お問い合わせはこちら

白べっ甲麻の葉文様透かし彫りかんざし

「完売」

11IMG_1637.JPG

幾度となくブログに書かせて頂いていることですが、この時期は、和服で結婚式にご出席されるご予定のお客様のご来店、お問合せがとても多くなります。中でも一番多いのは、やはり留袖をお召しになられる新郎新婦のお母さまご親族。序で、ご姉妹、ご友人、そしてご招待されたお客様で、振袖訪問着などの礼装、準礼装のお着物をお召しにならりご出席される予定のお客様方です。

勿論すべてのお客様がべっ甲製のかんざしを探してご来店になるわけでは御座いませんが、それでもやはり半数近くのお客様は本物志向のべっ甲かんざしを取り扱う店舗専門店を色々と探され、かなめ屋に辿り着かれているようです。ただ、今は昔と違って、一般的なライフスタイルモノに対する価値観も時代と共に多様化しています。お客様お一人お一人からのご要望(ご予算、お立場、TPOなど)をお伺いしながら、べっ甲製銀製、また比較的お求めやすいプラスチック真ちゅう製を問わず、それぞれ常時店頭に並ぶ、数百種類の品揃えの中からお客様のご要望に一番叶ったかんざしをお勧めさせて頂いております。どうぞお気軽にご相談ください。(2017.04.掲載商品)

続きを読む

本珊瑚桜満開浮き彫り帯留

11IMG_2904_1.JPG

本日は昨日に引き続き桜の花桜をモチーフにした帯留をご紹介させて頂きます。今では大変希少な本珊瑚に、素晴らしい満開の桜の花を浮き彫りで立体的に仕立てた贅沢な逸品です。

 

実はこの帯留、ある取引先の保管棚の一番奥の引き出しの中に長年眠っていたお品物です。過日その取引先に伺った折、こんなものがまだあるけれど…、と、社長さんが奥から出して見せて頂いたものです。 

これだけの逸品はもう材料も然ることながら、恐らく職人も居なくなってしまったのでもう作れないけれど、今後腕の良い若い職人が万が一現れた時の参考品として、長年大切に保管していたものだそうです。(2017.03.掲載商品)

 

 

▼「珊瑚の帯留|稀少な板珊瑚のシンプルな帯留。洒落物の訪問着から普段のお着物までお勧めな贅沢な帯留」ブログ2016年02月08日号
http://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20160208.html
 
 
▼「珊瑚の帯留|大変希少な本珊瑚に、松竹梅の彫りを施した御目出度い帯留。お正月や御目出度い機会に。」ブログ2015年11月12日号
http://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20151112.html
 

 

続きを読む

黒べっ甲桜兎螺鈿金蒔絵かんざし|準礼装用のべっ甲かんざし

11IMG_2041.JPG

 
さて本日は、満開に咲く桜**、可愛らしいピンク色の桜の下桜で、春の訪れを愉しむかのように戯れ、元気よく走り回る2羽の兎たちうさぎを描いた、生命力溢れ心躍る、大変素晴らしいかんざしです。(2017.02掲載商品)
 

 

 
美しいピンク色の桜緑色の葉も本漆に24金と顔料を混ぜて描かれています。ひらひらと舞う花びらは螺鈿、漆で貝殻を貼り、蒔絵で輪郭を描いています。高蒔絵(厚く盛って描く蒔絵技法のひとつ)で描かれた2羽の兎、ふっくらとしたうさぎの輪郭が見事に表現されています。
 
このかんざしに限らず、今まで私のブログやかなめ屋の各SNSでご紹介して参りました金蒔絵装飾の施されたべっ甲かんざしや帯留は、ほぼすべて24金を使用しています。そのため、この色合い、風合いはほぼ半永久的に色褪せることはありません。べっ甲ともども、まさに一生ものと言われる所以です。
 
 
 
 

続きを読む

桜のかんざし|べっ甲桜ピンクシェル螺鈿金蒔絵かんざし

「完売」

07IMG_8840.JPG

今年初めてご紹介する新作のべっ甲かんざしは、少し早いですが桜をモチーフにした可愛らしいかんざしです。ユニークな形状のべっ甲かんざしに、ピンクシェルガーネットクォーツァイト螺鈿金蒔絵截金(きりがね)と、様々な素材、技法を用いて趣の異なる桜の花びらをいくつも表現した、大変手の込んだ、そして大変可愛らしいかんざしです。(2017.01.掲載商品)

記事の最後に、今までの桜をモチーフにしたかんざしや帯留の画像付きまとめリンク(完売品あり)を掲載しておりますので、合わせてご覧頂ければ幸いです。それではご覧ください。

続きを読む

白檀象牙扇子2017|カラー洋唐草模様螺鈿金蒔絵扇子

「完売」

11IMG_9915_百点201601A.JPG

 

本日は大変素晴らしい白檀扇子をご紹介させて頂きます。様々な伝統工芸の職人に恵まれている和装小物の専門店だからこそ完成出来たものかもしれません。そしてご協力を賜った多くの職人さん方に感謝です。世界で唯一の大変見事なお扇子です。 (2017.01.掲載)

