銀座かなめ屋創業80周年かんざし|黒革の手帖ポスター使用簪
「完売」
武井咲さん主演「黒革の手帖」2017、本編の撮影が始まる前、今年の春ごろから番組宣伝用の販促物(ポスターやWEB画像)の撮影から全話数を通じて、本物のかんざしや帯留でご協力をさせて頂きました。しかし早いもので、もう最終話ですね。(2017.09.掲載商品)
また何というタイミングでしょうか?!主演の武井咲さんのお目出度発表!ネット上では「黒革の手帖」ならぬ、「黒革の母子手帳」(笑)なんて書かれていましたけれど、でも本当に目出度いことです。おめでとう御座います!黒革の手帖のクランクアップ後にも、すぐに新しいドラマのお仕事が入っているようですが、くれぐれもお身体を大事に、健やかなお子様をご出産されることを願います。
さて、そんなおめでたいニュースも含めまして、「黒革の手帖」の番宣用ポスター、及び公式WEBサイトのトップページの武井咲さんがお挿しになられている銀座かなめ屋80周年記念かんざしのシリーズの1つとして制作した、私自身も大変思い入れのある、縁起物の「特上白べっ甲更紗勾玉彫りかんざし」を改めてご紹介させて頂きます。今では希少な白べっ甲を贅沢に使用した準礼装用のべっ甲かんざしになります。
このかんざしに透かし彫りで描かれた意匠、かなめ屋でお買い物をされたご経験のある方には見覚えがあるかと思います。これは、かなめ屋の創業者である私の祖父がデザインした、かなめ屋のオリジナル包装紙に描かれている図案になります。3年前の創業80周年の年に、記念のかんざしとして制作したものの1つになります(全10種)。
このかなめ屋にとって、とても大切なこの意匠の彫りの制作をお願いしたのは、日本で唯一の鼈甲専門の彫刻細工師の喜山(藤田誠)氏です。通常蒔絵や螺鈿装飾の施されたべっ甲かんざしや帯留などは蒔絵師の落款が入りますが、彫り師の銘は入りません。敢えてご紹介させて頂きます。
▼「武井咲主演【黒革の手帖2017】|有楽町マリオンの巨大「黒革の手帖」ポスターと本物のかんざし。」ブログ2017年07月20日号(外部サイト・アメブロへ)
https://ameblo.jp/ginza-kanameya/entry-12294414337.html
▼「黒革の手帖いよいよ放送!」ブログテーマ(外部サイト・アメブロへ)
▼うら側
この意匠、初代創業者の祖父が「古代更紗(こだいさらさ)」が好きだったこと、そして古代より神宝とされている三種の神器の一つ(八咫鏡(やたのかがみ)草薙剣(くさなぎのつるぎ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま))でもあり、古代日本においての装身具のひとつでもある「勾玉(まがたま)」を元に、直筆にてデザインしたものです。現在に至るまで、一部細かい個所はその都度修正されて来ましたが、全体のデザインは当時のままです。
・特上白べっ甲更紗勾玉彫りかんざし【hpkbf150109-2】 ¥624,000+税 【完売】
(かんざし本体:約縦148㎜、横70㎜、厚み約4.5㎜~5.0㎜)
(彫刻:藤田喜山)
▼「特上白べっ甲更紗勾玉彫りかんざし|銀座かなめ屋創業80周年記念かんざし|礼装用べっ甲かんざし。」ブログ2015年01月09日号
https://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20150109.html
▼「べっ甲更紗勾玉文様青色金蒔絵かんざし|銀座かなめ屋創業80周年記念の特別なかんざしです。」ブログ2014年07月14日号
https://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20140714.html
▼【銀座かなめ屋80周年記念かんざし】まとめ(全10種)
※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工賃等により価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。
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