茨布べっ甲棒挿し式ローマ留め|マジェステ、スティックバレッタ
本日は大変珍しいべっ甲製の棒挿し式ローマ留め(マジェステ、スティックバレッタ)をご紹介させていただきます。弊社(私)がSNSを初めて20年近く、別サイトのアメブロを初めて15年ほど経ちますが、恐らくべっ甲製の棒挿し式の髪留めをご紹介するのは今回で2度目になりますでしょうか。
それだけ本日ご紹介するべっ甲製の棒挿し式髪留めは珍しいものです。それではどうぞご覧ください。(2025.02.掲載商品)
本日は大変珍しいべっ甲製の棒挿し式ローマ留め(マジェステ、スティックバレッタ)をご紹介させていただきます。弊社(私)がSNSを初めて20年近く、別サイトのアメブロを初めて15年ほど経ちますが、恐らくべっ甲製の棒挿し式の髪留めをご紹介するのは今回で2度目になりますでしょうか。
それだけ本日ご紹介するべっ甲製の棒挿し式髪留めは珍しいものです。それではどうぞご覧ください。(2025.02.掲載商品)
先週大寒が過ぎ、やっと梅の花が膨らんでほころびかけてきたばかりですが、来週2月3日は立春、春の始まりです。少し早いですが、本日は春の訪れを感じさせてくれる桜の花を、美しくきらめく螺鈿(大変希少な青貝(夜光貝)を中心に)で表現、かんざしの盤面全体にちりばめた素敵なかんざしをご紹介させていただきます。(2025.01.掲載商品)
「蒼翠色に美しく輝く螺鈿かんざし2024①|木製流水のきらめき簪」2024/05掲載商品【完売】
「黒べっ甲夜桜螺鈿金蒔絵かんざし2024|春の夜を彩る幻想的な桜」2024/04掲載商品
本日は茨布べっ甲製の櫛(くし)と笄(こうがい)のご紹介です。先日ご紹介させていただいた絢爛豪華な櫛とは異なり、茨布べっ甲ですので、小紋や紬、普段の外出着などにお勧めなかんざしになります。(2025.01.掲載商品)
「べっ甲牡丹菊螺鈿金蒔絵櫛|日本髪用の絢爛豪華で希少な櫛|良生作」2025/01掲載商品
本日は、第一礼装の黒留袖から準礼装の色留袖、訪問着など、また結婚式や様々な慶事にお勧めな礼装用べっ甲かんざしをご紹介させていただきます。(2025.01.掲載商品)
今までも白べっ甲に菊彫りを施した礼装用のかんざしをいくつもご紹介してまいりましたが、この形状のものは初めてでしたでしょうか。
白べっ甲はべっ甲の中でも最も希少で贅沢な素材(部位)です。そのことから、古くから花嫁用のかんざし一揃えや、花柳界の髪飾りにも多く用いられてきました。
価格面に関しましてはその希少性からどうしても高価になりますが、白べっ甲はそこに装飾される彫刻や蒔絵、18Kなどの貴金属などによる装飾(意匠)により、礼装から普段までご使用になれます。
本日ご紹介するかんざしのように金蒔絵やアコヤパール、貴金属の装飾もなく、吉祥文様の一つ菊の彫刻のみになりますので、少し贅沢ではありますが、あまり洒落過ぎない普段の外出着にもお挿し頂いても宜しいかと思います。そうしたことから、白べっ甲のかんざしは比較的幅広い機会にお挿し頂けるかんざしです。
「白べっ甲乱菊彫りかんざし2022・3|礼装・準礼装・慶事におすすめな大振りで美しく贅沢なかんざし|日本唯一のべっ甲彫刻師・喜山作。」2022/10掲載商品
今年初めてご紹介する商品は、日本髪用の重厚感の御座います大振りなべっ甲櫛に、絢爛豪華に輝く牡丹と菊を螺鈿金蒔絵にて描いた大変贅沢な櫛になります。もうこのクラスの櫛を製作することは非常に難しいことでしょう。(2025.01.掲載商品)
こちらは櫛単品になりますが、ほかに2種、同様の櫛と平打ちのセットも御座います。普段は店頭にお出ししておりませんので、ご興味のある方はご来店時に店頭スタッフまでお申し付けください。(ご参考までにこちらに小さなお写真が1点掲載されています→「【贅を尽くした、昔の髪飾り、帯留】その4 簪(かんざし)のルーツ。」(2012/10掲載))
本日は江戸時代から続く新春の縁起物、福徳繁栄「干支かんざし・巳成金/福巳」をご紹介させていただきます。(2024.11.掲載商品)
来年の干支は「巳」。干支かんざしの命名は昨年もご説明した通り、通常『「福」+「干支」』としますので、「巳」の前に「福」と言う字を置いて『福巳』としました。
そして今回はこのほかにもうひとつ、昨今の経済状況を鑑み、来年は市中にお金が巡り廻って景気が良くなり、そして皆さまの身(巳)にも沢山のお金の実(巳)が成り、幸せになりますようにとの願いから、『実(巳)の成る金』、『巳成金』(みなるきん)を製作させて頂きました。
(ご紹介が例年より遅くり申し訳ございませんでした。)
「巳成金」とは、 弁財天尊の化身「宇賀神」(穀霊神、福徳神、福の神。神名の「宇賀」は、日本神話に登場する宇迦之御魂神(うかのみたま)に由来するものと言われています。)が、巳の姿(人頭蛇身で蜷局(とぐろ)を巻いた形)をしていることから、
巳年のある日に、『金・銀・銭を紙に包んでおけば富む』という故事から“実の成る金”、“巳成金”と言われるようになったようです。
※宇賀神 (Wikipedia)
※不忍池辯天堂 (公式ホームページ. 寛永寺(かんえいじ))
※巳成金大祭 (台東区HP)
【大切なお知らせ】
明治時代より、親、子、孫と三代の長きにわたり、干支かんざしを丹精込めて製作して来られた福一さんが、この度諸般の事情により現役を退かれることとなりました。
本来であれば福一さんの流れを汲む方に継承していかれることを氏も望んでおりましたが、急であったことに加え、残念ながら現在では牛こつを扱う工芸士、彫刻士もほぼ絶えてしまっているのが現状です。
弊社でも既存のお取引先様、職先は勿論のこと、伝統工芸にまつわる関係機関、協会と、ありとあらゆる方面へお声掛けをさせて頂きましたが、残念ながら良いご回答を頂戴するに至りませんでした。まさに八方塞がり..
