祝儀扇子|色留袖用の祝儀扇子2019|親骨に牛こつを用いた本格的な末広|結婚式やおめでたい式典に
「完売」
本日は親骨に牛の骨を用いた本格的な色留袖用の末広(祝儀扇子/寿恵廣)をご紹介させて頂きます。(2019.03.掲載商品)
2014年に一度ご紹介して以来、嬉しいことに未だにお問い合わせを頂くのですが、残念ながら数年前に最後の一本が完売してしまいました。
現在では竹製、またはプラスチック製のものしか無く、いつもお話ししているように、需要と供給、価値観の変化などに伴い、それ以来京都の製造元など色々と心当たりを当たってはいるのですが、本格的な牛こつ製の祝儀扇子は新たに製作はされていなく、また今後の予定もないと聞きます。
「祝儀扇子|色留袖用の祝儀扇子。牛こつ製の本格的な礼装用扇子。結婚式などおめでたいお席にお勧め。」2014年11月掲載商品【完売】
そんな中、とある先よりサンプルとして取りおいていたものでしょうか、仕入れることが出来ました。牛こつ製の親骨、そして金銀の扇面も若干艶や色が褪せておりましたので、一度分解して、親骨は磨きをかけ、扇面も新たに上質な金銀箔の扇面に張り替えました。
扇子の大きさは2014年にご紹介した6寸(約18cm)より、一回り大きな6寸5分(約20cm)になります。またもちろん開閉は出来ますが、あくまで末広(祝儀扇子)です。広げて涼を求めるのではなく、末広がり、また結界の意味も込めて、閉じたまま帯の左側に挟んでご使用ください。それではどうぞご覧ください。
お写真では少々お分かり難いかも知れませんが、こちらのお写真でなんとなく骨(牛の大腿骨)の質感がお分かり頂けますでしょうか。例年ご紹介している、江戸時代より伝承されている「干支かんざし」も牛こつや象牙を使用して制作されていますね。
・婦人儀礼用扇子(末広) 【hpsf190329-1】¥45,000+税
(色留袖用/親骨:牛骨製/扇骨:竹製/大きさ:6寸5分(約20㎝))
※桐箱付き
「婦人準礼装用扇子|牛こつ手彫り絹張り雲竜紙扇子2|色打掛、色留袖、訪問着、洋装ドレスにお勧め。」2016年07月掲載商品(アメブロへ⇒)
「白檀牛こつ扇子2016|白檀×牛こつ| 大変稀少な白檀の透かし彫り高級扇子|正絹飾房付。」2016年07月掲載商品(アメブロへ⇒)
「手彫り本象牙祝儀扇子|大変贅沢な婦人用祝儀扇子|結婚式、色留袖、振袖、訪問着などにお勧め。」2015年08月掲載商品【完売】
銀座かなめ屋ではこの種の祝儀扇子を常時取り扱っております(黒留袖用、色留袖用、訪問着用…)。価格帯も数千円代のリーズナブルな物から、一万円代の一般的にお勧めな末広。またさらに本物志向の方へはべっ甲製や牛こつ製、さらに象牙製の末広(扇子)なども取り揃えております。
お扇子(末広)は、冠婚葬祭、人生の節目になくてはならない和装小物のひとつです。特に儀礼用のお扇子(末広)は、普段あまりお使いにならないかも知れませんが、礼を尽くすためにも、TPOに合わせたよいお扇子を選びたいものです。
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