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結婚披露宴、パーティーなど華やかな機会にお勧めな、美しいべっ甲螺鈿金蒔絵かんざし・3種《再》★貴重な制作動画あり|伝統工芸、職人の技が光る幾何学模様截金螺鈿金蒔絵|黒革の手帖2017使用簪。

「完売」

本日は日本のかけがえのない伝統工芸匠の技が詰まった見事なかんざしをご紹介させていただきます。べっ甲の中でも最も希少性の高い白べっ甲を贅沢に用いて肉厚にかたどられたバチ型のかんざし。

その装飾に色合いの異なる螺鈿金蒔絵で描かれた、モダンな印象にアレンジされたペイズリー調の幾何学模様。そして側面には黒漆純金(24K)製の円盤を配した、截金(きりがね)という装飾技法が用いられています。

まさに日本の伝統工芸の匠の技がこの一本のかんざしに凝縮された逸品です。このクラスともなると、もはや美術品と呼んでも決しておかしくありませんが、あくまで髪に挿してお使いいただく装身具(実用品)、準礼装におすすめなべっ甲螺鈿金蒔絵のかんざしです。(2020.09.掲載商品)

 

結婚披露宴、パーティーなど華やかな機会にお勧めな美しいべっ甲螺鈿金蒔絵かんざし・3種|黒革の手帖2017使用簪

 

様々な蒔絵技法をふんだんに駆使して、この素晴らしい蒔絵を手掛けてくださったのは、加賀蒔絵師の中では最高峰と言っても過言ではない高田光貴氏。弊社のべっ甲かんざしや象牙製の扇子の親骨など、多くの和装小物類に日本のかけがえのない伝統技法、蒔絵を通して素敵な輝きを添えてくださっています。

 

こちらのかんざしは、2016年に初めてご紹介したものになりますが、その後も一部螺鈿や金蒔絵に変化を加えたり、かんざしの大きさを変えながら1点1点丹精を込めて継続して製作しております。また、大きさの異なる3種のかんざしが同時に店頭に並ぶことは非常に珍しいのですが、ちょうど欠品中のかんざしが完成し全種が揃いましたので、3種を一緒に並べて撮影させて頂きました。

大きさが異なる以外は、かんざしの形状、装飾ともほぼ3種同一ですが、一種ずつ撮影して寸法を数字で表記するよりも、一緒に並べてご覧になれた方が大きさの違いなどもイメージしやすいかと思います。

 

さらに今回は特別に、本日ご紹介するかんざしの蒔絵の制作風景がご覧いただける、貴重な動画(3分半ほど)もご紹介させて頂いておりますので、ぜひ下記リンクの過去記事と合わせてご覧いただければ幸いです。

 

べっ甲幾何学模様螺鈿金蒔絵かんざし|黒革の手帖|華麗な着物に」2017/08掲載商品

べっ甲幾何学模様鈿金蒔絵かんざし」2016/09掲載商品

★かんざしのご紹介の最後に、加賀蒔絵師の高田光貴氏のインタビュー貴重な制作風景動画あり。ぜひご覧ください。↓

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黒留袖、留袖、訪問着、結婚式、振袖、成人式、七五三にお勧めな髪飾り|お求めやすいプラスチック、真ちゅう製、つまみかんざしも豊富に取り揃えております。

黒留袖、留袖、訪問着、附下、結婚式、披露宴、パーティー、成人式、振袖、七五三、各種式典におすすめな、お求めやすいかんざし、髪飾りも豊富に取り揃えております。どうぞお気軽に店頭でご覧ください。(2020.09.撮影、掲載商品)

 

お求めやすいプラスチック、真ちゅう製、つまみかんざし2020

ネット販売はしておりません。商品構成は日々変動しておりますので、商品画像はイメージとしてご覧ください。

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きれいな色合いの利休バッグ2020|銀撚箔波流水文様・八寸、九寸|西陣正絹帯地使用の和装バッグ

本日は久し振りに水色と金色の色合いが美しい、西陣正絹袋帯がお仕立てした利休バッグ(和装バッグ)をご紹介させていただきます。ちょうど先日ご紹介しました白檀や紫檀、黒檀扇子用の弊社オリジナル携帯ケースの中にもこの帯地を使用したものがありましたね。(2020.09.掲載商品)

 

きれいな色合いの利休バッグ2020|銀撚箔波流水文様・八寸、九寸

 

