べっ甲更紗勾玉文様青色金蒔絵かんざし|銀座かなめ屋創業80周年記念礼装簪
「販売中」(欠品・製作中の場合あり。在庫状況はお問い合わせください。)
(2014.07.掲載商品)
「銀座かなめ屋創業80周年」、傘寿の御祝い記念かんざしです。しかも、今までに6種類の記念かんざしをご紹介してきましたが、その7番目になります。
またこのかんざしは、かなめ屋でお買い物をされたご経験のある方には、見覚えがあると思いますが、かなめ屋が創業当時から使用、しかも創業者である私の祖父がデザインした、オリジナル包装紙をモチーフにした特別な記念かんざしになります。
かなめ屋の包装紙のモチーフとなっているのは、初代創業者の祖父が「古代更紗(こだいさらさ)」が好きだったこと、そして古代より神宝とされている三種の神器の一つ(八咫鏡(やたのかがみ)草薙剣(くさなぎのつるぎ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま))でもあり、古代日本においての装身具のひとつでもある「勾玉(まがたま)」を元に、直筆にてデザインされたもです。
現代に至るまで、一部細かい個所はその都度修正されて来ましたが、全体のデザインは今でも当時のままです。
因みに、この包装紙をご覧頂ければお分かりの通り、「青色」、「金色」、そして「白色」は、今でもかなめ屋のテーマカラーともなっています。
・べっ甲更紗勾玉文様青色金蒔絵かんざし【abkbf140714-1】 ¥252,000+税
(蒔絵:Sion(紫音))
(かんざし本体:約縦155㎜、横57㎜)
(アコヤパール:5.5㎜/D:0.01CT/K18×8石)
※>>>【ブログ】ご紹介ページ。(外部サイト・アメブロへ)
どのようなかんざしがおすすめか、分からないことなど御座いましたら、どうぞお気軽にご来店の上ご相談ください。色々とお話を伺いながら、ご予算を含め、常時取り揃えております数百種類の中から、最もふさわしいかんざしをお勧めさせて頂きます。
「鶴は千年、亀は万年」古来より縁起物として、広く祝事に尊ばれてきたべっ甲。
一生に一度の晴れの舞台、結婚式などに出席される新郎新婦のお母様、ご親族の方、またご列席されるお客様も、是非べっ甲のかんざしをお勧め致します。べっ甲であれば、大切に保存して頂ければ、一生持ちますし、べっ甲職人が磨けば、ほぼご購入当時のべっ甲本来の輝き、美しさが何度でも蘇ります。また万が一、足などが折れてしまっても修復が可能です。そういった意味からも、べっ甲は次の世代へも受け継いで頂ける素晴らしいかんざしです。
※1980年にワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)に日本が批准し、それ以降、べっ甲材料の輸入量は段階的に減っていきました。そして、日本が開催国となった第8回(1992年)締約国会議(加盟国で2,3年に一度開催される会議)が開催された年をもって、それ以降現在に至るまでべっ甲材料の輸入が停止されています。現在制作されているべっ甲製品は、その年以前に輸入した材料を少しずつ大切に使用しながら制作されています。
※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工賃等により価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。
銀座かなめ屋・三代目のブログ
https://ameblo.jp/ginza-kanameya/
銀座かなめ屋・フェイスブックページ
https://www.facebook.com/ginzakanameya/
銀座かなめ屋・三代目のツイッター
https://twitter.com/kanameya_3daime