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準礼装用和装バッグ2020・4種|利休バッグ八寸/九寸|道長文様の正絹帯地使用のオリジナルバッグ。

本日は道長文様の正絹帯地からお仕立てしました、利休バッグ4種のご紹介です。TPOにもよりますが、色留袖や訪問着などの準礼装の装いから附下、小紋などの外出着などにもおすすめな和装バッグです。(2020.01.掲載商品)

 

準礼装用和装バッグ2020・4種|利休バッグ八寸/九寸|道長文様

 

先月ご紹介しました天井文様の利休バッグ同様、八寸九寸大小2サイズ、そしてマチの部分を共布でお仕立てしたタイプと別布でお仕立てしたタイプの合計4種でのご紹介です。それぞれに柄の出方は異なりますので予めご了承ください。

 

準礼装用和装バッグ2019・4種|利休バッグ八寸/九寸|天井文様の正絹帯地使用のオリジナルバッグ。」2019/12ご紹介商品

 

ベージュ系の優しい地色に、紫色とオレンジ色、黄緑色、そして品の良い金糸の配色、色合いが素敵なバッグです。また配色にはグラデーションのような濃淡があり、ご覧になる角度や光の当たり具合により色合いが変化します。それではどうぞ最後までご覧ください。

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べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2020|唯一無二の美しい輝き。

「完売」

昨年の暮れ、日ごろべっ甲製品でお世話になっている社長さまより、バルト海産の大粒で大変良質なアースカラー(やや緑がかった色合い)の天然琥珀のルースを手に入れたとのご連絡を受け、早速一本挿しに仕立てていただきました。(2020.01.掲載商品)

 

べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2020 べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2020

 

バルト海とは、北ヨーロッパに位置する地中海で、ヨーロッパ大陸とスカンディナビア半島に囲まれた海域を言います。そのバルト海に面したロシアのカリ−ニングラード州を中心とした広大な地域の浅瀬や砂浜では、大変良質な天然琥珀が取れることで有名です。

琥珀自体は世界中で採掘されていますが、特にここで採取された天然琥珀は、“バルティックアンバー”と呼ばれ、宝飾関係の業者間でも大変珍重されています。

ここで、あれ?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、ご存じの通り、琥珀は樹木から出た天然の樹液(樹脂)が、長い年月を経て化石化したものです。その化石が何で海や砂浜で採取されるのでしょうか?

 

べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2021・2種|美しい天然琥珀の上品な輝きを纏う。」2021/03掲載商品 【2021新作】

べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2021・2種|聖火に見立てた美しく煌めく琥珀、唯一無二、自然が作り出す神秘的な輝き。」2021/03掲載商品 【2021新作】

べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2020|唯一無二、自然が作り出す神秘的な輝き。」2020/12掲載商品 【2020新作】 【完売】

 

一本挿し(かんざし)まとめ

天然石を使用したかんざしまとめ

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おしゃれな儀礼用扇子(末広)2020・3種|白竹親骨に鶴の彫刻、よそ行き用末広、京扇子

「再入荷」(欠品・製作中の場合あり。在庫状況はお問い合わせください。)

本日はおしゃれな儀礼用の扇子(末広)をご紹介させていただきます。基本的に扇面を広げて涼をとる扇子と違い、結界の意味を込めて帯の左側に挿します。(2020.01.掲載商品)

 

おしゃれな儀礼用扇子(末広)|白竹の親骨に鶴の彫刻、よそ行き用の末広。

 

一般的に、黒留袖や色留袖でお持ちになられる親骨が黒く塗られた本来の末広と違って、親骨が白竹の無垢になります。そのため、末広の格としては少し落ちますので、第一礼装にはあまりお勧めは致しません。

しかしながらTPOなどにより、あまりかしこまらない、よそ行き用のおしゃれな末広として色留袖や訪問着などの準礼装の装いに、また単衣や絽の季節などにもおすすめです。
注)本来の色留袖用の末広は、親骨に牛こつ(牛の骨)を用いたものになります。

 

こちらの末広3種、新年のご挨拶の時に本ホームページほか各種SNSなどで、上記のお写真1枚のみ掲載させていただいた末広ですが、すでに真ん中(扇面が切りバミ)のものは品切れ。現在京都で急ぎ追加製作中です。再入荷いたしましたらこちらで追記させていただきますのでご了承ください。【再入荷】2021.01.21.

