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白べっ甲菊文様彫りかんざし|菊の紋|留袖、訪問着、結婚式、披露宴、各種式典、礼装から準礼装のキモノにお勧め。

「完売」

明日22日の火曜日(2019.10.22)は、「即位礼正殿の儀の行われる日」(国民の祝日)のため、定休とさせて頂きます。本日はこの目出度い式典に際し、皇室の菊の御紋に因んで、白べっ甲に菊の花を彫刻した礼装(準礼装)用のかんざしをご紹介させて頂きます。(2019.10.掲載商品)

 

白べっ甲菊文様彫りかんざし

 

明日の祝賀パレードは特定非常災害に指定された過日の台風19号での被害、及び被災者へ配慮して、来月(2019.11.10)に順延されましたが、儀式は厳かに執り行われる予定ですね。恐らくテレビやネットでも配信されると思うので、自宅でゆっくり拝見し祝いたいと思います。

 

白べっ甲菊文様彫りかんざし

 

さて、今までにも数えきれないほど、菊の花をモチーフにしましたかんざしをご紹介してきましたが、元々5千種とも6千種以上ともあると言われている菊の花、乱菊のような華やかな菊から万寿菊や野菊のように可愛らしいものまで様ざま。

 

自ずと蒔絵や彫刻などの装飾もどのような菊をモチーフするかによって表情もバラエティーに富みます。もちろんかんざし自体の形状にもよりますが、本日ご紹介するかんざしはどのように映りますでしょうか。かんざしの峰の幅が9㎝以上、長さが14㎝以上と、今年8月にご紹介した似寄りのかんざしより、一回り大きなサイズの大変立派なかんざしになります。それではどうぞご覧ください。

 

結婚式、留袖、入卒式、準礼装のキモノにお勧め白べっ甲菊彫り簪」2019/01掲載商品

 

べっ甲百合、乱菊金蒔絵かんざし|訪問着など準礼装のおキモノにおすすめ」2018/03掲載商品

 

べっ甲菊螺鈿金蒔絵かんざし|結婚式、留袖、振袖、訪問着に。」2015/08掲載商品

 

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軽く履きやすい変わり花緒の本革草履2019|和装小物の専門店|準礼装から普段のキモノまでおすすめな草履。

本日は久しぶりに本革草履のご紹介です。花緒にひなやの帯地を使用し、お足に優しく、ふっくらと仕上げた変わり花緒に、温かみのあるパステル調の台を合わせたお草履です。

 

三段のお草履ですが、普段の外出着にもかしこまらずお履きになりやすいように、敢えてペラ(重ね合わせた台の間に挟んだ金銀色の一枚革)は入れておりません。また同種の草履の中では比較的軽く履きやすく、訪問着、色無地などの準礼装から、附下、小紋など普段の外出着まで幅広くお勧めです。(2019.10.掲載商品)

 

変わり花緒のパステルカラー草履2019 ひなやの帯地使用鼻緒

 

時折こうして、かんざし以外の和装小物をご紹介しておりますが、銀座かなめ屋は‟和装小物”の専門店です。初めてご来店下さるお客様の中には、一部きものや帯などもお取り扱いして御座いますが、‟きもの屋さん”、または‟呉服屋さん”などとお呼びになる方もいらっしゃいます。

 

しかし、和装小物店とは呉服店とは違い、肌着を含め、お着物を着るときに必要な‟装身具”を、一通り取り揃える専門店のことを言います。

 

現在弊社にてお取り扱いしている主な商品としては、肌襦袢、裾除け、長襦袢、和装ブラ、裾除け、ステテコ、足袋などの和装肌着から、衿芯、伊達締め、帯板、帯枕、枕受け、腰紐、晒、コーリンベルトなどの和装小物(いわゆる‟和装”の白物全般)。

 

そして、普段WEBで主にご紹介している、かんざし、髪飾りをはじめ、帯締め、帯揚げ、三分紐、帯留、羽織紐、扇子(末広)、懐中時計、根付、蛇の目傘、和装バッグ、草履等など、まさに頭の先からお足元に至るまでの和装の装身具全般を取り揃えております。価格も既製品のお求めやすいものから本物志向の手作り品まで、3ケタから7ケタまで(笑)。

 

