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贅沢な総白べっ甲かんざし2種|準礼装から普段の外出着までお勧め

本日は久し振りに白べっ甲のかんざしをご紹介させていただきます。希少な白べっ甲を足先まで使用して製作した贅沢で美しい総白べっ甲製のかんざしです。準礼装から普段の外出着まで幅広くお挿しになれます。(2024.03.掲載商品)

贅沢な総白べっ甲かんざし2種|準礼装から普段の外出着までお勧め

一般的な白べっ甲製のかんざしの場合、挿した時に髪の中に隠れてしまう足の部分は、希少で高価な白べっ甲は使用せずコストダウンを図るという意図もあり、黒べっ甲で製作した別の足のパーツを水と熱により継いで製作します。

ですから今回ご紹介するような、峰から足先まですべて希少な白べっ甲を使用して製作された総白のべっ甲製かんざしは珍しく、またとても贅沢な逸品でもあります。

総白べっ甲かんざし|べっ甲の中で最も希少で美しいべっ甲かんざし」2023/09掲載商品

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黒留袖、結婚式などにお勧め|黒べっ甲パール付き簪2024・2種

本日は先月ご紹介させて頂いた礼装用の黒べっ甲アコヤパール付きかんざしの新作が入荷いたしましたのでご紹介させていただきます。お子さま、ご親族の結婚式などに黒留袖をお召しになりご参列されるお母さま、ご親族にお勧めな最もオーソドックスなタイプのかんざしになります。(2024.01.掲載商品)

また今回ご紹介するかんざしの形状は、通常のバチ型とは異なり、少しデザインを加えたモダンな印象になりますので、結婚式、第一礼装の黒留袖以外にも、華やかなパーティー式典訪問着など準礼装の装いにもお勧めです。

黒留袖、結婚式などにお勧め|黒べっ甲パール付き簪2024・2種

黒留袖、結婚式などにお勧め|黒べっ甲パール付き簪2024・3種」2024/01掲載商品

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正絹クラッチバッグ草履セット2024|結婚披露宴、パーティー、留袖、ドレスにもお勧め。

本日はモダンな流水文様の正絹帯地から仕立てた三つ折りクラッチバッグと、共布を使用したお草履のセットをご紹介させていただきます。第一礼装の黒留袖から準礼装の訪問着など、結婚式披露宴、各種慶事にお勧めです。またクラッチバッグは単品購入も可能ですので、洋装(フォーマルドレス、スーツ)にもお勧めです。(2024.01.掲載商品)

 

正絹クラッチバッグ草履セット2024|結婚披露宴、パーティー、留袖、ドレスにもお勧め。

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正絹和装バッグ草履セット2024|結婚披露宴、パーティー、留袖等にお勧め。高貴な立涌文様

本日は格式高い高貴な立涌文様の正絹帯地を使用した、礼装用の和装バッグと草履セットのご紹介です。第一礼装の黒留袖から準礼装の訪問着など、結婚式披露宴、各種慶事にお勧めです。(2024.01.掲載商品)

 

正絹和装バッグ草履セット2024|結婚披露宴、パーティー、留袖等にお勧め。高貴な縦涌文様

気付いたらホームページ掲載中のセット商品は、一部継続製作しているものを除きほぼ完売になっていましたね。いくつか新たに製作したものが御座いますので、順次ご紹介させていただきます。

単品の和装バッグやお草履の品揃えと比べると、セット商品のお取扱量はさほど多くは御座いませんが、それでも常時、留袖にもお持ちになれる良いものを厳選して製作、お取り扱いしております。

黒留袖、結婚式におすすめ、正絹佐賀錦草履バッグセット2017(鱗段/七寸)」2017/01掲載商品

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黒留袖、結婚式などにお勧め|黒べっ甲パール付き簪2024・3種

本日はお子さま、ご親族の結婚式などに黒留袖をお召しになりご参列されるお母さま、ご親族にお勧めなべっ甲かんざしの中から、最もオーソドックスなタイプをご紹介させていただきます。(2024.01.掲載商品)