江戸時代から続く縁起物の干支かんざしを後世へと伝承していくことも、ついにこれで仕舞いかと危ぶまれた中、特殊造形、彫刻、彫金などの技術により小道具などを製作、現在映画やテレビコマーシャルなど映像の世界でご活躍の小此木(おこのぎ)謙一郎氏が、その志を受け継いでくださることとなりました。
福一さんより牛こつ材料などを引き継ぎ、短期間ながら直に手解きを受け、見事に製作してくださいました。
今回は従来通り、干支、竹を模した足を含め、すべて牛こつを用いた手彫りの干支かんざし4種。そして手彫り牛こつ製の足に、干支の部分のみ合成樹脂で成形した、言わばハイブリッド式の干支かんざし4種。合計8種の干支かんざしを製作致しました。
なお、今回は総象牙製の干支かんざしは御座いません。例年お楽しみにされていらした方には大変申し訳ございません。
【ご注意】
「干支かんざし」は例年、期間・数量限定商品となります。毎年ほぼ年内または年明け早々にはすべて【完売】しておりますので、お求めの際はどうぞお早めにご来店、お問合せください。
《干支かんざし・まとめ》最新
《稲穂かんざし・まとめ》最新
「完売」
大変お待たせいたしました。本日は吉例、新春の縁起物のかんざし「稲穂かんざし2025(巳)」をご紹介させていただきます。(2024.11.ご紹介商品)
今回は、定番の「白鳩」と「鶴」の2種のほか、変わり稲穂かんざしとして、来年の干支、巳(蛇)2種を含めて計13種、合計15種でのご案内となります。今年も昨年に引き続き、バラエティーに富んだ品揃えです。(※干支かんざしのご紹介は、もう今しばらくお待ちください。)
定番の「稲穂かんざし・鳩(はと)」は、唯一‟目を入れることが出来る”かんざしで、幸せを運ぶ幸運の白鳩を添えたもの。そしてもう一つの定番、「稲穂かんざし・鶴(ツル)」は、鶴は千年、亀は万年が如く、健康長寿、日本では古来より吉祥の鳥とされる鶴が舞う稲穂かんざしです。
それでは順にご紹介してまいります。
※毎回申し上げておりますが、余裕をもってお早めにお求めくださることをお勧めいたします。
【ご注意】
「稲穂かんざし」は例年、期間・数量限定商品となります。毎年ほぼ年内または年明け早々にはすべて【完売】しておりますので、お求めの際はどうぞお早めにご来店、お問合せください。
※定番の「鳩(はと)」と「鶴(ツル)」はある程度の数量を確保しておりますが、特に「変わり稲穂かんざし」は、準備数の関係で種類によっては早々に【完売】しておりますのでご注意ください。
《稲穂かんざし・まとめ》最新
《干支かんざし・まとめ》最新
本日は第一礼装の黒留袖から準礼装の華やかな装い、結婚式をはじめ、各種式典、パーティーなどにおすすめな礼装用のべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。
今回ご紹介するかんざしは、峰の形状がオーソドックスなバチ型2種、丸みを帯びた輪ピンタイプ1種、そして2つのかんざしを重ね合わせたような少しデザイン性を加えた1種の合計4種になります。(2024.10.掲載商品)
お子さま、ご親族の結婚式などに黒留袖をお召しになりご参列されるお母さま、ご親族にお勧めな最もオーソドックスなタイプのかんざしになります。また華やかな準礼装、各種式典、パーティーなどにもお勧めです。
「黒留袖、結婚式などにお勧め|黒べっ甲パール付き簪2024・2種」2024/02掲載商品
本日は昨日に引き続き、赤と黄色系の秋らしい色合いのしずく型琥珀ルースを用いた、普段使いのべっ甲一本挿しをご紹介させていただきます。お挿しになると先端の琥珀がゆらゆらと煌めきながら美しく揺れます。
赤い琥珀は赤く染めた染め琥珀。ところどころ、影のように黒っぽく映るのはグリッター(気泡などの内包物)です。もう一方は半分を茶褐色に染めたグラデーション。同じくグリッターが光の当たり加減により美しい輝きを発します。(2024.09.掲載商品)
本日は秋らしい色合いの琥珀玉を用いた、普段使いのべっ甲玉かんざしをご紹介させていただきます。最近は耳かきから足先まで、全体にウエーブを効かせた“カービング玉かんざし”や、“カービング一本挿し”をご紹介してきました。
本日ご紹介する玉かんざしは、耳かきも足もストレートな古典的な玉かんざしになります。まだしばらく残暑が続きそうですが、少しずつ秋を彷彿させるお品物をご紹介させて頂きます。(2024.09.掲載商品)
「ハロウィン仕様のべっ甲かんざし2018|ジャックオーランタン」2018/10掲載商品