今のご時世、インターネットで検索すれば、普段身近にあまり目にすることの少ない和装小物類であっても、ありとあらゆるものが見つかり、簡単な写真と仕様説明をみてご納得できれば、インターネト上の仮想店舗で簡単にネット購入(イーコマース)することが出来ます。

 

しかしその反面、この‟和装小物の実店舗(専門店)”が、いままさに日本全国から姿を消しています。初めてご来店下さるお客様からはよく、やっぱりこうした和装小物類は、実際に自分の目で見て、手に取って確かめ、そして迷ったり不安に思うことがあれば店員さんに相談をしながら購入したいというお声を頂戴します。

 

どこで購入しても同じような決まりきった既製品、また普段から着物を着ていて和装のことをよく熟知している方ならともかく、弊社で取り扱うような小物類、また普段キモノをお召しになられる機会が少なく、和装のことはあまり詳しくないと言った方などはまさにそうでしょうね。

 

今のご時世、私たち和装業界のものにとっても大変な時代ですが、それと同時に、和装を必要とされているお客様にとっても難しい時代となってしまったように感じます。TPO別のかんざし(和装小物)の選び方や、挿し方(使い方)など、どれほどの公立の学校で、またはご両親が的確に教えて(アドバイスして)くれるでしょうか..。

 

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べっ甲カービング(curving)玉かんざし2019・3種|パワーストーン、赤瑪瑙、紅水晶、砂金水晶。普段使いのかんざし。

本日は今年8月にご紹介しました、玉かんざしの足を頭の丸みに添うよう、ストレートではなくカーブに仕上げた、今までにない新しいフォルムのべっ甲玉かんざしの第二弾をご紹介させて頂きます。名付けてべっ甲カービング玉かんざし。(2019.10.掲載商品)

 

洗練されたシャープな形状の耳かきに、ストレートではなく、頭の丸みに添うようカーブした足。しかもその足は、足先に行くにしたがって細くなり、挿し心地もよく、見た目の印象もスッキリとした、今までにない、新しいタイプの美しい玉かんざしです。

 

べっ甲カービング(curving)玉かんざし2019・3種|赤瑪瑙、紅水晶、砂金水晶

 

新しい形状の美しいべっ甲玉かんざし2019・2種|美しい青色が素敵なハウライトトルコ石|深みのある金褐色に輝くタイガーアイ(虎目石)|普段使いのかんざし。」2019/08掲載商品

 

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白べっ甲唐草透かし彫りかんざし|フォーマルから普段使いまで様々なシーンにお勧め、優しい印象の白べっ甲かんざし。

「完売」

本日は子孫繁栄長寿などを意味する縁起物の唐草模様を彫刻した、フォーマルなシーンから普段のお出掛けまで、様々なシーン、装いにおすすめな白べっ甲のかんざしをご紹介させて頂きます。

 

結婚披露宴や華やかなパーティー式典留袖訪問着のような特別な‟ハレの日”、装いから、観劇会食、ちょっとしたお出掛け、附下小紋など、普段の‟ケの日”、装いまで、幅広くお勧めです。

 

白べっ甲唐草透かし彫りかんざし 鼈甲簪

 

白べっ甲”は、べっ甲の中でもその希少性から比較的高価になってしまう反面、その装飾(彫刻や形状などの意匠)にもよりますが、フォーマルから普段使いまで様々なシーンにお勧めできるべっ甲素材です。(2019.10.掲載商品)

 

白べっ甲唐草透かし彫り簪|結婚披露宴、観劇、礼装から普段まで」2018/08掲載商品

 

準礼装にお勧めな白べっ甲簪|ハズキルーペ×武井咲≒黒革の手帖」2018/09掲載商品

 

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ハロウィン仕様のべっ甲螺鈿金蒔絵かんざし3種《再》|コウモリ(蝙蝠/幸守?)と古城とジャックオーランタン。

今年もハロウィンの季節が近づきましたので、昨年ご紹介しましたハロウィン仕様のべっ甲かんざし3種を改めてご紹介させて頂きます。

 

闇夜にひっそりと建つ古城をバックにコウモリがパタパタと羽ばたいている図のかんざし2種(かんざしの形状が異なります)。そしてもうひとつは、大きな緑色の葉を従え、不気味な顔を覗かせるオレンジ色と黄色のツートンカラーのお化けカボチャ、ジャックオーランタンの図のかんざしです。

 

ハロウィン仕様のべっ甲かんざし

 

