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白べっ甲青海波透かし彫りかんざし|結婚披露宴、礼装から準礼装、普段の装いにもお勧めな白べっ甲かんざし。

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本日は準礼装から普段のキモノまで、幅広くおすすめな白べっ甲のバチ型かんざしをご紹介させて頂きます。

 

べっ甲かんざし 白鼈甲 青海波 留袖 訪問着 結婚披露宴

 

今までにも多数、唐草模様をはじめ、麻の葉青海波(せいがいは)などを峰に彫刻した、同じような形状のバチ型の白べっ甲かんざしをご紹介させて頂きました。その時々で申し上げておりますが、白べっ甲はその材料自体、べっ甲の中でも大変希少性が高く、花嫁簪一揃えや一流の芸者などが挿す総白べっ甲の櫛や笄に代表されるように、比較的高価で贅沢なかんざしになります。

 

普段から準礼装のキモノまでお勧め、白べっ甲吉祥文様青海波と麻の葉透かし彫りかんざし+べっ甲豆知識」2018/12掲載商品

 

白べっ甲麻の葉透かし彫りかんざし|結婚披露宴、準礼装の装いにお勧め|簪の峰の形?」2017/08掲載商品

 

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白べっ甲竹節彫りかんざし|普段のキモノから準礼装の装いまで幅広くおすすめ。

「完売」

今日は本当に久し振りの青空!ちょうど昨日の投稿で、どんより長く続く梅雨空に、そろそろ陽の光が恋しい..。などと書いたら本日は本当に久しぶり晴れました。ただ、天気予報によると依然大気は不安定なのだとか、天気の急変には気をつけましょう。

 

ヒトも植物や亀などと同じであまり長い間、陽の光を浴びないと気分もモヤモヤ、調子も悪くなります。本日は気分もアゲアゲ、やっぱり気持ちがいい!

 

白べっ甲かんざし 白鼈甲簪

さて、そんな気持ちの良い晴れの日の今日は、竹をモチーフにしたかんざしをご紹介させて頂きます。シンプルな装飾ですが、比較的様々な種類(格)のきもの、機会におすすめなかんざしになります。このところ、特に凝ったデザインのかんざしのご紹介が続きましたので、意外と新鮮に映りますでしょうか。(2019.07.掲載商品)

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パンチングメッシュ草履2019-2|単衣、絽の着物におすすめ|変わり青海波、市松模様。

草履 メッシュ 単衣 絽

 

本日は先月末にご紹介しました、《変わりつゆ草文様のパンチングメッシュ草履(全5色)》の第二弾のご紹介です。今回は“変わり青海波”と、“市松模様”の2柄です。基本、単衣、絽のキモノにおすすめなお草履ですが、真冬以外の3シーズン、特に市松模様のお草履などはお履きになられても宜しいかと思います。

 

いよいよ来年に迫った《東京オリンピック、パラリンピック2020》。先日ご紹介しました《変わり市松模様のべっ甲かんざし》同様、公式エンブレルのモチーフにもなっている市松模様の和装小物を身に着けて、キモノ姿で日本選手たちを応援するのもいいかもしれませんね。それでは変わり青海波のお草履からご紹介させて頂きますので、どうぞ最後までご覧ください。(2019.06.掲載商品)

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変わり市松模様の贅沢なべっ甲かんざし|東京オリンピック2020のモチーフ、市松模様の簪。

べっ甲かんざし 簪 市松模様 TOKYO2020
扇子のご紹介がしばらく続きましたので、本日は小紋や紬などの普段のキモノから、TPOにもよりますが、訪問着、色無地、附下など準礼装の装いにも幅広くおすすめなべっ甲かんざしをご紹介させて頂きます。

 

かんざしの表面には、いよいよ来年に迫った《東京オリンピック、パラリンピック2020》の大会公式エンブレムにも採用されている、日本古来の伝統模様のひとつ、市松模様をアレンジした、変わり市松模様が施されています。この装飾、描かれているものでも、表面に何かを貼っているものでも御座いません。

 