ややスモーキーな水色と金色のバイカラー。波と流水の地紋にグラデーションが掛かって文様を浮かび上がらせています。

一見、個性的な印象のバッグですが、銀糸(銀撚箔)を全体に使用されているため、ご覧になる角度、光りの当たる加減によっては、バッグ全体が優しい銀色の輝きで包まれたような、優しい印象にも映ります。

 

花菱華文の利休バッグ2020・2種|花菱華文八寸/皇帝貝紫華文九寸|準礼装にお勧めなオリジナル和装バッグ。」2020/03掲載商品

シンプルで軽い利休バッグ2020・八寸/九寸|魔除け厄除けの縁起物の総鱗文様の準礼装にお勧めな和装バッグ。」2020/02掲載商品

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結婚式、黒留袖にお勧め、べっ甲老松金蒔絵かんざし2020|結婚式や祝宴など、おめでたいお席におすすめな礼装用かんざし。

早いもので今年も9月、本来であればこれから結婚式や各種パーティーなど祝宴で賑わう季節。本日はそんな特別なハレの日におすすめなべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。黒べっ甲に純金をふんだんに使用した(盛った)高蒔絵で、大変見事な縁起物の老松を描いた第一礼装から準礼装のキモノにおすすめなかんざしです。(2020.09.掲載商品)

 

結婚式、黒留袖にお勧め、べっ甲老松金蒔絵かんざし2020

 

老松(おいまつ)とは、長い年月を生き抜いている松のことを言い、転じて人や組織の末永い繁栄、長寿を願う意匠です。すべてではございませんが、今まで弊社で製作した蒔絵を施した、礼装、準礼装におすすめなべっ甲かんざしの裏にも、お挿しになると周りからは見えませんが、その想いを込めて老松の意匠を描き入れているものが御座います。

 

結婚式や祝宴などおめでたい席に、黒留袖、色留袖、訪問着にお勧めな礼装用のべっ甲鴛鴦(オシドリ)螺鈿金蒔絵かんざし2020」2020/06掲載商品

べっ甲飛鶴老松金蒔絵かんざし2018|黒留袖、結婚式にお勧め」2018/08掲載商品

黒留袖用祝儀扇子|末広|留袖、訪問着、結婚式などにおすすめ」2018/03掲載商品

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青色金蒔絵が美しい、べっ甲更紗勾玉文様青色金蒔絵かんざし2020|銀座かなめ屋創業80周年記念礼装簪《再》|アコヤパール、ダイヤ付き。

先日弊社の創業80周年記念の特別な白べっ甲のかんざしを再掲載させていただきましたが、本日はもうひとつ、同じく周年記念時に製作したかんざしをご紹介させていただきます。

こちらのかんざしも弊社のWEBサイトのTOPページや、かんざしのカテゴリーアイコン、さらにお知らせ投稿のイメージ画像などにも採用している特別なかんざしです。(2020.08.掲載商品)

 

べっ甲更紗勾玉文様青色金蒔絵かんざし2020|銀座かなめ屋創業80周年記念礼装簪《再》

 

2014年3月から2015年2月に掛けて、弊社の創業80周年を記念して製作した10種の記念かんざしの内のひとつ。その中でも創業時から今日に至るまで使用している、弊社創業者がデザインした包装紙に描かれた更紗勾玉の図を元に製作した、特に思い入れのあるかんざしのひとつです。

2014年、当時掲載したものはすべて完売しておりますので、現在店頭に御座います追加製作分のかんざしを新たに撮影いたしましたので、改めてご紹介させていただきます。

 

べっ甲更紗勾玉文様青色金蒔絵かんざし|銀座かなめ屋創業80周年記念かんざし」2014/07掲載商品

白べっ甲更紗勾玉彫りかんざし2020|留袖、訪問着から普段の装いまでお勧め。銀座かなめ屋創業80周年記念、黒革の手帖2017使用簪。」2020/08掲載商品

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本象牙乱菊彫り帯留2020|盛夏から晩夏初秋にかけておすすめ。希少な伝統工芸の逸品です。

「完売」

本日は、約5年ぶりになりますでしょうか、本象牙乱菊を手彫りした帯留のご紹介です。 象牙製のかんざしにしても、帯留にしても、昨日ご紹介しました象牙製の根付などの小間物にしても、現代では数少ない専門店の他、“和”を取り扱うアンティークショップなどで一部流通する程度となってしまいましたでしょうか。(2020.08.掲載商品)

