べっ甲菊螺鈿金蒔絵かんざし|結婚式、留袖、振袖、訪問着に。
その昔、『東京の三大蒔絵師』とも謳われていた内の一人、広山(故人)氏の素晴らしい螺鈿蒔絵の装飾が施された、大変華やかな礼装用のかんざしをご紹介させて頂きます。残念ながら、これだけ繊細で見事な螺鈿金蒔絵を描ける蒔絵師も、今ではもうほんの僅かとなってしまったのではないでしょうか。
日本の伝統工芸の技術の詰まった、素晴らしい礼装用のべっ甲かんざしです。(2015年8月掲載。)
ご覧になる角度、光の当たる角度により、螺鈿金蒔絵が様々な表情の色に変化しながら美しく輝きます。また、この美しい色合い、輝きは、色褪せることなくほぼ一生のものです。
・べっ甲菊螺鈿金蒔絵かんざし 【hpkbf150827-1】¥288,000+税
(蒔絵:広山作。大きさ:約縦143㎜、横92㎜)
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「鶴は千年、亀は万年」古来より縁起物として、広く祝事に尊ばれてきたべっ甲。
一生に一度の晴れの舞台、結婚式などに出席される新郎新婦のお母様、ご親族の方、またご列席されるお客様も、是非べっ甲のかんざしをお勧め致します。べっ甲であれば、大切に保存して頂ければ、一生持ちますし、べっ甲職人が磨けば、ほぼご購入当時のべっ甲本来の輝き、美しさが何度でも蘇ります。また万が一、足などが折れてしまっても修復が可能です。そういった意味からも、べっ甲は次の世代へも受け継いで頂ける素晴らしいかんざしです。
※繊細な装飾(蒔絵や彫り)がある場合や破損状況によっては、一部修理が出来ない場合も御座います。
※べっ甲など、天然素材を使用してお作りしたものは、
製作時に使用する加工材料等により多少価格が変動する場合が御座います。予めご了承下さい。
※また同じ様なお品物でも、べっ甲の品質、厚み、またその装飾によってもお値段が大きく変動いたします。