黒留袖、結婚式などにお勧め|黒べっ甲パール付き簪2024・3種

黒留袖、新郎新婦のお母さま、結婚式におすすめ、優しい印象の黒べっ甲パール付きかんざし2021・2種|第一礼装から準礼装の装いにお勧め。」2021/02掲載商品

 

黒留袖にお勧めなべっ甲かんざしについて

弊社のホームページ、ブログを以前からご覧になられている方でしたらお分かりかと思いますが、お子さまの結婚式にお母さまが黒留袖をお召しになりご参列されるときに、最もオーソドックスなべっ甲かんざしとしてお勧めしているのは、黒べっ甲パールをあしらったシンプルなかんざしになります。

その理由は、お母様の“お立場”にあります。当日の主賓は言わずもがな、新郎新婦のお二人。そしてそのお母さま(お父さま)は、お祝いにお越しくださったお客様方をお迎えする側、いわゆる“ホスト側”のお立場になります。

お住まいの地域や風習、お家柄、お好みなどによっても変わりますが、そうした理由から、華やかに着飾りお越しくださったお客様に対し、ホスト側が“あまり華美になり過ぎないように”と言う意味から、比較的清楚で落ち着いた印象の黒べっ甲にアコヤパールを峰に連ねたシンプルなかんざしをお勧めしております。

少し華やかにされたい場合は、黒べっ甲に留袖に描かれているような、鶴や菊、牡丹、老松などの吉祥文様金蒔絵で描いたかんざしもお勧めです。黒べっ甲がお好みでない場合や、さらに華やかにされたい場合などは、白べっ甲に同じく吉祥文様などを彫刻したかんざしが御座います。

白べっ甲はその希少性からどうしても高価になりますが、装飾に金蒔絵やアコヤパールなどを使用していない彫刻のみであれば、その装飾の意匠にもよりますがTPOに応じ、礼装から準礼装、そしてあまり洒落過ぎない普段の外出着まで幅広くお挿し頂けます。

お客様の装い、お好みに合わせてお選び頂いて宜しいかと思いますが、ご来店くださればお客様のお話を伺いながらご要望に合ったものをお勧めさせて頂きます。どうぞお気軽にご相談ください。

 

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銀製アコヤパール付き帯留2種|結婚披露宴、各種式典、慶事、準礼装の装いにお勧め。

本日は上質なアコヤパールをあしらった準礼装用の銀製帯留のご紹介です。結婚披露宴、各種式典、慶事、華やかなパーティーなど、色留袖、訪問着、色無地などの準礼装(略礼装)の装いにお勧めです。(2023.10.掲載商品)

 

銀製アコヤパール付き帯留2種|結婚披露宴、各種式典、慶事、準礼装の装いにお勧め。

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べっ甲青海波螺鈿金蒔絵かんざし・櫛|黒留袖から準礼装までお勧め

本日は螺鈿金蒔絵で峰全面に吉祥文様の青海波を描いた見事なべっ甲かんざしと櫛をご紹介させていただきます。光の当たる角度により螺鈿が七色に美しく輝き、青海波の文様が浮かび上がります。

これだけ細かな螺鈿を、櫛、かんざしの大きな盤面から側面に至るまで、きれいに角度と色合わせをしながら一片一片配していく技術は、正に日本の職人技。気の遠くなるような時間と労力(技)が込められた逸品です。(2023.10.掲載商品)

 

べっ甲青海波螺鈿金蒔絵かんざし・櫛|黒留袖から準礼装までお勧め

吉祥文様青海波(せいがいは/せいかいは)は、扇の形を三重に連ねた形状は波を表しています。海原に無限に繰り返される、寄せては返す波は、永遠の象徴未来永劫へと続く平安になぞらえた吉祥文様です。

ダイナミックな造形と海神(かいじん)の威信は武家にも好まれ、家紋としても多く描かれています。遠い昔、シルクロードを経て飛鳥時代から平安時代にかけて日本に伝わったとされています。(~おでかけ着物歳時記/秋月洋子著参照)

