お問い合わせはこちら

べっ甲葡萄装飾付き4WAYかんざし|縁起物の葡萄(琥珀・七宝・銀(SV925)製)を添えたユニークなかんざし。

「完売」

本日はシルバー(SV925)に、琥珀と七宝で模った縁起物の葡萄の装飾を付けた美しいべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。葡萄の意匠には、すくすくと力強く伸びる蔓性植物であり、たくさんの豊かな実をつけることから、生命豊穣、そして子孫繁栄の意味が込められています。(2021.01.掲載商品)

またこのかんざしは4WAY(①普段/②準礼装かんざし、③ブローチ、④ペンダントヘッド)でお楽しみいただけるユニークなかんざしでもあります。

さて、実はこちらのかんざし、掲載しようと写真撮りも済ませ、さてホームページに掲載しようかと思っていた矢先、完売してしまったかんざしになります。このように折角写真撮りを済ませながらも、ホームページ上に掲載できなかった、ある意味お蔵入りしたものも、嬉しいやら悲しいやらまぁまぁ御座います。

ちなみにこちらのかんざしは9年前の2012年に一度ご紹介したことが御座います。そして本日ご紹介するこのかんざしは3、4年ほど前に製作したニューバージョンでした。

 

べっ甲葡萄装飾付き4WAYかんざし|縁起物の葡萄(琥珀・七宝・銀(SV925)製)を添えたユニークなかんざし。

 

本サイトは「お問い合わせフォーム」(メール)やお電話にてご注文、ご購入することが出来ますが、Eコマース(EC,E-Commerce/ットを通じて行われるモノやサービスの売買の総称)のみを主とした、ECサイト(electronic commerce site/インターネット上で商品を販売するWebサイト/自社型、出店型がある)ではありません。

そのため、敢えて完売した商品もご参考のため(ギャラリー的な要素も含め)に引き続き掲載させていただいております。コロナ禍“騒動”の影響で、新作の製作状況が少々滞っているため、そうしたギャラリー的な意味も込めてこちらの商品をご紹介させていただきます。

 

同じように、本来のかんざしとして以外にも、幾通りにもお楽しみいただけるユニークなかんざしです。↓

べっ甲・シルバー・ブルーアンバー飾り付き6WAYかんざし2019|セミフォーマル、組み合わせ次第で和洋6通りお楽しみいただけます。」2019/07掲載商品

べっ甲・シルバー・レッドアンバー飾り付き6WAYかんざし2019-2|かんざし、帯留、ブローチ、ネックレス、ペンダントトップとして。」2019/08掲載商品

続きを読む

黒べっ甲珊瑚付き櫛、笄(こうがい)2021|普段の外出着におすすめな、洋髪用にアレンジされた古典的なかんざし2種。

本日は一昨日に引き続き、装飾に希少な珊瑚を用いた古典的なかんざし(くし)と(こうがい)をご紹介させていただきます。櫛は今でも時折目にすることが出来ますが、本日の櫛は“歯”の多い日本髪用の櫛ではなく、現代の洋髪用にアレンジされたものになります。またはまず読めないし、何のことやらお分かりにならない方も多いのではないでしょうか。(2021.01.掲載商品)

 

黒べっ甲珊瑚付き櫛、笄(こうがい)2021

 

様々な種類(形状)のかんざしがある中で、このは少しユニークな生い立ちがあります。江戸時代、元々は髷(まげ)を結っていた時代の髪結いの“道具”でした。それが時代の流れの中で次第に装飾性を待たせながら進化、そして晴れてかんざしの仲間入りになったものだからです。

笄には、本日ご紹介する一本棒になったものや、中ほどが鞘(さや)のようになっていて二つに分かれるものがあります。髷を結う日本髪の場合はお揃いの櫛と一緒に挿しますが、現代の洋髪でしたら単品でお挿しいただいても宜しいかと思います。

 

ちなみに、現在最もポピュラーな三味線の“バチ”のような形をした、所謂(いわゆる)二本足の“バチ型かんざし”は、近年、明治以降に日本人の髪型の西洋化に伴い、西洋のデザインをベースに形作られたものになります。

