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べっ甲琥珀一本挿し|ゆらゆら揺れる秋らしい色合いの雫型琥珀付き

本日は昨日に引き続き、赤と黄色系の秋らしい色合いのしずく型琥珀ルースを用いた、普段使いのべっ甲一本挿しをご紹介させていただきます。お挿しになると先端の琥珀がゆらゆらと煌めきながら美しく揺れます。

赤い琥珀は赤く染めた染め琥珀。ところどころ、影のように黒っぽく映るのはグリッター(気泡などの内包物)です。もう一方は半分を茶褐色に染めたグラデーション。同じくグリッターが光の当たり加減により美しい輝きを発します。(2024.09.掲載商品)

 

べっ甲琥珀一本挿し|ゆらゆら揺れる秋らしい色合いの雫型琥珀付き

べっ甲琥珀一本挿し|ゆらゆら揺れる秋らしい色合いの雫型琥珀付き

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夏の装いにお勧め、粋なべっ甲雪輪螺鈿金蒔絵団扇かんざし2024

本日は夏の装いにおすすめな、雪輪花火を金蒔絵と螺鈿で描いた団扇型のべっ甲一本挿しのご紹介です。いずれも両面に素敵な蒔絵を施しております。(2022.07.掲載商品)

花火を描いたかんざしは2020年にご紹介しておりますが、雪輪を描いたものは、実に4年ぶりの新作になります。

夏の装いにお勧め、粋なべっ甲雪輪螺鈿金蒔絵団扇かんざし2024

夏キモノにおすすめ、涼しげなべっ甲花火螺鈿金蒔絵団扇かんざし2020」 2020/07掲載商品 【完売】

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茨布べっ甲茶杓型一本挿しかんざし|大変に珍しいべっ甲一本挿し

本日は先週ご紹介致しました珍しい、茨布べっ甲菓子切りセットに引き続き、こちらもまた大変に珍しい(少なくとも私は初めて見ました)、“茶杓(ちゃしゃく)”型の茨布べっ甲一本挿しをご紹介させていただきます。(2024.02.掲載商品)

 

茨布べっ甲茶杓型一本挿しかんざし|大変に珍しいべっ甲一本挿し

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茨布べっ甲菓子切りセット|珍しいべっ甲製菓子切り+菓子切り立て

本日はちょっと珍しい、べっ甲製の菓子切り菓子切り立てのセットをご紹介させていただきます。菓子切りは持ち手側が文結びになったものが5本。そして菓子切り立ては、直方体に成形し、中を丸くくり抜いた木製の本体の天地四方6面に、薄いべっ甲を張り合わせ、べっ甲の持ち手を付けたものになります。(2024.02.掲載商品)

茨布べっ甲菓子切りセット|珍しいべっ甲製菓子切り+菓子切り立て

余談ですが、木肌に薄いべっ甲を張り合わせる技術は、よく長崎べっ甲の置物や調度品などの細工に見られる伝統技術です。和装小物の世界でも、樹脂製のかんざしや帯留などの表面に薄いべっ甲を張り合わせた“べっ甲張り”かんざしや帯留が1万円前後で流通していました。

しかしながらこの数年の騒動により製作する工房、職人がめっきり減り、現在は弊社でも入荷がとても不安定な状況が続いています。

張りべっ甲かんざし|樹脂製かんざしの表面に、薄く本べっ甲を張ったかんざし。普段使いのかんざし。」2015年08月10日掲載商品 【完売】
※ご参考までにご覧ください(外部サイト・かなめ屋アメブロへ)。

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梅と竹の茨布べっ甲彫り帯留|小紋や紬など普段の外出着におすすめ

「完売」

本日はべっ甲特有のまだら模様が美しい茨布(ばらふ)べっ甲に、見事な梅を立体的に彫刻した帯留と、竹を模した楕円形の外輪の中央に笹の葉を添えた帯留をご紹介させていただきます。どちらも普段の外出着などにお勧めです。(2024.01.掲載商品)

