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贅沢な総白べっ甲かんざし|準礼装の装いから普段のキモノまで幅広くお勧め。

本日は希少な白べっ甲を足先まで使用した、大変贅沢な総白べっ甲のかんざしをご紹介させていただきます。訪問着など準礼装の装いから小紋や紬などの普段の外出着にもおすすめなべっ甲かんざしです。(2019.12.掲載商品)

 

干支関連商品のご紹介後、新たな商品をご紹介する頻度が極端に落ちてしまいました。毎年この時期はどうしても多忙を極めるのである程度は予想(仕方ない)していたことですが、それにしても月に4回(内1回は年末年始の告知)は少な過ぎましたね。

 

ということで、本日は今では大変珍しい、足の先まで希少な白べっ甲を使用した、大変贅沢な総白べっ甲のかんざしをご紹介させていただきます。白べっ甲特有の半透明で、やや黄色みがかった美しい色合い、風合いと、優しい温もりの感じられるかんざしです。

 

総白べっ甲のかんざし

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猫ふんじゃった?!本革猫螺鈿草履2019|今では大変希少な螺鈿装飾の本革草履。

来年の干支、子(ねずみ)関連の新春商品のご紹介がひと通り済み、早くも猫の手も借りたい繁忙期に突入です。と言う事で、本日はねずみの天敵?!猫をモチーフにした螺鈿装飾の本革草履をご紹介させて頂きます。(2019.11.掲載商品)

 

草履 猫ふんじゃった?!本革猫螺鈿草履2019

 

今までにも様々な種類(デザイン)の螺鈿を用いた草履を製作してきましたが、おおよそ7,8年位前からでしょうか?価格が徐々に高騰し始め、また職先の廃業(ほぼ高齢化による)も進み、次第に、手の込んだ(思うような)螺鈿装飾の草履が出来なくなり始めています。そうした背景により、一時期、弊社でも螺鈿を使用した草履を作ることを断念せざる負えない時期もありました。

 

そんな中、とある老舗履物メーカーの社長様からご縁を頂戴し、久し振りに幾つか製作することが出来ました。全部で3種(6色)製作致しましたが、本日はその第一弾のご紹介です。

 

螺鈿のモチーフは以前にも洒落で製作(WEB未掲載)をしたことのある猫を模った素敵でユニークお草履です。ひとまず、Mサイズのみの展開となりますが、ご注文にて、Sサイズ、Lサイズを製作することが可能です。どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

それでは、猫の手も借りたい繁忙期に突入したこと、そして来年の干支「ねずみ」に因んで?!猫を模った本革螺鈿草履のご紹介です。記事の下方に、デザイン違いのお写真もちょこっとご紹介させて頂きますので、どうぞ最後までご覧ください。

 

お久しぶりニャァ~!|猫かんざし《再》、本物志向のべっ甲螺鈿金蒔絵ねこかんざし。」2019/10掲載商品

 

軽く履きやすい変わり花緒の本革草履2019|和装小物の専門店|準礼装から普段のキモノまでおすすめな草履。」2019/10掲載商品

 

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干支かんざし2020|福徳繁栄干支かんざし・福子・全22種|手彫り牛こつ製14種+象牙製8種|江戸時代から続く縁起物の簪。令和最初、十二支最初の干支簪です。

「完売」

大変お待たせいたしました。本日は江戸時代から続く縁起物のかんざし、福徳繁栄「干支かんざし2020・福子(ふくね)」をご紹介させて頂きます。先週ご紹介しました「稲穂かんざし2020(子)」と合わせて新年を飾る縁起物の簪です。干支も一回りして十二支最初の「子(ねずみ)」になり、元号も変わり令和最初の干支かんざしになります。

 

江戸時代から続くと言われる新春を飾る縁起物の「干支かんざし」。《江戸》から《明治》、《大正》、《昭和》、《平成》、そして《令和》へと今日に至るまで大切に受け継がれております。

 

干支かんざし2020|福徳繁栄干支かんざし・福子・全20種

 