 

黒べっ甲珊瑚18Kかんざし2021

 

黒べっ甲珊瑚18Kかんざし2021・2種|成人式、振袖、未婚、既婚女性の訪問着など準礼装の装いにおすすめ。」2021/01掲載商品

大変見事なべっ甲螺鈿金蒔絵の櫛|雪輪に梅、菊、蘭文様。今日、殆ど制作されなくなった鼈甲櫛。」2018/10掲載商品

べっ甲螺鈿金蒔絵櫛と櫛止め」2017/04掲載商品 【完売】
(※櫛止め店頭販売のみ。在庫状況はお問い合わせください。)

続きを読む

黒べっ甲珊瑚18Kかんざし2021・2種|成人式、振袖、未婚、既婚女性の訪問着など準礼装の装いにおすすめ。

本日は今では希少な珊瑚をかんざしの峰に連ねた贅沢なべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。大変贅沢ですが成人式、振袖、未婚女性の準礼装の装いにおすすめです。

またTPOにもよりますが、あまりかしこまらない場合は、既婚女性の準礼装の装いにもおすすめです。しかしながら、既婚女性の場合は、礼装時(特に結婚式や厳かな式典など)は珊瑚ではなく真珠をあしらったものがおすすめになります。

また後日ご紹介する18K装飾の付いていない(光りもののない)珊瑚をあしらったかんざし(2枚目のお写真上段2点)でしたら、未婚、既婚問わず、普段の外出着におすすめです。(2021.01.掲載商品)

 

黒べっ甲珊瑚18Kかんざし2021

黒べっ甲珊瑚18Kかんざし2021

 

本珊瑚18金べっ甲かんざし2015|成人式、振袖、未婚女性の訪問着などに」2015/10掲載商品 【完売】

黒べっ甲珊瑚かんざし2014・3種」2014/10掲載商品 【完売】

黒べっ甲珊瑚18K南天千鳥かんざし2014」2014/10掲載商品

続きを読む

べっ甲夫婦鶴富士山螺鈿金蒔絵かんざし2021|結婚式などの慶事、黒留袖におすすめな礼装用のべっ甲かんざし。

「完売」

新年初めてご紹介するかんざしは、結婚式などの慶事におすすめな礼装用のべっ甲かんざしです。黒べっ甲()に、日の出を眺めながら優美に舞う番いの鶴(夫婦鶴)、そして末広がりの霊峰富士山を螺鈿と金蒔絵で描いた大変おめでたいかんざしになります。(2021.01.掲載商品)

 

べっ甲夫婦鶴富士山螺鈿金蒔絵かんざし2021

 

こちらのデザインのかんざしは、かんざしの形状や大きさなど少しずつマイナーチェンジをしながら2015年から製作、ご紹介しているかんざしです。直近では2018年に、今回の峰の形状が“波型”ではなく、“バチ型”のかんざしを2種ご紹介させていただきました(ほどなく完売)。

この1年あまり、コロナ禍“騒動”の影響もあり、比較的高齢者の多い伝統工芸の世界のモノづくりにも、色濃く影響が出始めております。そんな中、やっと新作が完成いたしましたのでご紹介させていただきます。

 

べっ甲夫婦鶴富士山金蒔絵かんざし2018・2種|留袖、結婚式」2018/01掲載商品 【完売】

べっ甲桜赤富士螺鈿金蒔絵かんざし|入学式、春の結婚式にお勧め」2018/02掲載商品

続きを読む

べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2020|唯一無二、自然が作り出す神秘的な輝き。

「完売」

本日はバルト海産の大粒で大変良質なアースカラー(やや緑がかった色合い)の天然琥珀が生み出す美しくも神秘的な輝きが目を引く、べっ甲一本挿しかんざしのご紹介です。

実は今年1月にも、このシリーズのかんざしをご紹介させていただきましたがすでに完売★。高品質な新たなバルティック琥珀のルースがやっと手に入りましたので改めて製作させていただきました。(2020.12.掲載)