梅と竹の茨布べっ甲彫り帯留|小紋や紬など普段の外出着におすすめ

べっ甲と聞いて、恐らく一般の方が最初に思い浮かべるのが、このべっ甲特有のまだら模様の入った茨布(ばらふ)べっ甲だと思います。べっ甲材料の中では最も多く、かんざしや帯留など、和の装身具に於いては主に普段使いの製品に使用されています。

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べっ甲バルティックアンバー装飾付きかんざし2022|良質な琥珀の深い輝きとべっ甲のハーモニー、洋風モダンなかんざし。

「完売」

しばらく古典的な、ある意味正統なべっ甲かんざしが続きましたので、本日は久し振りに趣向を変えて、良質なバルティックアンバーを使用した洋風モダンなかんざしをご紹介させていただきます。(2022.09.掲載商品)

上質なバルティックアンバーとべっ甲の深い褐色が、これから深まりゆく季節を彷彿させる美しいかんざしです。ちょっとした宴席やお出かけに、準礼装から普段の外出着まで幅広くお挿し頂けます。

 

べっ甲バルティックアンバー装飾付きかんざし2022|良質な琥珀の深い輝きとべっ甲のハーモニー、洋風モダンなかんざし。

 

べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2021・2種|聖火に見立てた美しく煌めく琥珀、唯一無二、自然が作り出す神秘的な輝き。」2021/03掲載商品

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世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつ清水寺を金蒔絵で描いた雅なべっ甲かんざし2021|茨布べっ甲の天然模様が幻想的な雰囲気を醸し出す。

「完売」

一昨日の12月13日に、毎年恒例の今年の漢字が京都市東山区の清水寺で発表されました。皆さんもすでにご承知のように「」でしたね。ということで、本日は1994年に世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつとして登録された清水寺を金蘭豪華な「」蒔絵で描いた、素敵なべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。(2021.12.掲載商品)

 

世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつ清水寺を金蒔絵で描いた雅なべっ甲かんざし2021|茨布べっ甲の天然模様が幻想的な雰囲気を醸し出す。

 

ちなみに、1位の「金」以下の投票結果を順にみていくと、2位「輪」、3位「楽」、4位「変」、5位「新」、6位「翔」、7位「希」、8位「耐」、9位「家」、10位「病」、11位「明」、12位「結」、13位「禍」、14位「五」、15位「密」..、と続きます。(日本漢字検定協会 今年の漢字一覧pdf.)

まぁ、1位と言っても得票率は5%にも満たない4.66%。2位は4.60%と、みんなそれほど大きな得票差は見られない、どんぐりの背比べ。皆さんにとっての今年の漢字はこの中にありましたか?!ちなみに私の思い描いた漢字はこの中にはありませんでしたね。

 

余談ですが、清水寺と言えば、高所恐怖症でなくとも身の縮む思いをする「清水の舞台」が有名ですが、十一の表情と四十二の手で大きな慈悲をあらわし、人々を苦難から救うといわれている、ご本尊の「十一面千手観世音菩薩」のお姿も、身の引き締まる思いがします。

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べっ甲篭型玉かんざし2021・2種|アメジスト、琥珀、普段使いのちょっと贅沢で粋なかんざし

「完売」

今年も早10月に入り、来年の干支関連商品の準備に入りました。来年の干支は寅。さてどんな年になりますでしょうか?と言うか、いい年にしたいものですね。さて、とその前に、10月と言えばハロウィン、弊社でもハロウィンに因んだかんざしを幾つか製作、ご紹介して参りました。(2021.10.掲載商品)

 

本日ご紹介するちょっと変わった玉かんざしも、特に意図してはなかったのですが、ハロウィンにも使えそうですね。昔、地下鉄はどこから入れるのでしょうか?というような笑い話が流行りましたが、さてこの玉はどうやって入れたのでしょうか?

