お問い合わせはこちら

白べっ甲乱菊彫りかんざし2018|白鼈甲簪の「格」?!

「再入荷」(欠品・製作中の場合あり。在庫状況はお問い合わせください。)

11IMG_9037.JPG

 

本日は先日ご紹介しました重厚な金蒔絵のべっ甲かんざしとは、まったく趣の違う白べっ甲乱菊の透かし彫りを施した礼装用のかんざしをご紹介させて頂きます。結婚式やパーティー、おめでたいお席、華やかな機会に、おキモノも第一礼装から準礼装黒留袖色留袖訪問着色無地などにお勧めです。(2018.02.掲載商品)

 

白べっ甲のかんざしは以前にもお話ししたように、少々贅沢ではありますが、附下小紋紬のおキモノなどの普段のおキモノにもお勧めで(TPOや意匠にも依ります)、意外とオールマイティーにお挿し頂けるとても重宝なべっ甲かんざしです。

 

黒留袖にお勧めなべっ甲かんざしとしては、何度もお話ししているように、もっともオーソドックスなタイプとして黒べっ甲にパールを添えたかんざしをお勧めしております。金(18K)の装飾のあるなしはお好みなどによります。金の装飾があればより華やかに、無ければ落ち着いた印象になります。また黒べっ甲にお着物の風合いに合った意匠の金蒔絵のかんざしも同じくお勧めです。

 

また色留袖の場合は、黒べっ甲の黒色がやや重く感じられる方は、もしご予算に余裕があればぜひ白べっ甲のかんざしがお勧めです。本日ご紹介するような乱菊の彫刻が施された白べっ甲のかんざしは、その意匠から結婚式華やかな機会に、黒留袖訪問着色無地と同時に色留袖にもおすすめです。

 

 

13IMG_9030.JPG

 

15IMG_9033.JPG

 

21IMG_9018.JPG

 

22IMG_9021.JPG

 

 

かんざしの左側が高くなっていますが、その理由をお知りになりたい方は、以前書かせて頂いたこちらの記事をご覧ください。↓↓↓

 

 ▼「白べっ甲麻の葉透かし彫りかんざし|邪気を払う麻の葉文様|結婚式、準礼装の装いにお勧め|峰の形?」ブログ2017年08月17日号

o0800060014007221210.jpgo0800060014000661755.jpg

https://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20170817.html

▼「白べっ甲鶴麻の葉彫り簪|鶴は千年、亀は万年、吉祥の鶴と亀と麻の葉のおめでたい簪。留袖、結婚式に」ブログ2018年01月05日号

o0800060014105244048.jpgo0800060014105244078_20180209.jpg

https://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20180105.html

 

 

23IMG_9023.JPG

 

24IMG_9024.JPG

 

25IMG_9027.JPG

 

平面的な透かし彫りではなく、菊の花びら一枚一枚に立体的な丸みを付け、高肉彫り(たかにくぼり(ししぼり)/文様の部分を高く盛り上がったようにする技法のひとつ)の要素も兼ね備えた美しい彫刻です。

 

 

26IMG_9028.JPG

 

27IMG_9041.JPG

 

28IMG_9040.JPG

 

29IMG_9019.JPG

・白べっ甲乱菊彫りかんざし 【hpkbf180207-1】¥371,800(¥338,000+税)
(大きさ:約縦127㎜、横72㎜、厚み3㎜~4㎜)

 

どのようなかんざしがおすすめか、分からないことなど御座いましたら、どうぞお気軽にご来店の上ご相談ください。色々とお話を伺いながら、ご予算を含め、常時取り揃えております数百種類の中から、最もふさわしいかんざしをお勧めさせて頂きます。

 

▼【白べっ甲かんざし】まとめ(留袖・訪問着・小紋などにおすすめ)

o0800060014126616034.jpgo0800060014105244078_20180220.jpg

o0800060014089801313.jpgo0600045013892485728.jpg

 

 

▼【べっ甲かんざし・蒔絵/螺鈿】まとめ

o0800060014043186181_20180220.jpgo0600045013510832011_20180220.jpg

 

▼【黒べっ甲かんざし・真珠使い】まとめ(留袖・訪問着におすすめ

o0800060014041046736_20180220.jpgo0600045013254529819_20180220.jpg

 

鶴は千年、亀は万年古来より縁起物として、広く祝事に尊ばれてきたべっ甲

一生に一度の晴れの舞台、結婚式などに出席される新郎新婦のお母様ご親族の方、またご列席されるお客様も、是非べっ甲のかんざしをお勧め致します。べっ甲であれば、大切に保存して頂ければ、一生持ちますし、べっ甲職人が磨けば、ほぼご購入当時のべっ甲本来の輝き、美しさが何度でも蘇ります。また万が一、足などが折れてしまっても修復が可能です。そういった意味からも、べっ甲は次の世代へも受け継いで頂ける素晴らしいかんざしです。

 

※1980年にワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)に日本が批准し、それ以降、べっ甲材料の輸入量は段階的に減っていきました。そして、日本が開催国となった第8回(1992年)締約国会議(加盟国で2,3年に一度開催される会議)が開催された年をもって、それ以降現在に至るまでべっ甲材料の輸入が停止されています。現在制作されているべっ甲製品は、その年以前に輸入した材料を少しずつ大切に使用しながら制作されています。

 

※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工賃等により価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。

 

▼銀座かなめ屋の各ウェブサービスも合わせてご覧ください。

 

銀座かなめ屋・三代目のブログ
https://ameblo.jp/ginza-kanameya/

銀座かなめ屋・フェイスブックページ
https://www.facebook.com/ginzakanameya/

銀座かなめ屋・三代目のツイッター
https://twitter.com/kanameya_3daime

 

かなめ屋お問い合わせフォーム

Page Top