柿渋の渋い紳士用扇子(渋扇)2019|一回り大きめな8寸5分|晩夏初秋にもおすすめ。
「完売」
本日は紳士用扇子の中でも隠れた人気商品であります、柿渋の渋を扇面に塗った、渋扇をご紹介させて頂きます。銀座かなめ屋・三代目の、私自身も数種類持っており愛用しておりますが、比較的丈夫で長持ちします。また私の場合、色合い風合いがが何とも言えない落ち着いた渋さ(この辺りは好き嫌いがはっきり分かれるところですが)なので、夏場(盛夏)にというよりは、晩夏初秋から冬にかけて着物を着るときに、よく帯に挟んで愛用しています。
渋扇は比較的目的買いでご来店される方が多いのですが、安定した需要があるにも関わらず(かなめ屋だけのことかもしれませんが)、好き嫌いがはっきりと出る地味で渋い意匠(万人受けするものでは御座いませんが、好きな方にとってはこれがいいんです)と、手間の掛かる柿渋塗りの作りにしては価格も比較的リーズナブル。そのためか、元々生産数が少ないようで、入荷数、頻度とも安定した供給がなされていません。弊社でもなるべく、大きさ、色・柄を各種取り揃えるよう留意しているのですが、一度入荷し、すべて完売してしまうと次回の入荷の目途がなかなか立ちません。
本日は、そんな紳士用扇子の隠れた人気商品であります、渋扇の中から、一回り大きな8寸5分(約25.5㎝)をご紹介させて頂きます。お目に留まりましたら、どうぞお早めにご来店、お問い合わせください。(2019.08.掲載商品)
「柿渋の渋い紳士用扇子(渋扇)|晩夏初秋にもおすすめ。」2017/09掲載商品