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HOME商品紹介商品カテゴリかんざし匠の技が光る、玄人好みのべっ甲芋接ぎかんざし2026・2種

投稿日:2026/03/29

更新日:2026/03/29

匠の技が光る、玄人好みのべっ甲芋接ぎかんざし2026・2種

本日はべっ甲職人の匠の技が光る、ちょっと変わったべっ甲かんざしを2種ご紹介させて頂きます。べっ甲特有の膠(にかわ)の性質を用いて、“水”と“熱”により黒べっ甲と白べっ甲をぴったりとはめ込み“芋接ぎ”した玄人好みのべっ甲かんざしです。(2026.03.29)

匠の技が光る、玄人好みのべっ甲芋接ぎかんざし2026・2種

いずれのかんざしも、小紋や紬など普段の外出着にお勧めです。

但し、かんざしの形状は礼装、準礼装用に多く見られる二本足のバチ型かんざしになりますので、あまりかしこまらない、内々のパーティーなどでしたら訪問着などの準礼装の装いにお挿し頂いても宜しいかと思います。黒留袖などの第一礼装、厳かな結婚式や式典、機会などには、規模やお立場もありますがあまりお勧めは致しません。

記事下に、“芋接ぎ”の技法を用いた主な製品のリンクを貼っておきますので、ご興味のある方は合わせてご覧ください。

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黒べっ甲本体に7つの楕円形の穴をあけ、そこに寸分違わない楕円系のパーツを白べっ甲で製作。あけた穴にはめ込み、“水”と“熱”により圧着しています。実物を手で触っていただければ一番わかりやすいのですが、全く段差、隙間なくはめ込まれています。

ご存じの通り、そもそも厚みのあるべっ甲製品は、薄いべっ甲材料を何層にも重ね合わせ、“水”と“熱”により圧着して製作します。また二本足のバチ型かんざしの多くは“峰”と“足”を別々に製作して、同じ要領にて圧着して製作します。

ですからこのかんざしの場合、全部で10個のパーツ(峰×1、楕円×7、足×2)を組み合わせて製作しています。

かんざしの峰先が白べっ甲になっているものは時おり見かけることができますが、このかんざしのように、黒べっ甲をくり抜いた箇所に幾つもの白べっ甲をはめ込むというような手の込んだ、また高度な技術を用いるかんざしは、私も近年では殆ど目にすることはありません。

また残念ながら、こうした高度な技術を持つベテランのべっ甲職人も、いまではほぼ居なくなってしまったのではないでしょうか。そうした意味からもこのべっ甲かんざしは、まさにべっ甲のことをよく知られた玄人好みのかんざしと言っていいでしょう。

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裏面↓

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・べっ甲楕円芋接ぎかんざし【hpkbc260329-1】¥129,800(¥118,000+税)

(大きさ:約縦130㎜、横82㎜、厚み5㎜~4㎜)

 

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こちらも唐草彫を施された峰上部の黒べっ甲と峰本体の間に、ウエーブがかった板状に成形した白べっ甲を“熱”と“水”により圧着芋接ぎをしています。ですからこちらのかんざしは全部で5つのパーツから成り立っています。

このクラスの細工でしたら、まだ辛うじて製作することができるかもしれませんが、時間の問題かもしれません。

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裏面↓

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・べっ甲唐草彫り芋接ぎかんざし【hpkbc260329-2】¥133,100(¥121,000+税)

(大きさ:約縦122㎜、横70㎜、厚み4.5㎜~4.0㎜)

 

▼べっ甲特有の膠の性質を用いて“芋接ぎ”技法を用いた主な製品

美しい白べっ甲洋唐草透かし彫り簪2019|結婚披露宴、式典、観劇、準礼装から普段の装いまで幅広くお勧め」2019/09掲載商品

満開の桜、べっ甲桜尽くし螺鈿金蒔絵帯留2026|大変見事な帯留」2026/03掲載商品

変わり市松模様の贅沢なべっ甲かんざし|東京オリンピック2020のモチーフ、市松模様の簪」掲載商品 【完売】

べっ甲白蝶貝本水晶タブレット帯留2021|乳白色に輝く水晶が美しい、優しい印象の帯留。準礼装から普段のキモノまでお勧め」2021/10掲載商品 【完売】

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どのようなかんざしがおすすめか、分からないことなど御座いましたら、どうぞお気軽にご来店の上ご相談ください。色々とお話を伺いながら、ご予算を含め、常時取り揃えております数百種類の中から、最もふさわしいかんざしをお勧めさせて頂きます。

 

▼【白べっ甲かんざし】まとめ(留袖・訪問着・小紋などにおすすめ)

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▼【べっ甲かんざし・蒔絵/螺鈿】まとめ

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▼【黒べっ甲かんざし・真珠使い】まとめ(留袖・訪問着におすすめ

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鶴は千年、亀は万年古来より縁起物として、広く祝事に尊ばれてきたべっ甲

一生に一度の晴れの舞台、結婚式などに出席される新郎新婦のお母様ご親族の方、またご列席されるお客様も、是非べっ甲のかんざしをお勧め致します。べっ甲であれば、大切に保存して頂ければ、一生持ちますし、べっ甲職人が磨けば、ほぼご購入当時のべっ甲本来の輝き、美しさが何度でも蘇ります。また万が一、足などが折れてしまっても修復が可能です。そういった意味からも、べっ甲は次の世代へも受け継いで頂ける素晴らしいかんざしです。

 

※1980年にワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)に日本が批准し、それ以降、べっ甲材料の輸入量は段階的に減っていきました。そして、日本が開催国となった第8回(1992年)締約国会議(加盟国で2,3年に一度開催される会議)が開催された年をもって、それ以降現在に至るまでべっ甲材料の輸入が停止されています。現在制作されているべっ甲製品は、その年以前に輸入した材料を少しずつ大切に使用しながら制作されています。

 

※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工賃等により価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。

 

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