 

本象牙乱菊彫り帯留2020

 

後者のような場所で流通している商品は、当然ですが現代に作られたものは少なく、昔に製作されたものが多くなります。何でもそうですが、需要供給の関係で、多くの需要があれば、それだけ供給する側(職人)も多くいて、日々のモノ作りを通じ腕を磨き、職人同士もそれぞれの腕を競い合い切磋琢磨していました。その結果、昔のものにはよく出来た、目を見張るものが沢山あります。

しかしながら現代では、モノの価値観の変化などにより、その需要と供給のバランスも変化崩れ)、仕舞いには徐々に職人も製品も市場からその姿を消そうとしています。ちなみに、象牙は“江戸象牙”として東京都の伝統工芸品に指定されています。(昭和58年(1983年)3月10日指定)

 

象牙の手彫り帯留3種2015|雪うさぎ、菊、銀杏」2015/05掲載商品

夏キモノにお勧め、涼し気な江戸象牙透かし彫りかんざし2018・1」2018/08掲載商品

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七色に輝く美しいべっ甲七宝螺鈿金蒔絵かんざし2020・⑤|世界で唯一無二、螺鈿職人の技が光る、押し貝技法による螺鈿装飾(青貝/マダカ鮑)。

「完売」

本日は一昨日に引き続き、美しく輝く螺鈿装飾のべっ甲かんざし、その第五弾のご紹介です。昨日ご紹介しましたかんざしのデザイン違い。かんざしの峰の形状が異なることと、虹色に輝く神秘的な螺鈿の上から一部七宝文様を金蒔絵にて加飾しています。こちらもTPOにもよりますが、普段の外出着から準礼装の装いまでおすすめです。(2020.08.掲載商品)

 

七色に輝く美しいべっ甲七宝螺鈿金蒔絵かんざし2020

 

改めて申し上げますが、螺鈿(天然の貝)と金蒔絵(純金(24K)使用)により生み出されたこの天然の色合い、輝きは、ほぼ半永久的に色褪せることはございません。さらに実物は細かな天然の輝きも加わり、パソコン、スマホなどの液晶画面でご覧になるよりも美しいです。ぜひご興味のある方は店頭でご覧になってみてください。

 

七色に輝く螺鈿が美しいべっ甲かんざし2020|世界で一本だけ、螺鈿職人の技が光る、押し貝技法による螺鈿装飾(青貝/マダカ鮑)。」2020/08掲載商品④ 【完売】

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七色に輝く螺鈿が美しいべっ甲かんざし2020・④|世界で一本だけ、螺鈿職人の技が光る、押し貝技法による螺鈿装飾(青貝/マダカ鮑)。

「完売」

本日は今年7月に続けて投稿しました、美しく輝く螺鈿装飾のべっ甲かんざし、その第四弾のご紹介です。宇宙?!花火?!オーロラ?!をも彷彿させる虹色に輝く神秘的な印象の素敵なべっ甲螺鈿かんざしです。TPOにもよりますが、普段の外出着から準礼装の装いまでおすすめです。(2020.08.掲載商品)

 

七色に輝く螺鈿が美しいべっ甲かんざし2020

 

一片一片細かく裁断した螺鈿をウッドスティックの先で配していく本来の螺鈿技法とは異なり、押し貝の技法では、指の平でいくつもの裁断された螺鈿材料をある程度纏めて配して(置いて)いきます。

その分作業効率(スピード)は格段に速くなりますが、その作業は一発勝負。決して失敗は許されません。そうした意味では、大変高度な職人の技が要求される螺鈿技法のひとつでもあります。

一見無作為に配されたように見える螺鈿ですが、かんざしの限られた空間に、寒色系暖色系の色合いやそれぞれの密度などがバランスよく、緻密に計算されながらとてもきれいに配されて(置かれて)います。これもベテラン螺鈿蒔絵師の永真さんの感性の賜物でしょうか。

押し貝、面白そうですが、決して素人が簡単になせる業ではなさそうです。実際に髪にお挿しになると、ご覧になる角度、そして光の加減で神秘的な光を発しながら美しく輝きます。

 

蒼翠色に輝く縁起物の七宝文様が美しい、べっ甲螺鈿かんざし2020|希少な青貝(マダカ鮑)を贅沢に使用|普段のキモノから準礼装の装いまでお勧め。」2020/07掲載商品③