今までは、牛の骨を材料に用いた‟牛こつ製”の「干支かんざし」と、象牙を用いた‟象牙製”の「干支かんざし」を2回に分けてご紹介して参りましたが、今回は全22種を一度にご紹介させて頂きます。また、今回は特別に象牙製のみ限定の「干支かんざし」も御座いますので、どうぞ最後までご覧ください。

 

稲穂かんざし2020(子)・全11種入荷!|鳩と鶴|変わり稲穂9種|新春の縁起物・令和最初の稲穂かんざしのご紹介です。」2019/11掲載商品

 

 

【ご注意】

「干支かんざし」は例年、期間・数量限定商品となります。毎年ほぼ年内または年明け早々にはすべて【完売】しておりますので、お求めの際はどうぞお早めにご来店、お問合せください。

 

干支かんざし・まとめ》最新

稲穂かんざし・まとめ》最新

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稲穂かんざし2020(子)・全11種入荷!|鳩と鶴|変わり稲穂9種|新春の縁起物・令和最初の稲穂かんざしのご紹介です。

「完売」

大変お待たせいたしました。11月に突入してしまいましたが、本日は吉例、新春の縁起物「稲穂かんざし2020(子)」をご紹介させて頂きます。元号が変わり令和最初の稲穂かんざしになります。

 

稲穂かんざし2020(子)・全11種

 

例年通り、稲穂かんざしの中では唯一‟目を入れることが出来る”、幸せを運ぶ幸運の白鳩を添えた定番の「稲穂かんざし・鳩(はと)」と、鶴は千年、亀は万年が如く、健康長寿、日本では古来より吉祥の鳥とされる鶴が舞う「稲穂かんざし・鶴(ツル)」の2種。

 

そして、その年々の干支を飾りに加えたものや、末広、親子亀、獅子舞、椿、紅白梅などの縁起物の装飾を施した変わり稲穂かんざし全9種を加え、全11種でのご紹介です。付いている稲穂はすべて天然の稲穂になります。お品物によっては長すぎたり、分量が多かったりと様々です。お好みにより適度にトリミングしてからお挿しになられると、比較的きれいに挿すことが出来ます。それではどうぞ最後までご覧ください。

 

【ご注意】

「稲穂かんざし」は例年、期間・数量限定商品となります。毎年ほぼ年内または年明け早々にはすべて【完売】しておりますので、お求めの際はどうぞお早めにご来店、お問合せください。

※定番の「鳩(はと)」と「鶴(ツル)」はある程度の数量を確保しておりますが、特に「変わり稲穂かんざし」は、準備数の関係で種類によっては早々に【完売】しておりますのでご注意ください。

 

稲穂かんざし・まとめ》最新

干支かんざし・まとめ》最新

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干支(子)の和装雑貨2020|御年賀におすすめ|ちりめんお手玉、金箔入りガラス製こもの、置物、根付、タオル、ガーゼ手ぬぐい他。

「完売」

本日は引き続き、来年の干支(子)にちなんだ和装雑貨を、一挙にまとめてご紹介させて頂きます。干支のタオル、ガーゼの手ぬぐい、根付、ユニークで可愛らしい置物等など。こちらも数量限定店頭販売限定商品になります。お求めの際はどうぞお早めにご来店、お問い合わせください。

 

干支の和装雑貨2020|御年賀におすすめ

 

十二支の中で一番目の干支である子(ねずみ)。古来より五穀豊穣商売繁盛の神様、大黒天の使いとして知られています。また多産であることから子孫繁栄の意も込められています。

 

また、株式市場では‟子年は繁盛”という格言もあり、株価も上昇する傾向があるとか。来年は東京オリンピック2020も開催されるオリンピックイヤーです。干支が一回りして新たな周期が始まる年、子の開運小物を身に着けて、景気回復メダルラッシュ、子年にあやかり良い年にしたいですね。

 

干支根付2020|開運干支根付・子|年始のご挨拶、お年賀、海外へのお土産にもお勧め。」2019/10掲載商品

 

干支の和装雑貨2019|御年賀|亥の置物、張り子、土鈴、ストラップ、タオル、ガーゼ手ぬぐい他。」掲載商品【完売】《外部サイト・アメブロへ》

 

