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涼し気な象牙団扇かんざし2018|杜若・八つ橋|粋で贅沢な簪

「完売」

 

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本日は昨年ご紹介致しました涼し気な団扇を模った手彫り象牙一本挿しに、金蒔絵を施した、粋で贅沢なかんざしの第二弾のご紹介です。昨年は「柳に蛙」と「朝顔」を製作してご紹介しましが、今年は「杜若(カキツバタ)/八つ橋」と「金魚」を図です。

 

表面は涼し気な流水をバックに青紫色の杜若が描かれています。裏側には同じく流水に風情ある八つ橋がシンプルに描かれています。

 

余談になりますが、八つ橋とは、池や小川、湿地帯などに架けられた簡易的な橋を言います。縦に長く幅の狭い板を複数枚並べて筏(いかだ)のように繋ぎ合わせます。そうして作られた筏状の板を、稲妻のようにジグザクにつなげた橋を言います。

 

八つ橋の”“は8枚の板を連ねた三河の八橋に由来すると言われています。今ある意味話題の、京都を代表するお菓子の八ツ橋では御座いませんのであしからず。(八つ橋、八ッ橋、八橋、やつはし等の表記あり)

 

それではどうぞご覧ください。(2018.06.掲載商品)

 

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表面には、蒔絵を依頼しました加賀蒔絵の名蒔絵師、高田光貴氏の名が入ります。

 

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うら側には、象牙彫刻師(成之)の名が入ります。かなめ屋の初代(私の祖父)よりお世話になっている、東京の老舗象牙店のご主人(成之)の手による彫刻です。

 

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象牙の厚みは場所により異なり、およそ6ミリ~1ミリ程度になります。

団扇の部分と足を別々に製作し、凹凸状にして差し込み特殊な溶剤にて接着しています。

昨年も書きましたが、象牙の場合、制作する板面が大きくなればなるほど、使用する材料が増えるばかりか、価格は二乗、二乗で高くなります。そのため、団扇の上部と足の部分を別に作り、こうして合わせることにより材料取りが効率よくなり、結果、価格もある程度抑えて制作することが可能です。しかしながら、近年の価格高騰には、目を見張るものがあります。

 

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▼ぐるりと360度回転しながら撮影↓↓↓

蒔絵は、ご覧になる角度により色合い、彩度、風合いが美しく変化します。

 

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・象牙杜若金蒔絵団扇かんざし【hpkzc180611-1】¥176,000¥160,000+税) 【完売】

(象牙彫刻:成之、金蒔絵:高田光貴)

(大きさ:長さ:約157㎜、横38㎜、厚み1~6㎜)

※天然素材を使用した手描きになります。1点1点、象牙、蒔絵の色合い、風合いなどが微妙に異なります。予めご了承ください。

 

金魚」バージョン↓↓↓

https://www.kanameya.co.jp/item/2018/06/2018-15.html

 

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※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工費などにより価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。

※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。

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