 

おしゃれな儀礼用扇子(末広)|白竹の親骨に鶴の彫刻、よそ行き用の末広。

 

黒留袖用祝儀扇子|末広|留袖、訪問着、結婚式などにおすすめ」2018/03ご紹介商品

 

色留袖用の祝儀扇子(末広)牛こつ製」2014/11ご紹介商品 【完売】

 

婦人儀礼用扇子・天紅|親骨に鶴の彫り、よそ行き用の末広。」2012/02ご紹介商品 【完売】

 

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本革螺鈿金箔装飾草履2019・4種|今では大変希少な螺鈿装飾に本金箔の装飾を加えた豪華な草履。

「完売」

本日は先月ご紹介しました今では大変希少な螺鈿装飾の本革草履の第二弾のご紹介です。先月ご紹介しました、螺鈿でかたどった猫をモチーフにした「猫ふんじゃった」の螺鈿草履。今回は螺鈿と贅沢に本金箔を合わせて使用した大変豪華な装飾のお草履になります。(2019.12.掲載商品)

 

本革螺鈿金箔装飾草履2019

 

柄は「毬(まり)に牡丹と桜」の柄と「短冊に笹と七宝」の二柄。それぞれ明るめの銀色黒色のエナメルの2色。合計4種でのご紹介です。現在店頭ではMサイズのみの品揃えですが、製作に1か月以上かかりますが、SサイズLサイズでのお誂えも可能です。どうぞお気軽にお問い合わせください。それではどうぞ最後までご覧ください。

 

猫ふんじゃった?!本革猫螺鈿草履2019|今では大変希少な螺鈿装飾の本革草履。」2019/11ご紹介商品

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礼装用正絹和装バッグ草履セット2019|結婚披露宴、パーティーにお勧め。吉祥唐草錦文様

「完売」

本日は礼装用の草履とバッグのセットをご紹介させていただきます。吉祥唐草錦文様の正絹の帯地からお仕立てした高級感のある口金式の一本手の和装バッグと、同じ生地を花緒と巻き(草履の側面)に使用したお草履のセットになります。

 

礼装用正絹和装バッグ草履セット|結婚披露宴、パーティー、吉祥唐草錦文様

 

時々こうした礼装用の草履とバッグのセットをご紹介させていただいておりますが、つい先日ご紹介しました、正絹利休バッグ4種と同じく、なかなかそのすべてをご紹介することができません。今回の帯地を使用した草履バッグセットも、実に約3年ぶりのご紹介となってしまいました。

 

おひとつおひとつ、良いものを厳選して製作しておりますので、それほど種類は多くはございませんが、お近くにお越しの際は、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

 

結婚式、黒留袖におすすめ|正絹佐賀錦草履バッグセット2018」2018/03ご紹介商品

 

礼装用正絹和装バッグ草履セット2017|結婚披露宴、雪輪菊青海文様」2017/02ご紹介商品 【完売】※製作可(お問い合わせください。)

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準礼装用和装バッグ2019・4種|利休バッグ八寸/九寸|天井文様の正絹帯地使用のオリジナルバッグ。

本日は久しぶりに、準礼装用の和装バッグ(利休バッグ)をご紹介させていただきます。天井文様の正絹帯地からお仕立てした、銀座かなめ屋のオリジナルバッグです。

 