干支根付2019|開運干支根付・亥|年始のご挨拶、お年賀、海外へのお土産にもお勧め。」掲載商品【完売】《外部サイト・アメブロへ》

 

 

【ご注意】

・本日ご紹介する干支の和装雑貨は、いずれも数量限定商品となります。例年ほぼ年内、または年明け早々には【完売】しております。お求めの際はどうぞお早目にご来店ください。

原則【完売】表記はしておりませんのでご注意ください。在庫の有無につきましてはどうぞお気軽にお問い合わせください。

・こちらの商品は、ネット販売はしておりません。干支値付け同様、店頭販売限定商品です。

 

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干支扇子2020|新手扇・子全4種|茶扇、初釜、御年賀に。独楽、瓢箪、親子子。

「完売」

来年の干支は‟子(ねずみ)”。十二支が一回りして、最初の干支に戻ります。また元号が‟令和”変わって、最初の干支扇子のご紹介です。(2019.10.掲載商品)

 

干支扇子2020|新手扇・子全4種

 

今回は例年ご紹介している定番の土鈴柄がなくなり、その代わりに独楽瓢箪などの縁起物を取り入れた、お洒落な図案の干支扇子にります。もしかしたらこの辺りも、十二支が一巡し、最初の干支に戻ったことに起因しているかもしれませんね。

 

干支根付2020|開運干支根付・子|年始のご挨拶、お年賀、海外へのお土産にもお勧め。」2019/10掲載商品

 

干支扇子は、茶扇としてだけではなく、年始のごあいさつ御年賀として、また海外のお客様などへのちょっとしたプレゼントにも喜ばれております。実際に身に着けてご使用にならなくとも、竹製の扇子専用の飾り台(スタンド/¥750+税)も別途ご用意しておりますので、お部屋のインテリアとしてもお勧めです。ご利用になる目的に合わせてお求めください。

 

【ご注意】

「干支扇子」は例年、期間・数量限定商品となります。毎年ほぼ年内または年明け早々にはすべて【完売】しておりますので、お求めの際はどうぞお早めにご来店、お問合せください。

 

5寸の婦人用干支扇子3種と、6寸の紳士用干支扇子の合計4種のご紹介です。それではどうぞご覧ください。

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干支根付2020|開運干支根付・子|年始のご挨拶、お年賀、海外へのお土産にもお勧め。

「完売」

10月も残すところあと4日、本当に早いですねぇ。本日より来年の干支関連商品のご案内をさせて頂きます。(2019.10.掲載商品)

 

干支根付2020|開運干支根付・子
開運干支根付(子)2020(プラスチック製、金属製、銭付き、銭なしが御座います。)

 

今、銀座かなめ屋が店を構える銀座八丁目・見番通りに交差する御門通りに植樹された金木犀が、何とも言えない仄かな甘い香りを漂わせています。そして昨日は、第18回を数える「銀茶会」が開かれました。銀座で野点、しかも無償(※)で楽しめる大変贅沢な銀座の街のおもてなしイベントです。(※要当日配布整理券。東日本大震災、熊本大地震、台風15号・19号被災(者)支援のチャリティーボックス設置。)

 

私三代目も毎年、銀座の街の青年会(銀実会/私はOBとして)や各町会からの多くのボランティアの皆さんと一緒に参加しております。今年も沢山のお客様が銀座の街にお越しくださり、銀座一丁目から八丁目の中央通り沿いの脇道に設けられた、年に1日限りのお茶席(野点)で、それぞれに趣向を凝らせた流派のお点前に、季節を感じさせる銀座の老舗和菓子店オリジナルの御菓子とお茶を楽しまれたことと思います。

 

そしてオレンジ色の可愛らしい金木犀の花の香りと、この銀茶会が過ぎると、いよいよ銀座かなめ屋は、年末商戦(干支もの商戦)へと突入します。まだ「干支かんざし」や「稲穂かんざし」など、一部入荷待ち(一生懸命製作中)の商品が御座いますが、もう間もなくご紹介できるかと思います。全国から、そして毎年楽しみにされているお客様は、もうしばらくお待ちください。

 

