本珊瑚桜満開浮き彫り帯留
本日は昨日に引き続き桜の花をモチーフにした帯留をご紹介させて頂きます。今では大変希少な本珊瑚に、素晴らしい満開の桜の花を浮き彫りで立体的に仕立てた贅沢な逸品です。
実はこの帯留、ある取引先の保管棚の一番奥の引き出しの中に長年眠っていたお品物です。過日その取引先に伺った折、こんなものがまだあるけれど…、と、社長さんが奥から出して見せて頂いたものです。
これだけの逸品はもう材料も然ることながら、恐らく職人も居なくなってしまったのでもう作れないけれど、今後腕の良い若い職人が万が一現れた時の参考品として、長年大切に保管していたものだそうです。(2017.03.掲載商品)
正面、側面、裏側、そして蕾…、様々な桜の花が表現されています。また一部桜の枝の間が貫通した(黒く写っている)箇所があり、三分紐を通すとその穴からご利用になられた紐の色がほんの少しでだけ顔を出します。ちょとしたお遊びもになりますね。
帯留めの裏側にも野菊?マーガレット?でしょうか、可愛らしい彫りが施されています。作者の銘も彫られていますが、残念ながら不明です。
・本珊瑚桜満開浮き彫り帯留 【hposf170323-1】¥680,000+税
(大きさ:約縦35㎜、横47㎜、厚み:最厚約13㎜/三分紐対応)
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