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白べっ甲櫛2種|普段の外出着から準礼装の装いまでお勧め

本日は先月ご紹介しました総白べっ甲櫛に続き、今ではほとんど製作されなくなったべっ甲製の櫛をご紹介させていただきます。

ひとつはUピンタイプのかんざしを横に5つ連ねたようなユニークな櫛。もうひとつは峰に螺鈿を散りばめ、櫛の足先まで贅沢に白べっ甲を使用した総白べっ甲製の櫛になります。どちらも普段の外出着からTPOに応じて準礼装の装いまで幅広くお挿しになれます。(2023.10.掲載商品)

 

白べっ甲櫛2種|普段の外出着から準礼装の装いまでお勧め

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総白べっ甲かんざし|べっ甲の中で最も希少で美しいべっ甲かんざし

本日はかんざしの峰から足先まで、すべて上質な白べっ甲で製作した、大変見事なべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。第一礼装から準礼装、普段の外出着まで幅広くお挿しになれる贅沢な総白べっ甲のかんざし。

近年の上質な白べっ甲材料の在庫状況、また価格高騰からしても、残念ながらもうこのクラスの品質、大きさ、厚みのある総白べっ甲かんざしともなると、今後新たに製作することはかなり難しいでしょう。(2023.09.25)

 

総白べっ甲かんざし|べっ甲の中で最も希少で美しいべっ甲かんざし

ご存じのように、べっ甲はタイマイというウミガメの甲羅を使用したもので、その種類は使用する甲羅(部位)の色合いなどにより、大きく3種に分けられます(※1)。黒色の甲羅を使用したものを“黒べっ甲(くろべっこう)”、全体が黄色味からオレンジ色がかった、半透明の透き通った甲羅を使用したものを“白べっ甲(しろべっこう)”と呼びます。

この白べっ甲は甲羅全体の1割程度になるため、べっ甲の中では最も希少性が高く、また価格も高価になります。昔のべっ甲花嫁簪一揃えや、花魁が挿していたのがこの最も贅沢で希少な白べっ甲で誂えたかんざしになります。余談になりますが、よく特上クラスの白べっ甲は、“緑色”に輝くと言われています。

そして黒べっ甲と白べっ甲が交じったものを“茨布べっ甲(ばらふべっこう)”と呼びます。一般の方がべっ甲と聞いて一番に思い浮かぶのが、このべっ甲特有の天然模様のある茨布べっ甲ではないでしょうか。

 

べっ甲は天然素材故、厚みも大きさもそれぞれにまちまちなので、製品を作るにあたり、先ずはそれぞれの種類のべっ甲のみを集め、“”と“”を加えて“圧着”させて任意の製品を作るにあたり十分な大きさと厚みを持たせた生地を製作します。それから任意の製品を模り、必要に応じ、彫刻や金蒔絵などの装飾を施して商品化します。

ですから、一見同じような大きさの製品でも、べっ甲の品質は勿論ですが、その厚みによっても価格が大きく変動します。

(※1)地域により異なる分別、名称も御座います。またさらにそれらの素材を細分化した名称も御座います。

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総白べっ甲櫛|べっ甲本来の優しい温もりを感じる希少で贅沢な櫛。

本日は近年ではほとんど新たに製作されることのなくなった希少な総白べっ甲製の贅沢な櫛をご紹介させていただきます。本サイトでは櫛自体のご紹介も稀ですが、すべて白べっ甲で製作したものは、調べてみたら2014年の8月以来でしたね。本当に希少なものとなってしまいました。(2023.09.掲載商品)

 

総白べっ甲櫛|べっ甲本来の優しい温もりを感じる希少で贅沢な櫛。

材料に白べっ甲を用いたの商品をご紹介するときによくお話しさせて頂くことですが、‟白べっ甲”は、べっ甲の中でもその優しく美しい透過性希少性から比較的高価になってしまう反面、かんざしの場合、装飾(彫刻や形状などの意匠)により、第一礼装の黒留袖、本振袖、準礼装の色留袖、訪問着から小紋、紬など普段の外出着まで幅広いシーンでお挿しいただけます。

本日ご紹介する櫛の場合も、金蒔絵や彫刻などの華やかな装飾は施されておりませんが、準礼装から普段の外出着まで幅広くお挿し頂けます。

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