象牙金魚金蒔絵団扇型簪2024|夏キモノにお勧め贅沢な一本挿し
本日は先日ご紹介しましたべっ甲製の団扇型一本挿しに引き続き、6年振り、7年振りに追加製作致しました象牙製の団扇型一本挿しをご紹介させていただきます。夏キモノにおすすめ、夏の風物詩、涼しげに泳ぐ金魚と、表面に屋形船、そして裏面に柳に蛙を描いた粋で贅沢な象牙製団扇型一本挿しをご紹介させていただきます。両方とも裏面にも金蒔絵が施されております。(2024.07.掲載商品)
いずれもご紹介後ほどなく完売してしまったのですが、追加製作の機会を逸して、こんなに月日が経ってしまいました。大きな仕様変更は御座いませんが、手作り、手描き故、多少団扇の形状などが異なりますので、改めて撮影してご紹介させていただきます。
本日は先ずは写真左側の夏の風物詩、金魚の一本挿しをご紹介させていただきます。追って、屋形船のかんざしをご紹介させていただきます。
今後、あと何本製作することができるでしょうか..?
裏面↓
「象牙屋形船柳に蛙金蒔絵団扇型簪2024|夏キモノに粋な一本挿し」2024/07掲載商品
お品物の詳細は敢えてこちらでは書きませんが、ぜひ過去の記事に詳しく記しておりますので宜しければ合わせてご覧くだされば幸いです。↓
「夏キモノにお勧め、涼し気な金魚象牙団扇簪2018|金魚・水草」2018/06掲載商品 【完売】
「夏におすすめ、粋で贅沢な団扇の象牙かんざし|屋形船・柳に蛙」2017/07掲載商品 【完売】
表面には、蒔絵を依頼しました加賀蒔絵の名蒔絵師、高田光貴氏の名が入ります。
うら側には、このかんざしを製作してくださった象牙彫刻師(成之)の名が入ります。かなめ屋の初代(私の祖父)よりお世話になっている、東京の老舗象牙店のご主人の手による彫刻です。
象牙の厚みは場所により異なり、およそ6㎜~1㎜程度。
団扇の部分と足を別々に製作し、凹凸状にして差し込み特殊な溶剤にて接着しています。
金蒔絵で描いた金魚は、角度により、また光の加減で、赤色から金色へ美しく変化しながら浮かび上がります。
裏側↓
・象牙金魚水草金蒔絵団扇かんざし【hpkzc240709-1】¥198,000(¥180,000+税)
(象牙彫刻:成之、金蒔絵:高田光貴)
(大きさ:長さ:約160㎜、横36㎜、厚み6.0~1.0㎜)
※天然素材を使用した手描きになります。1点1点、象牙、蒔絵の色合い、風合いなどが微妙に異なります。予めご了承ください。
「涼し気な象牙団扇かんざし2018|杜若・八つ橋|粋で贅沢な簪」2018/06掲載商品 【完売】
※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工費などにより価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。
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