それではまずは、吉例開運干支根付2020・子」からのご紹介です。こちらは数量限定商品となります。例年、年内または年明け早々にはすべて【完売】しておりますのでご注意ください。お求めの際はどうぞお早めにご来店ください。(こちらの商品は、店頭販売のみ、ネット販売はしておりません。)

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お久しぶりニャァ~!|猫かんざし《再》、本物志向のべっ甲螺鈿金蒔絵ねこかんざし。

「完売」

来年の干支は子(ねずみ)、毎年そろそろご紹介している江戸時代から続く縁起物の「干支かんざし」や「干支扇子」をはじめ、新年を祝う干支の和装小物たちがチョロチョロ入荷してきました。来週あたりから少しずつご紹介できるかと思いますので、もうしばらくお待ちください。(2019.10.掲載商品)

 

ということで本日はその前に、トムとジェリーではないですが、ねずみの天敵猫のかんざしをご紹介(再掲載)させて頂きます。最初にこの「猫かんざし」をご紹介したのは、2012年、それ以来手作り、手描き故、ほんの少しずつ表情(装飾)を変えながら製作してきました。もう何代目になりますでしょうか?そして本日ご紹介するかんざしが最後になります。ご興味を持たれた方は、お早めにご来店、お問い合わせください。

 

猫かんざし、本物志向のべっ甲螺鈿金蒔絵ねこかんざし

 

その昔、ねずみにお釈迦様とお元日(一月一日)に会うというお約束(おふれ)を、二日と騙され、一日遅れでお釈迦さまのところへ出向いていったら、当然お叱りを受け、元日は昨日じゃ!顔を洗って出直してきなさい!と、お釈迦様に叱責されたとかされなかったとか…(笑)。結局猫は十二支に入ることを許されませんでした。

 

釈迦話ではありますが、それ以来、ネコとねずみは仲が悪くなったと言われていますね。他の動物たちはねずみを筆頭に、約束の日時にお釈迦様のところへ出向き、目出度く十二支に選ばれ、それぞれが1年を守護する大役を務めることになりましたとさ(日本での十二支:子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)。

 

でも不思議ですね。以前ご紹介した、幕末から明治の初めに活躍されて浮世絵師、月岡芳年(つきおかよしとし)作、「古今比売鑑・薄雲(ここんひめかがみ・うすぐも)」に描かれた猫のかんざしのように、古来より日本人にも親しまれている猫が十二支に入っていないんですから。

 

猫かんざし2018【再入荷】|浮世絵師、芳年が描いたべっ甲猫簪・Ver.2」2018/06掲載商品【完売】※製作可

 

猫かんざし2018|浮世絵師、芳年が描いたべっ甲猫簪を復刻。」2018/04掲載商品【完売】

 

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白べっ甲菊文様彫りかんざし|菊の紋|留袖、訪問着、結婚式、披露宴、各種式典、礼装から準礼装のキモノにお勧め。

「完売」

明日22日の火曜日(2019.10.22)は、「即位礼正殿の儀の行われる日」(国民の祝日)のため、定休とさせて頂きます。本日はこの目出度い式典に際し、皇室の菊の御紋に因んで、白べっ甲に菊の花を彫刻した礼装(準礼装)用のかんざしをご紹介させて頂きます。(2019.10.掲載商品)

 

白べっ甲菊文様彫りかんざし

 

明日の祝賀パレードは特定非常災害に指定された過日の台風19号での被害、及び被災者へ配慮して、来月(2019.11.10)に順延されましたが、儀式は厳かに執り行われる予定ですね。恐らくテレビやネットでも配信されると思うので、自宅でゆっくり拝見し祝いたいと思います。

 

白べっ甲菊文様彫りかんざし

 

さて、今までにも数えきれないほど、菊の花をモチーフにしましたかんざしをご紹介してきましたが、元々5千種とも6千種以上ともあると言われている菊の花、乱菊のような華やかな菊から万寿菊や野菊のように可愛らしいものまで様ざま。

 

