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準礼装用和装バッグ2020|利休バッグ八寸/九寸|松、菊、流水、紗綾形、正絹帯地使用のオリジナルバッグ。

本日は淡いピンクの色合いが可愛らしい、利休バッグ2種(八寸、九寸)をご紹介させていただきます。こちらも先月ご紹介しました道長文様のバッグと同様、正絹の帯地からお仕立てしたオリジナルバッグです。TPOにもよりますが、訪問着などの準礼装の装いから、附下、色無地、小紋などの外出着にもおすすめです。(2020.02.掲載商品)

 

準礼装用和装バッグ2020|利休バッグ八寸/九寸

 

準礼装用和装バッグ2020・4種|利休バッグ八寸/九寸|道長文様の正絹帯地使用のオリジナルバッグ。」2020/01掲載商品

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先白べっ甲桜楓流水螺鈿金蒔絵かんざし2020|桜楓文、かんざしの挿し方、色留袖や訪問着、附下など準礼装の装いにお勧めです。

本日も一昨日に引き続き、をモチーフにしました準礼装用のべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。キラキラと青色に煌めく螺鈿を敷き詰めた流水を背景に、金蒔絵と七色に輝く螺鈿で枝から伸びたの花が描かれています。(2020.02.掲載商品)

 

を代表するの花、初夏に青々とした葉を茂らせるの葉(青紅葉)、そしてに色付いた紅葉)、それぞれ日本の四季の移り変わりの中で美しいと愛でられてきた景勝。この2つを掛け合わせた文様を“桜楓文”(おうふうもん)と呼び、古くから日本の絵画などに描かれてきました。

 

先白べっ甲桜楓流水螺鈿金蒔絵かんざし

 

純金(24K)を使用した金蒔絵の金色も、あまり華美になり過ぎず、どこかしら落ち着いた上品な輝きに抑えてあります。そうすることにより、その上に散りばめられた青や緑、黄、ピンクとまさに七色に煌めく螺鈿との間により深みのあるのコントラストが生まれ、結果的にメリハリのある美しい印象に仕上げられています。

 

本日ご紹介するこちらのかんざしも弊社では初お披露目となりますが、一昨日ご紹介したかんざし同様に新作と言う訳ではございません。今からおおよそ10年以上前に製作されたかんざしです。螺鈿金蒔絵の作者は、昔弊社のWEBサイトでも時折ご紹介してまいりました、その昔、名螺鈿蒔絵師と謳われた土方良生(ひじかたりょうせい)氏の手によるものです。

 

黒べっ甲桜御所車螺鈿金蒔絵かんざし2020|春の訪れを彷彿させる桜をモチーフにした準礼装用のかんざし。」2020/02掲載商品

 

余談ですが、“”と“紅葉”、何がどう違うのでしょうか?なんとなく、青い(緑色の)葉っぱなら“楓”、そして紅葉(こうよう)して赤やオレンジ色に染まったものを“紅葉”と思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか..続きを読む

黒べっ甲桜御所車螺鈿金蒔絵かんざし2020|春の訪れを彷彿させる桜をモチーフにした準礼装用のかんざし。

先週、河津桜が植樹されているとある公園の前を通ったら、きれいな蕾をたくさん抱えていました。そしてその膨らんだ蕾の傍らで、まだ二分咲きくらいでしょうか、もう見事な濃いピンク色の花を咲かせているものもありました。

天気予報によると今週後半はぽかぽか陽気、そして来週からはまた寒波が来るそうですが、雨さえ降らなければそのほうが長くお花見ができそうですね。(2020.02.掲載商品)

 

黒べっ甲桜御所車螺鈿金蒔絵かんざし

 

さて、ということで、本日は桜の花をモチーフにした準礼装の装いにおすすめな、べっ甲かんざしをご紹介させていただきます。今まで桜の花をモチーフにしましたべっ甲かんざしや帯留をはじめ、様々な和装小物をご紹介してまいりました。

 

今までご紹介してまいりました、比較的新しい主だった、“桜”をモチーフにしたかんざしや帯留の中から、現時点(2020.02.13.)でまだ在庫のあるもののリンクを本記事の途中途中に貼っておきます。ご興味のある方はぜひ合わせてご覧になってみてください。

 

べっ甲桜赤富士螺鈿金蒔絵かんざし|入学式、春の結婚式にお勧め」2018/02掲載商品

 

黒べっ甲夜桜螺鈿金蒔絵かんざし2019|夜空に幻想的に映る桜」2019/03掲載商品

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白と黒の粋な草履2020|鮫小紋の牛革型押し五分三枚、シンプルで履きやすい草履。

本日は江戸小紋を代表する文様のひとつ鮫小紋を牛革に型押しをした、白と黒の粋な草履をご紹介させていただきます。(2020.02.掲載商品)