余談ですが、コウモリは漢字では‟蝙蝠”と書きますが、元々害虫を駆除(食べて)してくれる、人間に対し有益な生き物として、‟幸福”を‟守る”と書いて、《幸守》とも書きます。同じような理由により、ヤモリもクモやワラジムシなどの害虫を食べてくれ、人間に対しても臆病で、攻撃性も低いため、‟”を‟守る”と書いて《家守》と書いたりします。

 

ハロウィンの刺繍半衿2018|ハロウィンの素敵な和装小物たち」2018/10掲載商品

 

ハロウィンの帯揚げ2018|ハロウィンの素敵な和装小物たち」2018/10掲載商品【完売】

 

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銀製アコヤパール付きブローチ兼用2WAY帯留2019-4|結婚披露宴、華やかなパーティー、式典など、準礼装の装いにおすすめ。

「完売」

本日は準礼装の装いにおすすめな銀製アコヤパール付き帯留をご紹介させて頂きます。今年に入って、何回かに渡って様々な種類、意匠のシルバー製帯留をご紹介してきました。今回ご紹介する帯留は、キモノ以外の洋装時にブローチとしてもお使い頂けるユニークな2WAY帯留です。

 

帯留 銀製アコヤパール付き2WAY帯留

 

銀製アコヤパール付き帯留2019-3|可愛らしい印象の帯留、結婚披露宴、華やかなパーティー、式典など、準礼装の装いにおすすめ。」2019/09掲載商品

 

帯留の表面にはそれぞれ、あやめ、そしてカサブランカが彫刻されています。それでは順番にご紹介させて頂きます。

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ホンモノ志向の煙草入れ風棒挿し式印伝小物入れ2019|紳士用の洒落た和装小物。棒挿し式小物入れと腰巾着。

「完売」

本日は、WEB上では初のご紹介となりますでしょうか、紳士用の洒落た和装小物をご紹介させて頂きます。女性の方から、着物を着る男性の方へのプレゼントにもお勧めです。(2019.09.掲載商品)

 

男性の方で着物をお召しになられる方でしたら、紳士用の和装小物を取り扱う、専門店、百貨店が少なく、苦労をされたご経験をお持ちの方も少なくはないでしょう。

 

紳士用の粋な和装小物。印伝棒挿し式煙草入れ風小物入れと腰巾着

 

今のご時世、女性用の和装小物を実際に店頭でお手に取ってご覧になるのも難しくなりましたが、男性用の和装小物を探すことはさらに難しくなります。ネットで探せば、ある程度は無店舗ショップなどが運営するショッピングサイトでヒットするかとは思いますが、実際に店頭でお手に取ってご覧になりたいと思うと、さらに難易度は上がります

 

元々紳士用の和装小物は婦人物と比べ、絶対的な種類、品数が少なく、仕入れ先に行ってもなかなか良いものに巡り合いません。私たち小売専門店が品揃えに苦労するのですから、一般消費者の方はなおさらのことでしょう。

 

特に大人のホンモノ志向の和装小物になればなるほどその傾向は強くなります。やはり需要供給バランスと言う事に尽きるでしょう。1年を通じ、実際に店頭で並べている専門店、百貨店は少ないですからね。

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美しい白べっ甲洋唐草透かし彫り簪2019|結婚披露宴、式典、観劇、準礼装から普段の装いまで幅広くお勧め。

本日はべっ甲特有の膠質の特性を用いた芋継ぎ技法にて、白べっ甲黒べっ甲を巧みに組み合わせ、子孫繁栄長寿などを意味する唐草模様の透かし彫りを施した、アールヌーボーを彷彿させる流れるような曲線美が美しい、洋風モダンなべっ甲かんざしをご紹介させて頂きます。(2019.09.掲載商品)

 

白べっ甲を基調とした二本足のかんざしになりますので、色留袖、振袖、訪問着などの準礼装の装い、結婚披露宴、パーティーなどの機会から、附下、小紋などの外出着、洒落着などの普段の装い、機会まで幅広くお勧めなかんざしです。

 

白べっ甲洋唐草彫りかんざし 鼈甲簪

 

準礼装にお勧めな白べっ甲簪|ハズキルーペ×武井咲≒黒革の手帖」2018/09掲載商品

 

洋風モダンな美しい透かし彫りのべっ甲かんざし」2017/06掲載商品

 

