白べっ甲唐草彫りかんざし2021|結婚披露宴、お宮参りなど慶事の装いから普段の外出着までお勧め。子孫繁栄、長寿の象徴の唐草文様。
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本日は子孫繁栄、長寿などの意味がある唐草文様を贅沢に、白べっ甲に透かし彫りを施したかんざしをご紹介させていただきます。結婚披露宴などの慶事から普段の外出着まで幅広くお勧めです。(2021.10.掲載商品)
材料に白べっ甲を用いたの商品をご紹介するときによくお話しさせて頂くことですが、‟白べっ甲”は、べっ甲の中でもその優しく美しい透過性と希少性から比較的高価になってしまう反面、その装飾(彫刻や形状などの意匠)により、第一礼装の黒留袖、本振袖、準礼装の色留袖、訪問着から小紋、紬など普段の外出着まで幅広いシーンでお挿しいただけます。
お子さまの結婚式に黒留袖をお召しになられるお母さまでしたら、以下のような黒べっ甲にパールをあしらったものや、鶴や菊などの吉祥文様を金蒔絵したバチ型のかんざしを通常はお勧めしておりますが、
「黒留袖、新郎新婦のお母さま、結婚式におすすめな黒べっ甲18Kパール付きかんざし2021・4種|第一礼装から準礼装の装いにお勧め。」2021/02掲載商品
「黒留袖、新郎新婦のお母さま、結婚式におすすめ、優しい印象の黒べっ甲パール付きかんざし2021・2種|第一礼装から準礼装の装いにお勧め。」2021/02掲載商品
「べっ甲夫婦鶴富士山螺鈿金蒔絵かんざし2021|結婚式などの慶事、黒留袖におすすめな礼装用のべっ甲かんざし。」2021/01掲載商品 【完売】
結婚式だけでなくちょっとした機会にもお挿しになりたいという方や、ご予算にもう少し余裕がおありであれば、本日ご紹介するような白べっ甲に吉祥文様を透かし彫りしたかんざしなどもお勧めです。また先ほどのように、パールも18Kも金蒔絵などの所謂(いわゆる)光りものの装飾が無いので、普段の小紋や紬などのお着物まで幅広くお挿しいただけます。
ただし、彫刻のモチーフが鶴などになると、観劇やちょっとした会食、カジュアルなお出掛けなど普段の外出着には少々重々しく映るかもしれませんので、ほかのモチーフをお選びになられた方が宜しいかと思います。
「黒留袖、色留袖、訪問着、結婚式など様々な慶事にお勧めな美しいべっ甲かんざし|白べっ甲乱菊麻の葉彫りかんざし2020」2020/10掲載商品
「白べっ甲飛鶴麻の葉彫り簪2019|留袖、訪問着、慶事にお勧め」2019/01掲載商品
それでは希少な白べっ甲に唐草模様を透かし彫りした美しいかんざしをどうぞご覧ください。
かんざしの右側にやや膨らみを持たせたユニークな形状をしていますが、これはかんざしを正しく(頭の右後方、やや上側から斜め左下に向かって挿す)お挿しになられたときに、頭の形状に優しく沿って、後方に流れるように美しく映るようにデザインされているためです。
余談ですが、バチ型のかんざしの形状も左側が一段高くなっていたり、蒔絵や彫刻の向きが右側から左側へやや上向きに施されているものが多いのも同じ理由からです。かんざしを正しくお挿しになられたときに、かんざしと、施された意匠が美しく映えるように考えられています。
「白べっ甲唐草透かし彫りかんざし|フォーマルから普段使いまで様々なシーンにお勧め、優しい印象の白べっ甲かんざし。」2019/10掲載商品
「美しい白べっ甲洋唐草透かし彫り簪2019|結婚披露宴、式典、観劇、準礼装から普段の装いまで幅広くお勧め。」2019/09掲載商品
「白べっ甲唐草透かし彫り簪|結婚披露宴、観劇、礼装から普段まで」2018/08掲載商品
・白べっ甲唐草透かし彫りかんざし【hpkbf211011-1】¥316,800(¥288,000+税)
(大きさ:縦約126㎜、横68㎜、厚み5㎜~4㎜)
どのようなかんざしがおすすめか、分からないことなど御座いましたら、どうぞお気軽にご来店の上ご相談ください。色々とお話を伺いながら、ご予算を含め、常時取り揃えております数百種類の中から、最もふさわしいかんざしをお勧めさせて頂きます。
「鶴は千年、亀は万年」古来より縁起物として、広く祝事に尊ばれてきたべっ甲。
一生に一度の晴れの舞台、結婚式などに出席される新郎新婦のお母様、ご親族の方、またご列席されるお客様も、是非べっ甲のかんざしをお勧め致します。べっ甲であれば、大切に保存して頂ければ、一生持ちますし、べっ甲職人が磨けば、ほぼご購入当時のべっ甲本来の輝き、美しさが何度でも蘇ります。また万が一、足などが折れてしまっても修復が可能です。そういった意味からも、べっ甲は次の世代へも受け継いで頂ける素晴らしいかんざしです。
※1980年にワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)に日本が批准し、それ以降、べっ甲材料の輸入量は段階的に減っていきました。そして、日本が開催国となった第8回(1992年)締約国会議(加盟国で2,3年に一度開催される会議)が開催された年をもって、それ以降現在に至るまでべっ甲材料の輸入が停止されています。現在制作されているべっ甲製品は、その年以前に輸入した材料を少しずつ大切に使用しながら制作されています。
※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工賃等により価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。
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