準礼装用和装バッグ2019・4種|利休バッグ八寸/九寸|天井文様の正絹帯地使用のオリジナルバッグ

 

実に約3年半ぶりの利休バッグ(草履バッグセットを除く)のご紹介になってしまいましたが、銀座かなめ屋では、常時20種類前後のオリジナル利休バッグ(ボストン型バッグ)を取り揃えております。準礼装(セミフォーマル)以外にも、洒落モノや普段使いのセカンドバッグなども同様にお取り扱いして御座います。

 

なかなかそれらすべてをホームページなどでご紹介することができず、歯痒いところではございますが、本物志向の一点物から、化繊のお手軽なものまで各種取り揃えて御座います。お近くにお越しの際は、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

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贅沢な総白べっ甲かんざし|準礼装の装いから普段のキモノまで幅広くお勧め。

本日は希少な白べっ甲を足先まで使用した、大変贅沢な総白べっ甲のかんざしをご紹介させていただきます。訪問着など準礼装の装いから小紋や紬などの普段の外出着にもおすすめなべっ甲かんざしです。(2019.12.掲載商品)

 

干支関連商品のご紹介後、新たな商品をご紹介する頻度が極端に落ちてしまいました。毎年この時期はどうしても多忙を極めるのである程度は予想(仕方ない)していたことですが、それにしても月に4回(内1回は年末年始の告知)は少な過ぎましたね。

 

ということで、本日は今では大変珍しい、足の先まで希少な白べっ甲を使用した、大変贅沢な総白べっ甲のかんざしをご紹介させていただきます。白べっ甲特有の半透明で、やや黄色みがかった美しい色合い、風合いと、優しい温もりの感じられるかんざしです。

 

総白べっ甲のかんざし

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猫ふんじゃった?!本革猫螺鈿草履2019|今では大変希少な螺鈿装飾の本革草履。

来年の干支、子(ねずみ)関連の新春商品のご紹介がひと通り済み、早くも猫の手も借りたい繁忙期に突入です。と言う事で、本日はねずみの天敵?!猫をモチーフにした螺鈿装飾の本革草履をご紹介させて頂きます。(2019.11.掲載商品)

 

草履 猫ふんじゃった?!本革猫螺鈿草履2019

 

今までにも様々な種類(デザイン)の螺鈿を用いた草履を製作してきましたが、おおよそ7,8年位前からでしょうか?価格が徐々に高騰し始め、また職先の廃業(ほぼ高齢化による)も進み、次第に、手の込んだ(思うような)螺鈿装飾の草履が出来なくなり始めています。そうした背景により、一時期、弊社でも螺鈿を使用した草履を作ることを断念せざる負えない時期もありました。

 

そんな中、とある老舗履物メーカーの社長様からご縁を頂戴し、久し振りに幾つか製作することが出来ました。全部で3種(6色)製作致しましたが、本日はその第一弾のご紹介です。

 

螺鈿のモチーフは以前にも洒落で製作(WEB未掲載)をしたことのある猫を模った素敵でユニークお草履です。ひとまず、Mサイズのみの展開となりますが、ご注文にて、Sサイズ、Lサイズを製作することが可能です。どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

それでは、猫の手も借りたい繁忙期に突入したこと、そして来年の干支「ねずみ」に因んで?!猫を模った本革螺鈿草履のご紹介です。記事の下方に、デザイン違いのお写真もちょこっとご紹介させて頂きますので、どうぞ最後までご覧ください。

 

お久しぶりニャァ~!|猫かんざし《再》、本物志向のべっ甲螺鈿金蒔絵ねこかんざし。」2019/10掲載商品

 

軽く履きやすい変わり花緒の本革草履2019|和装小物の専門店|準礼装から普段のキモノまでおすすめな草履。」2019/10掲載商品

 

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干支扇子2020|新手扇・子全4種|茶扇、初釜、御年賀に。独楽、瓢箪、親子子。