 

【象牙▶東京】×【扇面(白檀)▶京都】×【デザイン▶長崎】×【螺鈿金蒔絵▶石川】

(【携帯ケース▶東京(京都西陣織帯地使用)】×【飾り房▶京都】)

  

またこの扇子は銀座百点1月号にもカラー写真にて掲載しております。お持ちの方は29pと合わせてご覧ください。

 

続きを読む

干支扇子2017|新手扇・酉

「完売」

11IMG_9141.JPG

早いですねぇ、もう来年の干支関連商品をご紹介する季節になってしまいました。毎年同じようなことを申し上げておりますが、時の経つのが益々、加速的に早くなっているように感じられます。また、毎年恒例の縁起物、「干支かんざし」、「稲穂かんざし」ももうそろそろ入荷の予定です。今月中にご紹介できるかなぁ…。

 

さて来年の「干支扇子」は、定番の朱、金色の土鈴柄2種と、もう1種。そして一回り大きなサイズの合計4種となります。こちらも毎年定番商品としてお取扱いしておりますが、季節・数量限定商品となります。お求めの際はどうぞお早めにご来店、お問い合わせください。(2016.10.掲載)

 

完売御礼】2016.12.26追記

来年の「干支扇子」は、全種すべて【完売】致しました。

有難う御座いました。どうぞよいお年をお迎えください。

続きを読む

べっ甲幾何学模様鈿金蒔絵かんざし(小)2016

「完売」

11IMG_2301.JPG

 

モダンで大変きれいなべっ甲かんざしをご紹介させて頂きます。様々な表情を見せる金蒔絵螺鈿、そして截金(きりがね/かね)、様々な伝統工芸の技が一本のかんざしに集約された、大変見事な準礼装用のべっ甲かんざしになります。(2016.09.掲載)

かんざしの側面、峰から足の中央付近にかけて、黒漆をベースに【截金】という手法の装飾が施されています。

 

【截金(截箔)】(きりがね/かね/はく)とは、金、銀、プラチナなど薄く伸ばしたものを、線、丸、ひし形など、様々な形に切り出して、漆などの溶剤で張り付ける装飾技法を言います。古くから仏像や高級美術品に用いられている技法のひとつです。

 

また、こちらのかんざしには贅沢に、純金(24K)、しかも通常用いられるものより厚手の材料(約0.04㎜)を使用しています。べっ甲の表面に【黒漆】を用いて貼り合わせ、研ぎだしながら固定させていきます。これは余程のことがない限り、剥がれ落ちることは御座いません。

 

黒漆】とは、鉄分により黒色に変化する性質を用いて、鉄や鉄を含んだ化合物を混ぜて作ります。古くは、鉄漿(おはぐろ)などにも用いられていたようです。

 

《2020年版の新作はこちらから》

白檀扇子2016|手描き紅葉の図×総白檀

「完売」

11IMG_8901.JPG

 

大変希少な総白檀扇子の扇面に、色鮮やかな紅葉を手描きした大変贅沢なお扇子をご紹介させて頂きます。昨年同様の総白檀扇子で、桜の図をご紹介させて頂きましたが、その秋バージョンになります。

桜の図」の白檀扇子は全体に、パールの粉を用いて春らしい光のイメージを醸し出しました。そして、本日ご紹介させて頂く「紅葉の図」の扇面には、全体に金粉を撒いて、秋の陽射しを表現しています。光の加減、角度により煌びやかに輝きます。(2016.09.掲載)

続きを読む

べっ甲珊瑚鯉彫り装飾付き市松模様春秋流水金蒔絵かんざし

「完売」

11IMG_7871.JPG

大変見事でユニークな準礼装用のべっ甲かんざしをご紹介させて頂きます。 「白べっ甲」と「黒べっ甲」で、TOKYO2020オリンピックの公式エンブレムともなった「市松模様」を、蒔絵で清らかな流水模様と、色鮮やかな「」と「紅葉」を描き、そしてさらにそれらの装飾の中央に、大変贅沢な手彫り珊瑚で模った「」を優雅に泳がせた、大変見事なべっ甲かんざしになります。 (2016.08掲載)

 

▼「桜と楓と唐草彫りのべっ甲かんざし|結婚式、入卒式、セミフォーマルの装いにお勧め+TPOかんざし」ブログ2016年02月15日号

http://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20160215.html

 

 

続きを読む

白檀象牙扇子2016|白檀×象牙

「完売」

17IMG_8150.JPG

ご好評頂いております白檀扇子の新作をご紹介させて頂きます。昨年、親骨に象牙を用いた白檀扇子を2種(1種【完売】)ご紹介させて頂きましたが、そのシリーズの新作、手彫りで仕上げました象牙を親骨に用いた、かなめ屋オリジナル白檀扇子になります。 

なお、扇面の透かし彫りと親骨の象牙が分かりやすいように、背景を白と黒に分けて撮影致しました。それではどうぞご覧ください。 (2016.09掲載)

 

 

 

続きを読む

Page Top