 

べっ甲篭型玉かんざし2021・2種|アメジスト、琥珀、普段使いのちょっと贅沢で粋なかんざし

 

ハロウィン仕様のべっ甲かんざし2018|ジャックオーランタン」2018/10掲載商品

ハロウィンの刺繍半衿2018|ハロウィンの素敵な和装小物たち」2018/10掲載商品

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茨布べっ甲朱鷺金蒔絵かんざし|鶴と並び日本を象徴する朱鷺の番いを見事に描いたかんざし。

「完売」

本日はかんざしの表面に立派な朱鷺(トキ)の番いを金蒔絵した、大変珍しいべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。朱鷺と聞いて思い描くのは“鶴は千年亀は万年”の言葉通り、と同様に日本を代表する“国鳥”と思われている方も多いかと思いますが、実は鶴も朱鷺も国鳥ではありません。

 

茨布べっ甲朱鷺金蒔絵かんざし|鶴と並び日本を象徴する朱鷺の番いを見事に描いたかんざし。

は、“鶴は千年亀は万年”、“夫婦鶴”とともに健康長寿子孫繁栄縁起物として日本では古くから親しまれています。弊社でも礼装用のかんざしとして、しばしば鶴のモチーフを使用した透かし彫りや金蒔絵のかんざしをデザインし製作しています。昨年は鴛鴦(オシドリ)の美しい金蒔絵のべっ甲かんざしも製作しましたね。そして朱鷺もしばしば“日本を象徴する鳥”などとも言われていますが国鳥ではありません。

さてそれでは、日本の国鳥はなんでしょう?答えは、万葉集の歌に詠まれたり、日本昔話では桃太郎のお供として鬼ヶ島へ渡った(きじ)になります。皆さんはご存じでしたか?

 

こちらのかんざしは茨布(ばらふ)べっ甲(べっ甲の天然模様が美しい種類のべっ甲)を用いているので、黒留袖や結婚式など、あまりかしこまったお席にはお勧めはできませんが、セミフォーマルとして準礼装の訪問着から、金蒔絵の金色が落ち着いた優しい輝きなので、附下や小紋などの外出着、ちょっと贅沢な普段使いのかんざしとしてもお挿しになられても宜しいかと思います。

それではペリカン目トキ科トキ属に分類される朱鷺、学名Nipponia nippon(ニッポニア・ニッポン)をモチーフにしました珍しいかんざしをどうぞご覧ください。(参考:佐渡トキファンクラブ

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べっ甲市松文様金蒔絵帯留兼ペンダントヘッド|和装にも洋装にも、2WAY仕様の優れもの。

本日はちょっと変わったアイテムをご紹介させていただきます。べっ甲に市松模様の金蒔絵を施した、和装のときは帯留として、そして洋装のときはペンダントヘッドとしてもご使用になれる2WAY仕様の優れものです。(2021.09.掲載商品)

当初TOKYO2020のイメージともなっていた市松文様を用いて何か製作したいと思って、青色の金蒔絵を考えていたのですが、なかなか思うような色合いが出ず(金蒔絵で青色を出すには高度な技術が要求されます)、結局きれいな緑色の金蒔絵に落ち着きました。まぁ、これはこれでありですかね。

 

べっ甲市松文様金蒔絵帯留兼ペンダントヘッド|和装にも洋装にも、2WAY仕様の優れもの。

べっ甲市松文様金蒔絵帯留兼ペンダントヘッド|和装にも洋装にも、2WAY仕様の優れもの。 べっ甲市松文様金蒔絵帯留兼ペンダントヘッド|和装にも洋装にも、2WAY仕様の優れもの。

別売りのオリジナルネックレスと正絹三分紐もご参考までに一緒に撮影もさせて頂きましたので、宜しければ合わせてご検討なさっていただければ幸いです。

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