※【再入荷】致しました。2021.01.21追記★
★ただし、天然琥珀を使用しているため、やや全体の大きさや形状、中のグリッターの入り方が異なります。

★【完売】2021.02.追記

 

べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2020|唯一無二、自然が作り出す神秘的な輝き。

 

師僧も走る忙しない師走。明日はもうクリスマスイブ。そして本日ご紹介する新作のかんざしは今月やっと2つ目。毎年この時期は干支関連商品の販売に追われ、ただでさえ忙しい時期。コロナ禍の影響で例年以上とはいきそうにありませんが、それでも全国のお客さまよりまずまずのご注文を頂きました。本当にありがたいことです。

 

べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2021・2種|美しい天然琥珀の上品な輝きを纏う。」2021/03掲載商品 【2021新作】

べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2021・2種|聖火に見立てた美しく煌めく琥珀、唯一無二、自然が作り出す神秘的な輝き。」2021/03掲載商品 【2021新作】

べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2020|唯一無二の美しい輝き。」2020/01掲載商品 【2020完売】

続きを読む

特上白べっ甲かんざし2020|準礼装から普段の装いまで幅広くおすすめな白べっ甲のかんざし|べっ甲職人、森田孝雄作。

「完売」

本日は丸みを帯びた優しいフォルムのシンプルな白べっ甲のかんざしをご紹介させていただきます。素材がいいから、敢えて華美な装飾はせず無垢のまま。べっ甲特有の優しい温もりが感じられるかんざしです。準礼装のキモノから普段の外出着まで幅広くお挿しいただけるかんざしです。(2020.11.掲載商品)

まさに、2015年1月にご紹介しました、弊社80周年記念かんざしのひとつ、「特上白べっ甲更紗勾玉彫りかんざし」に匹敵する、特上クラスの白べっ甲を使用したかんざしです。

またこのかんざしを製作してくださったべっ甲職人は、今上天皇徳仁陛下御即位の大嘗祭(だいじょうさい)に於いて、亀の甲羅を焼いて占う「亀卜(きぼく)」で使用する亀の甲を提供する栄誉を受けた東京都在住の森田孝雄さんになります。

 

特上白べっ甲かんざし2020|準礼装から普段の装いまで幅広くおすすめな白べっ甲のかんざし

 

銀座かなめ屋創業80周年かんざし|黒革の手帖ポスター使用簪」2017/09掲載商品 【完売】

特上白べっ甲更紗勾玉彫りかんざし|銀座かなめ屋創業80周年記念礼装用簪」2015/01掲載商品 【完売】

当初製作した時に使用した特上クラスの白べっ甲の材料を完売後に追加製作するため、ずっと特上クラスの白べっ甲の材料を探していました。しかしながら、さすがにこの大きさ(盤面)のかんざしを製作するまでのものは困難を極め、現状入手できた中で最も高品質な白べっ甲の材料で製作した2020年版のかんざし。↓

白べっ甲更紗勾玉彫りかんざし2020|留袖、訪問着から普段の装いまでお勧め。銀座かなめ屋創業80周年記念、黒革の手帖2017使用簪。」2020/08掲載商品

続きを読む

黒留袖、色留袖、訪問着、結婚式など様々な慶事にお勧めな美しいべっ甲かんざし|白べっ甲乱菊麻の葉彫りかんざし2020

「完売」

本日は第一礼装の黒留袖から、準礼装(略式礼装)の色留袖、訪問着など。結婚式披露宴、ほか様々な慶事におすすめな、見事に開花した乱菊に縁起物の麻の葉を彫刻した礼装用のべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。(2020.10.掲載商品)

皇室の御紋にも用いられている菊。実は5千種とも6千種以上ともあると言われています。乱菊のような華やかなものから万寿菊や野菊のように可愛らしいものまで様ざま。かんざしや和装小物の意匠としてもよく用いられます。

 

黒留袖、色留袖、訪問着、結婚式など様々な慶事にお勧めなべっ甲かんざし|白べっ甲乱菊麻の葉彫りかんざし2020

 