「完売」

来年の干支は‟子(ねずみ)”。十二支が一回りして、最初の干支に戻ります。また元号が‟令和”変わって、最初の干支扇子のご紹介です。(2019.10.掲載商品)

 

干支扇子2020|新手扇・子全4種

 

今回は例年ご紹介している定番の土鈴柄がなくなり、その代わりに独楽瓢箪などの縁起物を取り入れた、お洒落な図案の干支扇子にります。もしかしたらこの辺りも、十二支が一巡し、最初の干支に戻ったことに起因しているかもしれませんね。

 

干支根付2020|開運干支根付・子|年始のご挨拶、お年賀、海外へのお土産にもお勧め。」2019/10掲載商品

 

干支扇子は、茶扇としてだけではなく、年始のごあいさつ御年賀として、また海外のお客様などへのちょっとしたプレゼントにも喜ばれております。実際に身に着けてご使用にならなくとも、竹製の扇子専用の飾り台(スタンド/¥750+税)も別途ご用意しておりますので、お部屋のインテリアとしてもお勧めです。ご利用になる目的に合わせてお求めください。

 

【ご注意】

「干支扇子」は例年、期間・数量限定商品となります。毎年ほぼ年内または年明け早々にはすべて【完売】しておりますので、お求めの際はどうぞお早めにご来店、お問合せください。

 

5寸の婦人用干支扇子3種と、6寸の紳士用干支扇子の合計4種のご紹介です。それではどうぞご覧ください。

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お久しぶりニャァ~!|猫かんざし《再》、本物志向のべっ甲螺鈿金蒔絵ねこかんざし。

「完売」

来年の干支は子(ねずみ)、毎年そろそろご紹介している江戸時代から続く縁起物の「干支かんざし」や「干支扇子」をはじめ、新年を祝う干支の和装小物たちがチョロチョロ入荷してきました。来週あたりから少しずつご紹介できるかと思いますので、もうしばらくお待ちください。(2019.10.掲載商品)

 

ということで本日はその前に、トムとジェリーではないですが、ねずみの天敵猫のかんざしをご紹介(再掲載)させて頂きます。最初にこの「猫かんざし」をご紹介したのは、2012年、それ以来手作り、手描き故、ほんの少しずつ表情(装飾)を変えながら製作してきました。もう何代目になりますでしょうか?そして本日ご紹介するかんざしが最後になります。ご興味を持たれた方は、お早めにご来店、お問い合わせください。

 

猫かんざし、本物志向のべっ甲螺鈿金蒔絵ねこかんざし

 

その昔、ねずみにお釈迦様とお元日(一月一日)に会うというお約束(おふれ)を、二日と騙され、一日遅れでお釈迦さまのところへ出向いていったら、当然お叱りを受け、元日は昨日じゃ!顔を洗って出直してきなさい!と、お釈迦様に叱責されたとかされなかったとか…(笑)。結局猫は十二支に入ることを許されませんでした。

 

釈迦話ではありますが、それ以来、ネコとねずみは仲が悪くなったと言われていますね。他の動物たちはねずみを筆頭に、約束の日時にお釈迦様のところへ出向き、目出度く十二支に選ばれ、それぞれが1年を守護する大役を務めることになりましたとさ(日本での十二支:子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)。

 

でも不思議ですね。以前ご紹介した、幕末から明治の初めに活躍されて浮世絵師、月岡芳年(つきおかよしとし)作、「古今比売鑑・薄雲(ここんひめかがみ・うすぐも)」に描かれた猫のかんざしのように、古来より日本人にも親しまれている猫が十二支に入っていないんですから。

 

猫かんざし2018【再入荷】|浮世絵師、芳年が描いたべっ甲猫簪・Ver.2」2018/06掲載商品【完売】※製作可

 

猫かんざし2018|浮世絵師、芳年が描いたべっ甲猫簪を復刻。」2018/04掲載商品【完売】

 

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