自ずと蒔絵や彫刻などの装飾もどのような菊をモチーフするかによって表情もバラエティーに富みます。もちろんかんざし自体の形状にもよりますが、本日ご紹介するかんざしはどのように映りますでしょうか。かんざしの峰の幅が9㎝以上、長さが14㎝以上と、今年8月にご紹介した似寄りのかんざしより、一回り大きなサイズの大変立派なかんざしになります。それではどうぞご覧ください。

 

結婚式、留袖、入卒式、準礼装のキモノにお勧め白べっ甲菊彫り簪」2019/01掲載商品

 

べっ甲百合、乱菊金蒔絵かんざし|訪問着など準礼装のおキモノにおすすめ」2018/03掲載商品

 

べっ甲菊螺鈿金蒔絵かんざし|結婚式、留袖、振袖、訪問着に。」2015/08掲載商品

 

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軽く履きやすい変わり花緒の本革草履2019|和装小物の専門店|準礼装から普段のキモノまでおすすめな草履。

本日は久しぶりに本革草履のご紹介です。花緒にひなやの帯地を使用し、お足に優しく、ふっくらと仕上げた変わり花緒に、温かみのあるパステル調の台を合わせたお草履です。

 

三段のお草履ですが、普段の外出着にもかしこまらずお履きになりやすいように、敢えてペラ(重ね合わせた台の間に挟んだ金銀色の一枚革)は入れておりません。また同種の草履の中では比較的軽く履きやすく、訪問着、色無地などの準礼装から、附下、小紋など普段の外出着まで幅広くお勧めです。(2019.10.掲載商品)

 

変わり花緒のパステルカラー草履2019 ひなやの帯地使用鼻緒

 

時折こうして、かんざし以外の和装小物をご紹介しておりますが、銀座かなめ屋は‟和装小物”の専門店です。初めてご来店下さるお客様の中には、一部きものや帯などもお取り扱いして御座いますが、‟きもの屋さん”、または‟呉服屋さん”などとお呼びになる方もいらっしゃいます。

 

しかし、和装小物店とは呉服店とは違い、肌着を含め、お着物を着るときに必要な‟装身具”を、一通り取り揃える専門店のことを言います。

 

現在弊社にてお取り扱いしている主な商品としては、肌襦袢、裾除け、長襦袢、和装ブラ、裾除け、ステテコ、足袋などの和装肌着から、衿芯、伊達締め、帯板、帯枕、枕受け、腰紐、晒、コーリンベルトなどの和装小物(いわゆる‟和装”の白物全般)。

 

そして、普段WEBで主にご紹介している、かんざし、髪飾りをはじめ、帯締め、帯揚げ、三分紐、帯留、羽織紐、扇子(末広)、懐中時計、根付、蛇の目傘、和装バッグ、草履等など、まさに頭の先からお足元に至るまでの和装の装身具全般を取り揃えております。価格も既製品のお求めやすいものから本物志向の手作り品まで、3ケタから7ケタまで(笑)。

 

今のご時世、インターネットで検索すれば、普段身近にあまり目にすることの少ない和装小物類であっても、ありとあらゆるものが見つかり、簡単な写真と仕様説明をみてご納得できれば、インターネト上の仮想店舗で簡単にネット購入(イーコマース)することが出来ます。

 

しかしその反面、この‟和装小物の実店舗(専門店)”が、いままさに日本全国から姿を消しています。初めてご来店下さるお客様からはよく、やっぱりこうした和装小物類は、実際に自分の目で見て、手に取って確かめ、そして迷ったり不安に思うことがあれば店員さんに相談をしながら購入したいというお声を頂戴します。

 

どこで購入しても同じような決まりきった既製品、また普段から着物を着ていて和装のことをよく熟知している方ならともかく、弊社で取り扱うような小物類、また普段キモノをお召しになられる機会が少なく、和装のことはあまり詳しくないと言った方などはまさにそうでしょうね。

 

今のご時世、私たち和装業界のものにとっても大変な時代ですが、それと同時に、和装を必要とされているお客様にとっても難しい時代となってしまったように感じます。TPO別のかんざし(和装小物)の選び方や、挿し方(使い方)など、どれほどの公立の学校で、またはご両親が的確に教えて(アドバイスして)くれるでしょうか..。

 

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