また日本の伝統文様の一つである麻の葉文様は、古くは平安時代の仏像の装飾に見られ、麻の葉に似ていることからこの名が付いたと言われています。

この麻の葉文様には、魔除けの効果があると言われていることと、麻はすくすくと真っすぐに伸びることから、赤ちゃんの成長を願う意味をこめて、昔はよく赤ちゃんの肌着や産着などに麻の葉の模様を縫い付けたりしていました。今でも特に女性の着物や肌着、長襦袢などに、麻の葉の模様が多く見られるのはこのことからです。

 

結婚式、留袖、入卒式、準礼装のキモノにお勧め白べっ甲乱菊彫りかんざし|礼装にお勧めな白べっ甲簪。」2019/02掲載商品

白べっ甲乱菊彫りかんざし|白鼈甲簪の「格」?!留袖から普段のおキモノまで」2018/02掲載商品 【完売】

白べっ甲麻の葉透かし彫りかんざし|結婚披露宴、準礼装の装いにお勧め|簪の峰の形?」2017/08掲載商品 【完売】

続きを読む

猫かんざし2020+可愛いアマビエかんざし|浮世絵師、芳年が描いたべっ甲猫簪を復刻。今回はアマビエの光輝く鱗のお守り付き。

「完売」

本日は一昨年、幕末から明治の初めに活躍されて浮世絵師、月岡芳年(つきおかよしとし)作、「古今比売鑑・薄雲(ここんひめかがみ・うすぐも)」に描かれた鼈甲の猫のかんざし(前小僧)を復刻、製作したかんざしの2020年度バージョン(三代目)をご紹介させていただきます。(比売鑑(ひめかがみ)は「姫鑑」(ひめかがみ)ともいい、当時の女性が見習う手本と言う意味だそうです。)(2020.09.掲載商品)

 

猫かんざし2020+可愛いアマビエかんざし|浮世絵師、芳年が描いたべっ甲猫簪を復刻。今回はアマビエの鱗のお守り付き。

 

芳年は、幕末の混乱と明治維新を経て日本が急激に変遷する時代、また同時に浮世絵の需要も失われつつあった時代。まさにそんな激動の時代にもかかわらず、浮世絵師として最も活躍、大成した絵師と言われています。

 

2018年4月に初代猫かんざしをご紹介後、あっという間に完売してしまい、幻の猫かんざしとなってしまいましたが、その後6月に急遽、ほんの少し意匠を変えて二代目を追加製作。しかしながら嬉しいことに、二代目もほどなくしてすべて婿入り?嫁入り?致しました。

そして本日、満を持して三代目猫かんざし(2020年バージョン)がやっと完成いたしましたのでご紹介させていただきます。っというか、三代目の猫かんざしに挟まれ、何か猫ではないものが混ざっていますねぇ(笑)。(←こちらは《コロナに負けるな!経済を回そう!和装も銀座も負けるな!特別企画》第5弾のかんざしです。)

 

日本をはじめ、世界中でいまだ猛威を振るうコロナウイルス、またそれによる長期的な経済抑制、封鎖などで苦しむ多くの人々が、コロナ禍を乗り越え、その苦しみから一日も早く解放されますようにという願いを込めて。三代目の猫かんざしはアマビエから光輝く鱗のお守りを貰いましたとさ。

 

過去記事のリンクを貼りますので、この猫かんざしの制作秘話初回バージョンの詳細をお知りになりたい方は、合わせてご覧になってみてください。↓

猫かんざし2018|浮世絵師、芳年が描いたべっ甲猫簪を復刻。」2018/04掲載商品 【完売】

猫かんざし2018【再入荷】|浮世絵師、芳年が描いたべっ甲猫簪・Ver.2」2018/06掲載商品 【完売】

アマビエの手描き京扇子2020・3種|疫病退散!《コロナに負けるな!経済を回そう!和装も銀座も負けるな!特別企画》第1弾」2020/06掲載商品

アマビエの手描き京扇子2020・紳士用2種|疫病退散!《コロナに負けるな!経済を回そう!和装も銀座も負けるな!特別企画》第4弾」2020/07掲載商品

続きを読む

黒留袖、結婚式、おめでたい式典(ハレの日)などにお勧めな礼装用べっ甲かんざし|黒べっ甲アコヤパール12個付きかんざし2020。

「完売」

今まで結婚式などで、黒留袖をお召しになられる新郎新婦のお母さまに、最もオーソドックスなかんざしとして、黒べっ甲にアコヤパールを添えた礼装用のかんざしを幾つもご紹介、お勧めして参りました。(2020.10.掲載商品)

