結婚式、留袖、入卒式、準礼装のキモノにお勧め白べっ甲菊彫り簪2019
「完売」
今までに菊をモチーフにしましたかんざしはいくつもご紹介して参りましたが、この形状の透かし彫りは初めてでしたでしょうか。丸いかんざしの輪郭が優しく、少し可愛らしい印象の礼装用のべっ甲かんざしです。(2019.01.掲載商品)
今春、結婚式、卒業式や入学式など様々な慶事、式典に、キモノをお召しになられご参加されるご予定の方のご来店、お問い合わせが増えてきました。黒留袖をお召しになり、お子様の結婚式、披露宴にご参列されるお母様、そしてご親族の皆さま。
またお子様、お孫様の卒業式や入学式に訪問着や色無地、附下などの準礼装のキモノをお召しになりご参列されるご予定のお客様。
そうした方の多くは、キモノのご準備は出来ているのですが、その装いに合わせる、相応しいかんざしや和装小物が無くお困りの方が多いように感じます。普段は滅多にきものはお召しにならないので、あえてプラスチックや真ちゅう製のかんざしでとお考えのお客様。
或いは、普段はあまりキモノは着ないが、一生に一度のハレの日に相応しい、本物で手作りなべっ甲や銀製のかんざしをお探しの方など様々です。
しかしながら、どちらにしても、一体どのようなかんざし(形状、仕様、装飾など)がおすすめな(相応しい)のか分からない方がとても多くいらっしゃいます。
結婚式で黒留袖をお召しになられるお母様やご親戚の場合、まず黒べっ甲にパールを添えた、比較的装飾を抑えたシンプルなかんざし(プラスチックでも同様)を最初にお勧めしております。大きさやデザインにもよりますが、比較的価格もお求めやすいものからお選び頂けます。
また少し贅沢になりますが、黒べっ甲に鶴や鳳凰、菊や牡丹、南天、松竹梅などのおめでたい、格のある、厳かな意匠の蒔絵を施したもおすすめです。またやや高価になりますが、本日ご紹介するような白べっ甲のかんざしもお勧めです。
実際にご来店下さり、どのような機会にどのようなおキモノの着用をご予定されていらっしゃるかなど、お話しをお聞かせ下されば、ご予算を含め、数ある種類の中から最も相応しいかんざしをお選びし、お勧めさせて頂きます。