大小さまざまな長方形(台形)に裁断された白べっ甲茨布べっ甲を、べっ甲の膠(にかわ)質の特性を生かし、“”と“”によりパズルのように張り合わせ(芋継ぎし)て表現されています。この技法には大変な手間と時間、そして高度なべっ甲職人の技術を要します。

 

かんざしの形状は礼装、準礼装用のかんざしに多く見られる二本足のバチ型のかんざしですが、市松模様自体、吉祥文様では御座いません。そのため、第一礼装、結婚式や厳かな式典、機会などにはあまりお勧めは致しません。ただし、あまりかしこまらない、内々のパーティーなどでしたら準礼装の装いにお挿し頂いて宜しいかと思います。それではどうぞご覧ください。(2019.06.掲載商品)

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アール・ヌーヴォーを彷彿させる美しいかんざし|べっ甲シルバー琥珀装飾付き一本挿し

「完売」

べっ甲かんざし 一本挿し

いよいよ先週末(6月7日)から梅雨入りした関東甲信越、月曜日だと言うのに本日の銀座も久し振りに朝からずっと大雨です。これからしばらくは陽の光が恋しい日々が続きそうですが、動植物、そして私たちにとっても梅雨の雨は恵みの雨。物騒な土砂降りは勘弁してほしいところですが、適度に降って様々な命に活力を与え、早く気分爽快な季節を無事に迎えたいものです。

 

さて本日は髪の上で3つの可愛らしい琥珀玉が揺れる、普段使いの一本挿しかんざしをご紹介させて頂きます。一本挿しは今年初めてのご紹介になりますかね?、似たような形状のかんざし、すずらんのべっ甲かんざしを2月にご紹介しましたが、こちらは2本足ですね。

 

アール・ヌーヴォーを彷彿させる優しい曲線を描いたべっ甲足に、同じく蔦のように絡みつくシルバー製の葉と茎。その先には、シルバー琥珀玉で表現した小さな花たちが、ゆらゆらと髪の上で美しく輝きながら揺れます。(2019.06掲載商品)

 

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べっ甲水晶薔薇螺鈿蒔絵ダイヤ使いかんざし2019・1|準礼装

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今まで純日本的なかんざし以外にも、洋風モダンな意匠、雰囲気のかんざしもたくさんご紹介してきました。

装飾技法も、伝統的な螺鈿や金蒔絵、沈金、彫刻などを用いたものから、現代的な洋装の宝飾などでもみられるような、比較的新しい技法のものまで。またそれら「」と「」、そして「伝統」と「近代」を見事に融合(ミックス)したものまで様々です。

本日ご紹介するかんざしもそんな一品です。(2019.04.掲載商品)

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黒べっ甲夜桜螺鈿金蒔絵かんざし2019|夜空に幻想的に映る桜

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本日は漆黒の夜空に美しく、そして幻想的に輝く桜の花々を、螺鈿と金蒔絵にて見事に表現した、大変美しいべっ甲かんざしをご紹介させて頂きます。

春爛漫、全国でも桜が開花しはじめ、九州、四国、近畿、関東でも、そろそろ満開を迎えようとしています(沖縄の寒緋桜/ヒカンザクラは1月開花)。

日中、青く澄み切った青い空を背景に、可愛らしく淡いピンク色や白色と、見事に咲く桜の花を見ていると、心を落ち着かせてくれ、気分を和ませてくれます。ほんのわずかな期間なのですが、そこがまたいいのでしょうか?日本人で良かったと思う瞬間でもありますでしょうか。

その一方で、夜に咲く桜もとても美しく幻想的です。月明りや街灯、そしてライトアップされた桜が、暗闇とは対照的に美しく輝き、浮かび上がる様は、人々の心を高揚させます。

本日ご紹介するべっ甲かんざしは、そんな一瞬を切り取った幻想的で大変美しいものです。こちらの意匠(夜桜)のかんざしも、実は2015年に一度ご紹介(蒔絵:大岡緑)したものですが、今回はかんざしの形状を変え、蒔絵は蒔絵師紫紅さんのお手を借り、さらにパワーアップして完成した逸品です。それではどうぞほんのひと時、夜桜を楽しんでいって下さい。(2019.03.掲載商品)