かんざしの形状も、バチ型波型丸みを帯びた形状のものから捻りを加えたものまで様々。またかんざし本体とパールの間に18K製の台を添えたものは、より華やかな印象に映りますのでおめでたいお席には特にお勧めです。何れも第一礼装の黒留袖から訪問着などの準礼装にお勧めです。

 

 

結婚式で黒留袖をお召しになる新郎新婦のお母さまに、こうしたかんざしをお勧めする理由として、“あまり華美になり過ぎないように”と言うことを申し上げています。当然ながら、結婚式の主役は新郎新婦。お母様のお立場は、お招きしたご来賓の方々をお迎えする、ホスト側になります。

よって、かんざしもあまり華美になり過ぎないようにと、パールをあしらった比較的シンプルなかんざしをお勧めしています。

またもう少しご予算がおありでしたら、牡丹など、おめでたい吉祥文様に描かれているようなモチーフを金蒔絵で描いた厳かでおめでたい印象のかんざしや、贅沢な彫刻を施した白べっ甲のかんざしなどもお勧めです。

 

そして本日ご紹介する新作のかんざしも結婚式や華やかな式典に、第一礼装、準礼装のキモノにお勧めできるかんざしになりますが、オーソドックスな峰にパールを連ねたバチ型の黒べっ甲のかんざしに比べ、ややモダンでファッショナブルな印象に映りますでしょうか。

 

黒留袖にお勧めなべっ甲かんざし2017・3種|結婚式、七五三」2017/10掲載商品

結婚式、黒留袖にお勧め、べっ甲老松金蒔絵かんざし2020|結婚式や祝宴など、おめでたいお席におすすめな礼装用かんざし。」2020/09掲載商品

鶴は千年、亀は万年、吉祥の鶴と亀のおめでたい簪。留袖、結婚式」2018/01掲載商品

続きを読む

べっ甲特有の天然模様が美しい、普段使いの茨布べっ甲かんざし2020・2種|ユニークな形状のかんざし。

本日はべっ甲特有の天然模様を生かした、茨布(ばらふ)べっ甲の普段使いにお勧めなかんざしをご紹介させていただきます。普段使いのかんざしとなると、玉かんざしを代表とする一本挿しが挙げられますが、もう少しカジュアル感を抑え、きちっと感を出したい場合は、茨布べっ甲を用いた2本足のかんざしをお勧めします。(2020.10.掲載商品)

 

べっ甲特有の天然模様が美しい、普段使いの茨布べっ甲かんざし2020・2種|ユニークな形状のかんざし。

 

”の世界では最近、このべっ甲特有のまだら模様の入った茨布べっ甲を用いた(多くは合成樹脂製)ものを、カジュアル、セミフォーマル問わず、様々なファッションアクセサリーとしてよく見かけます。しかしながら、“”の世界では、茨布べっ甲はあくまで普段使い用のかんざしや帯留などの装身具に基本用いられます。

 

べっ甲特有の天然模様が美しい、普段使いの茨布べっ甲かんざし2020・2種|ユニークな形状のかんざし。

 

礼装、準礼装用には、彫刻や蒔絵、石使い(パールや珊瑚、翡翠など)などによる装飾技法により、やや黄色み、オレンジみを帯びた透き通った“白べっ甲”、または黒色の“黒べっ甲”を用います。余談ですが、黒べっ甲を黒漆を塗った木製と勘違いされているお客様が時折いらっしゃいますが、こちらもれっきとした、白べっ甲に次ぐ希少な本べっ甲になります。

 

天然模様が美しい、茨布べっ甲南洋パール付き立体花かんざし|TPOに応じ普段から準礼装の装いにお勧め。」2019/08/掲載商品

続きを読む

Page Top