 

白と黒の粋な草履2020|鮫小紋の牛革型押し五分三枚、シンプルで履きやすい草履。

 

数ある江戸小紋の中で、「鮫」、「行儀(ぎょうぎ)」、「通し」は江戸小紋三役と呼ばれ、最も格があるといわれています。またこの3種に、「縞/万筋(まんすじ)」、「大小あられ」を加えたものを江戸小紋五役と呼ばれています。

この5種の江戸小紋は特に格があるとされ、1つ紋を入れ、格のある帯と組み合わせることにより、普段の外出着である小紋(キモノ)であっても、準礼装の(セミフォーマルな)キモノへと格が上がります

 

そんな格式のある鮫小紋を型押しした牛革を、草履の天(てん/足裏の当たる面)に使用したお草履です。白色、黒色のほかにもお色が御座いますが、不定期にて品揃えの配色が変わります。ご興味のある方はどうぞお気軽にお問合せ、ご来店ください。

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アール・ヌーヴォー漂う洋風モダンなべっ甲一本挿し2020・2種|べっ甲アコヤパール、琥珀付き三枚葉唐草彫り一本挿し簪。

本日はアール・ヌーヴォー感漂う、洋風モダンな素敵な一本挿しが2種完成いたしましたのでご紹介させていただきます。シルエット(形状)は2種とも同じですが、それぞれ異なる仕様に仕上げてみました。

ひとつはかんざしの先端に白べっ甲を用いてアコヤパールを添えた、セミフォーマルの装いにおすすめなかんざし。もうひとつは、かんざしの先端に茨布べっ甲を用いて色あいの異なる琥珀を添えた、カジュアル(普段)な装いにおすすめなかんざしになります。(2020.02.掲載商品)

 

べっ甲アコヤパール、琥珀付き唐草彫り一本挿し2020

 

もうずいぶん昔になりますが、似たような一本挿しをご紹介させていただきました。一時そのかんざしを製作してくださっていたベテランのべっ甲職人が廃業してしまい、しばらくの間、新たに製作することができなくなっていたのですが、現在は別の腕利きのべっ甲職人が製作を引き継いでくださることになり、今でも大変人気のある、ある意味ロングセラーの一本挿しです。

 

べっ甲真珠南天一本挿しかんざし」2014/02掲載商品

 

べっ甲琥珀三枚葉一本挿し|シルエットが素敵、普段使いかんざし」2017/09掲載商品

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尺籠2020|希少な尺籠。贅沢で個性的な正絹総絞りの籠付巾着。

本日は今では希少な尺籠(篭)(しゃくかご)をご紹介させていただきます。一昨年は6種(内、1種は掲載前に完売)WEBにてご紹介させていただきましたが、未掲載商品を含め、嬉しいことに現在は総絞りの帯揚げで製作した尺籠1種(尺籠2018-5)のみを残すだけとなってしまいました。

底の籠材自体のストックはまだ若干数あるので、またおしゃれな帯揚げを見繕って製作しようかと思っております。そして本日はまだご紹介していなかった総絞りの帯揚げで製作しました尺籠が1つございましたのでご紹介させていただきます。(2020.02.掲載商品)

 

尺篭2020|希少な尺篭。贅沢で個性的な正絹総絞りの籠付巾着

総絞りの正絹帯揚を使用したオリジナル尺籠です。気品のある紫色の地に、明るいピンク色の花。こちらも現品限りとなりますので、お目に留まりましたらどうぞお早めにご来店、お問い合わせください。

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猫扇子2020・5種|婦人用京扇子|今日は節分、そして2月22日は、“にゃん、にゃん、にゃん”で、日本全国“猫の日”?!

早いもので今日は2月3日の節分。読んで字のごとく、季節を分ける日。そして明日は二十四節気の一番目、立春。まだまだ実感がわきませんが、暦の上ではこの日から春ということですね。

古来より、この季節の分かれ目には邪気が入り込みやすいということで、“鬼は外、福は内”などと言って邪気払い魔除けの意味を込めて豆まきの風習が今に残っています。

 

同じような理由で、古くから花柳界では“節分お化け”と言って、いつもとは趣向を変えた衣装を身にまとい、扮装(仮装)してお客様と共に邪気払いをするという風習が今でも残っています。同様に、夜の銀座でも、花柳界を模した、ある意味正統派の“節分お化け”は今ではずいぶん減ってしまったように感じられますが、形を変え、モダンなコスプレ衣装に身を包んだお姉さま方をこの時期、銀座七丁目、八丁目界隈の裏通りで見ることができます。

 

猫扇子2020・5種|婦人用京扇子

 

さて話を本題に戻して、この節分、そして最初の二十四節気の立春が過ぎて2番目の雨水(うすい/2月19日ごろ)が過ぎた2月22日は、“にゃん、にゃん、にゃん”ということで、日本全国“猫の日”です。ということで、本日は猫をモチーフにしました猫扇子の新作をご紹介させていただきます。