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白べっ甲更紗勾玉彫りかんざし2020|留袖、訪問着から普段の装いまでお勧め。銀座かなめ屋創業80周年記念、黒革の手帖2017使用簪。

本日は弊社のWEBサイトのTOPページや、かんざしのカテゴリーアイコン、さらにお知らせ投稿のイメージ画像などにも採用している特別なかんざしをご紹介させていただきます。

礼装、準礼装用のかんざしとして、結婚式パーティー留袖振袖訪問着などにお勧めな白べっ甲のかんざしです。また装飾は彫刻のみ、金蒔絵など煌びやかな装飾は施してございませんので、少々贅沢では御座いますが普段の外出着にもお勧めです。(2020.08.掲載商品)

 

白べっ甲更紗勾玉彫りかんざし2020

 

2014年3月から2015年2月に掛けて、弊社の創業80周年を記念して製作した10種の記念かんざしの内のひとつ。その後2017年に武井咲さん主演黒革の手帖2017で、番組の公式ホームページやポスターなどに使用されたこともあり、お問い合わせが急増し、追加分を含めすべて完売しておりました。

その後も何度かお問い合わせをいただいていたのですが、大振りでしかも特上クラスの白べっ甲素材がなかなか手に入らず、3年の月日が経ってしまいました。しかしながらこの度やっと材料の手配が付き製作することが出来ました。

5年前に製作した時に使用した特上クラスには少しだけ敵いませんが、それでも近年では入手困難な大変高品質な白べっ甲です。また長さも1センチほど短くなり、少しだけ価格を抑えることが出来ました。

彫刻師は喜山さんからハズキルーペのTVコマーシャルで使用したかんざしを彫刻してくださった谷口さんに代わり、ほんの少し彫刻の雰囲気が変わりましたでしょうか。とはいっても、テーブルに2つ並べて見比べでもしない限り分からないとは思います。

 

銀座かなめ屋創業80周年かんざし|黒革の手帖ポスター使用簪」2017/09掲載商品 【完売】

特上白べっ甲更紗勾玉彫りかんざし|銀座かなめ屋創業80周年記念礼装用簪」2015/01掲載商品 【完売】

準礼装にお勧めな白べっ甲簪|ハズキルーペ×武井咲≒黒革の手帖」2018/09掲載商品

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秋を彩る豪華な18K製装飾付き螺鈿金蒔絵かんざし2種|結婚披露宴、各種式典、パーティーなどにお勧め。万寿菊(饅頭菊)女郎花秋草、桔梗女郎花秋草。

本日は少し前に製作された絢爛豪華なべっ甲螺鈿金蒔絵かんざしをご紹介させていただきます。かんざしの峰全面に描かれた女郎花(おみなえし)をはじめとする秋の草花。その中に立体的に模られた18金製の万寿菊(饅頭菊/まんじゅぎく)と桔梗がひと際美しい輝きを発します。晩夏初秋、結婚披露宴、各種式典、パーティーなど、準礼装の装いにお勧めです。(2020.08.掲載商品)

純金(24K)を使用した金蒔絵螺鈿を散らして描かれた秋の草花。その構図の中に見事に溶け込んだ18K製の立体的な万寿菊と桔梗の装飾。特にかんざしを斜からご覧になられたときに、この立体的な万寿菊と桔梗の見事な存在感が一層際立ちます。

 

近年ではこうした贅沢な技法を用いたべっ甲かんざしは、ほとんど製作されていません。ある意味、良き時代を彷彿させる大変贅沢な準礼装用のべっ甲かんざしです。

 

秋を彩る豪華な18K製装飾付き螺鈿金蒔絵かんざし2種|万寿菊(饅頭菊)女郎花秋草、桔梗女郎花秋草。

 

野暮なお話し、最近の金の価格は正に天井知らず、うなぎ上りに史上最高値を更新し続けています。24Kを使用した蒔絵に18Kの立体装飾。今このかんざしを製作したら、いったい幾らになってしまうことでしょう?

 

べっ甲月秋草花螺鈿金蒔絵かんざし|中秋の名月に秋の草花映る叙情的で美しい簪。晩夏初秋、準礼装の装いにおすすめ。」2019/09掲載商品

べっ甲百合、乱菊金蒔絵かんざし|訪問着など準礼装のおキモノにおすすめ」2018/03掲載商品

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