それではどうぞご覧ください。

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豪華な刺繍半衿2019・6種|振袖、訪問着など華やかなキモノ、機会におすすめ。|胡蝶蘭、菊、藤。

本日は大変華やかな刺繍半衿をご紹介させて頂きます。振袖訪問着華やかな装い、機会におすすめです。今まで弊社外部サイトのブログ(アメブロ)では、季節折々の刺繍半衿を主だったものを厳選して、時折ご紹介してきましたが、本公式ホームページではほとんどご紹介していませんでしたね。(2019.09.掲載商品)

 

銀座かなめ屋は和装小物の専門店です。普段ご紹介しているべっ甲かんざしや帯留、和装バッグや草履などのほかにも、一通りの装身具から肌着まで、頭の先からお足元に至るまで、広く和装小物を取り揃えております。かんざしホンモノ志向のべっ甲や銀製品のほかにも、お求めやすいプラスチック製のものまで豊富に取り揃えております。

 

何か、かんざしや帯留以外でも、和装肌着や和装小物全般でお探しの物など御座いましたら、どうぞお気軽にお問合せ、ご来店ください。

 

刺繍半衿 振袖 訪問着 胡蝶蘭 菊 藤

 

ハロウィンの刺繍半衿2018|ハロウィンの素敵な和装小物たち」2018/10掲載商品

 

お正月の刺繍半衿|胡蝶蘭、菊、笹、松、草花刺繍半衿、華やかな宝尽くしの刺繍半衿、バイアス半衿。」2014/12掲載商品 【完売】

 

それでは胡蝶蘭の刺繍半衿から順にご紹介させて頂きます。同じ刺繍でも半衿の地色が違うと雰囲気もまた、まったく違った印象に映りますね。

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べっ甲月秋草花螺鈿金蒔絵かんざし|中秋の名月に秋の草花映る叙情的で美しい簪。晩夏初秋、準礼装の装いにおすすめ。

日本の四季を彩る五節句(一月七日/人日の節句、三月三日/上巳の節句)のひとつ、九月九日の重陽の節句(別名菊の節句)も過ぎ、空気も次第に秋めいてきましたでしょうか。本日はそんな秋の訪れを彷彿させる、澄んだ夜空に浮かぶ中秋の名月をバックに、秋の七草から、女郎花(オミナエシ)、桔梗を散りばめた、叙情的で大変美しい螺鈿金蒔絵のべっ甲かんざしをご紹介させて頂きます。

 

五節句とは:一月七日/人日(じんじつ)の節句(七草の節句)、三月三日/上巳(じょうみ/し)の節句(桃の節句)、五月五日/端午(たんご)の節句(菖蒲の節句)、七月七日/七夕(しちせき/たなばた)の節句(笹竹の節句)、九月九日/重陽(ちょうよう)の節句(菊の節句))

 

べっ甲中秋の名月秋草花螺鈿金蒔絵かんざし

 

以前にもお話ししたことですが、元々べっ甲相性は大変良く、古くからべっ甲の装飾技法のひとつとして螺鈿や金蒔絵がよく用いられてきました。かんざしや帯留であれば、その用途(TPO)に合わせ、礼装用に古典的な鶴や鳳凰、吉祥文様から季節感あふれる様々な日本の草花や胡蝶蘭などの洋花や意匠

 

また普段使いに蜻蛉や兎、蛙などの生き物や抽象画。また半分お遊び(仕事はホンモノ)で、ピエロハロウィンスターダストなど、画風も写実的なものから現代風にアレンジしたものまで様々。

 

百花の王、気品漂う牡丹のべっ甲螺鈿金蒔絵かんざし2019|富貴や華麗さの象徴、礼装、準礼装のきもの、機会におすすめ。」2019/07掲載商品

 

べっ甲百合、乱菊金蒔絵かんざし|訪問着など準礼装のおキモノにおすすめ」2018/03掲載商品

 

ハロウィン仕様のべっ甲かんざし2018|ジャックオーランタン」2018/10掲載商品

 

本当に今まで数えきれないほど、螺鈿や金蒔絵の装飾技法を用いて様々な印象のべっ甲製品を製作、ご紹介させて頂きました。本日ご紹介するかんざしは、どちらかというと古典的で写実的な印象に映りますでしょうか。それではひと時、秋の風情をお愉しみください。

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