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礼装用正絹和装バッグ草履セット2020|格調高い蜀江華文様|結婚披露宴、パーティー、留袖、訪問着におすすめ。

「完売」

本日は、蜀江(しょっこう)文様に華を添えた、蜀江華文様の帯地からお仕立てしました、礼装用の和装バッグとお草履セットのご紹介です。色留袖や訪問着、結婚披露宴やパーティーなど華やかな式典、機会におすすめです。(2020.01.掲載商品)

 

礼装用正絹和装バッグ草履セット2020|格調高い蜀江華文様

 

蜀江文様とは、八角形と四角形を繋いだ文様で、古くは三国時代の中国、蜀(しょく)から伝わった文様とされ、この文様に菊や牡丹、唐草、鳳凰など、おめでたい吉祥文様を添えた様々な種類があり、今日の日本でも格調高い袋帯の文様として広く用いられています。

 

礼装用正絹和装バッグ草履セット2019|結婚披露宴、パーティーにおすすめ。吉祥唐草錦文様。」2019/12ご紹介商品

 

結婚式、黒留袖におすすめ|正絹佐賀錦草履バッグセット2018」2018/03ご紹介商品

 

クラッチバッグとお揃いのフォーマル佐賀錦草履|結婚式、パーティーにお勧め」2019/02ご紹介商品

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白べっ甲藤唐草彫りかんざし2020|子孫繁栄、長寿の象徴の藤の花。準礼装の装いにおすすめ。

「完売」

藤の季節にはまだ少し早いですが、本日はきものや帯、そして和装小物の意匠としてよく用いられる藤の花を白べっ甲に見事に彫刻した、準礼装の装いにお勧めなべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。(2020.01.掲載商品)

 

さてこの藤の花、日本原産であることから古来より日本の絵画万葉集和歌などにも登場するほど日本人にも大変所縁のある花のひとつです。日本では高貴な色とされる紫色の花を咲かせ、幹(蔦)は生命力が強く、大変丈夫な事から、古来より、子孫繁栄長寿の象徴の意を込めて、有職文様(ゆうそくもんよう/平安時代以来、公家の装束・調度などに用いられた伝統的な文様の総称)のひとつとして、家紋にもよく用いられています。同様に、唐草模様にも同じような縁起の良い意味が込められています。

 

白べっ甲藤唐草彫りかんざし2020

 

また余談ですが、藤の花の花言葉としては、蔦が力強く巻き付くことから、「決して離れない」、藤の花が下向きにこうべを垂れて咲く様子から「あなたを歓迎」、また小さな愛らしいハート形をした花がたくさん房となって咲く姿から「優しさ」、他にも「あなたの愛に酔う」などという花言葉もあります。

 

藤の花のかんざし2016・3種|べっ甲藤の花文様螺鈿金蒔絵かんざし」2016/04ご紹介商品

 

藤の帯留」2015/04ご紹介商品 【完売】

 

以上のように、古来より縁起物として広く祝い事に尊ばれてきたべっ甲(亀)に、同じく縁起物の意匠をかんざしの峰いっぱいに彫刻した豪華なかんざし。準礼装の装いに、おめでたいお席、ハレの日に、また普段の外出着にもおすすめなべっ甲かんざしです。それではどうぞご覧ください。

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七宝柄の変わり花緒の草履2020|ふっくら優しい履き心地。縁起物の七宝柄、準礼装の装いにおすすめ。

本日は3段重ね(五分三枚/一寸五分)の台に、縁起の良い七宝柄の花緒を添えた準礼装用の本革草履をご紹介させていただきます。花緒は中綿入りでふっくらしており、底面(お足に当たる面)は起毛したビロード状の別珍(べっちん)仕立てになっておりますので、優しい履き心地です。(2020.01.掲載商品)

 

七宝柄の変わり花緒の草履2019|ふっくら優しい履き心地

 

軽く履きやすい変わり花緒の本革草履2019|和装小物の専門店|準礼装から普段のキモノまでおすすめな草履。」2019/10ご紹介商品

 

寒色系の色合い、またはどのような色合いのお着物にも比較的合わせやすい白色の台と、明るい金色系の2色です。白地の台には銀色、金色系の台には金色のペラ(重ね合わせた草履の台の間に挟んだ薄い革)を2枚挟むことにより、周りや後ろ姿をご覧になられたときに、より華やかな印象になるよう仕立てました。

 

和装の世界では比較的よく目にするこの縁起物の七宝柄。弊社でも七宝柄を取り入れた和装小物刺繍半衿扇子和装バッグなどをいくつかご紹介したことがございましたが、そもそも七つの宝とは..

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