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準礼装から普段のキモノまで幅広くお挿し頂ける白べっ甲のかんざし|白べっ甲唐草透かし彫りかんざし。

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本日は訪問着など、準礼装の装いから、小紋、紬など普段のキモノまで幅広くお挿し頂ける、子孫繁栄、長寿を意味する縁起物の唐草模様を透かし彫りにした白べっ甲のかんざしをご紹介させて頂きます。(2019.03.掲載商品)

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鈴蘭(スズラン)のべっ甲かんざし2019|ユニークで可愛らしい、準礼装から普段の装いにお勧め

 

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本日は鈴蘭(スズラン)をモチーフにしました、ユニークで可愛らしいべっ甲かんざしをご紹介させて頂きます。TPOにもよりますが、ちょっとしたパーティーや式典、準礼装のキモノから普段のキモノまでお勧めです。またモダンな印象から洋装のドレスにも宜しいかと思います。(2019.02.掲載商品)

実はこのかんざし、今から8年ほど前にもご紹介(6年前再掲載)したことのあるかんざしです。販売はもう10年以上前からになりますが、少しずつデザインを変えながら今日まで至る、とても息の長いかんざしです。

以前の仕様と大きく変わった点は、スズランの花を模ったマザーオブパール10個の内、先端に付いている3個が可動式になったことです。このことにより、髪にお挿しになられたときに実際に花がゆらゆらと動き、かんざしに動きを与え、さらに可愛らしい印象に映ります。

また、以前かんざしの挿し方(向き)についてお話しした通り、このかんざしも頭の右斜め後ろやや上方から足を斜め下向きにして挿します。まぁ、ご覧くださればお分かりになりますよね。それではどうぞご覧ください。

お洒落な礼装用べっ甲かんざし。鈴蘭、留袖、訪問着、附下、振袖、洋装ドレス、結婚式にもおすすめ。2013年06月掲載商品【完売】

べっ甲かんざし2011・6種2011年06月掲載商品【完売】(アメブロへ⇒)

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美しく色合いを変化しながら輝くべっ甲螺鈿蒔絵かんざし2019・3種|普段のキモノにお勧め贅沢な簪

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本日は大変見事な螺鈿(材料)を用いたべっ甲かんざしをご紹介させて頂きます。紬や小紋、普段のおキモノにおすすめなかんざしです。(2019.02.掲載商品)

 

今まで、かなめ屋でご紹介してきました商品をご覧頂ければお分かりの通り、螺鈿と蒔絵を併用した螺鈿金蒔絵の製品は今でもよく製作されています。しかしながら、螺鈿のみを用いたものは近年滅多に目にすることが無くなりました。

 

螺鈿とは本来、漆工芸の加飾技法のひとつになります。べっ甲かんざしや帯留めなどの和装品の場合、その描かれる意匠にもよりますが、螺鈿のみで装飾されたものは、主に普段使いの洒落もの用として製作されてきました。また、金蒔絵と併用することで、螺鈿単体で装飾したものに比べより美しく華やかに表現できることから、礼装、準礼装の装いに相応しい格のある製品を作る場合はこちらの手法が一般的です。

 

一昔前まで、螺鈿の材料となる白蝶貝(しろちょうがい)、黒蝶貝夜光貝(やこうがい)、青貝(あおがい/かわしんじゅがい)、(あわび)など、これら以外にも様々な種類の美しく高品質な材料(貝)を比較的豊富に手に入れることが出来ました。それだけ螺鈿を用いた装飾品も多く作られ、熟練された職人(蒔絵師)の高度で繊細な技術と、上質な材料を用いて装飾されたかんざしや帯留は、たとえ礼装用ではなくとも、目を見張る、素敵ななものが数多くありました。

 

しかしながら近年は、いつもお話ししている通り、キモノや和装小物などに対する価値観の変化などに伴い、需要と供給(需要減→供給減)のバランスも変化し、熟練された職人も、今まで築き上げてきた高度な技術を伝承する後継者もない中、次々と現場を離れていっています。さらに追い打ちをかけるように、上質な螺鈿材料を中心に価格が高騰し、本当に良いものはほとんど手に入らなくなってしまったと聞きます。この辺りはべっ甲にも同じようなことが言えますね。

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