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べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2021・2種|聖火に見立てた美しく煌めく琥珀、唯一無二、自然が作り出す神秘的な輝き。

「完売」

明後日はいよいよ聖火リレーのスタートですね。オリンピックに関してはいまだに賛否両論、斯く言う私自身も色々と思うところがありますが、せめてトーチに灯された聖火の炎が、そしてオリンピックにご出場される全アスリート達の競演がCOVID-19やIOCに巣くう魑魅魍魎を祓い浄化してくれることを祈ります。

さて本日は“”曜日、そしてそんな思いを込めて、聖火の炎をイメージした一本挿し2種をご紹介させていただきます。昨年12月と今年1月にご紹介したハイクオリティなバルティックアンバーを用いた一本挿しシリーズの新作、大変美しいかんざしになります。

 

べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2021・2種

 

基本的に一本挿しなので礼装には向きませんので、小紋や紬など、普段の装いにおすすめなかんざしです。しかしながら、カジュアルなパーティーやあまりかしこまらない機会でしたら訪問着や附下、色無地など準礼装の装いにも宜しいかと思います。

 

もともと縄文時代までさかのぼる歴史を持つかんざしには、一本の細い棒に呪力が宿ると信じられ、それを髪に挿すことで自身の霊力を高め、魔を払うことができると考えられていたと言われていますからね。

長引くコロナ禍“騒動”の影響で、しばらくモノ作りが滞っておりましたが、少しずつ新作が完成してきましたので順次ご紹介させていただきます。

 

べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2020|唯一無二、自然が作り出す神秘的な輝き。」2020/12掲載商品 【完売】

べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2020|唯一無二の美しい輝き。」2020/01掲載商品 【完売】

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べっ甲葡萄装飾付き4WAYかんざし|縁起物の葡萄(琥珀・七宝・銀(SV925)製)を添えたユニークなかんざし。

「完売」

本日はシルバー(SV925)に、琥珀と七宝で模った縁起物の葡萄の装飾を付けた美しいべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。葡萄の意匠には、すくすくと力強く伸びる蔓性植物であり、たくさんの豊かな実をつけることから、生命豊穣、そして子孫繁栄の意味が込められています。(2021.01.掲載商品)

またこのかんざしは4WAY(①普段/②準礼装かんざし、③ブローチ、④ペンダントヘッド)でお楽しみいただけるユニークなかんざしでもあります。

さて、実はこちらのかんざし、掲載しようと写真撮りも済ませ、さてホームページに掲載しようかと思っていた矢先、完売してしまったかんざしになります。このように折角写真撮りを済ませながらも、ホームページ上に掲載できなかった、ある意味お蔵入りしたものも、嬉しいやら悲しいやらまぁまぁ御座います。

ちなみにこちらのかんざしは9年前の2012年に一度ご紹介したことが御座います。そして本日ご紹介するこのかんざしは3、4年ほど前に製作したニューバージョンでした。

 

べっ甲葡萄装飾付き4WAYかんざし|縁起物の葡萄(琥珀・七宝・銀(SV925)製)を添えたユニークなかんざし。

 

本サイトは「お問い合わせフォーム」(メール)やお電話にてご注文、ご購入することが出来ますが、Eコマース(EC,E-Commerce/ットを通じて行われるモノやサービスの売買の総称)のみを主とした、ECサイト(electronic commerce site/インターネット上で商品を販売するWebサイト/自社型、出店型がある)ではありません。

そのため、敢えて完売した商品もご参考のため(ギャラリー的な要素も含め)に引き続き掲載させていただいております。コロナ禍“騒動”の影響で、新作の製作状況が少々滞っているため、そうしたギャラリー的な意味も込めてこちらの商品をご紹介させていただきます。

 

同じように、本来のかんざしとして以外にも、幾通りにもお楽しみいただけるユニークなかんざしです。↓

べっ甲・シルバー・ブルーアンバー飾り付き6WAYかんざし2019|セミフォーマル、組み合わせ次第で和洋6通りお楽しみいただけます。」2019/07掲載商品

べっ甲・シルバー・レッドアンバー飾り付き6WAYかんざし2019-2|かんざし、帯留、ブローチ、ネックレス、ペンダントトップとして。」2019/08掲載商品

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黒べっ甲珊瑚付き櫛、笄(こうがい)2021|普段の外出着におすすめな、洋髪用にアレンジされた古典的なかんざし2種。

本日は一昨日に引き続き、装飾に希少な珊瑚を用いた古典的なかんざし(くし)と(こうがい)をご紹介させていただきます。櫛は今でも時折目にすることが出来ますが、本日の櫛は“歯”の多い日本髪用の櫛ではなく、現代の洋髪用にアレンジされたものになります。またはまず読めないし、何のことやらお分かりにならない方も多いのではないでしょうか。(2021.01.掲載商品)

 

黒べっ甲珊瑚付き櫛、笄(こうがい)2021

 

様々な種類(形状)のかんざしがある中で、このは少しユニークな生い立ちがあります。江戸時代、元々は髷(まげ)を結っていた時代の髪結いの“道具”でした。それが時代の流れの中で次第に装飾性を待たせながら進化、そして晴れてかんざしの仲間入りになったものだからです。

笄には、本日ご紹介する一本棒になったものや、中ほどが鞘(さや)のようになっていて二つに分かれるものがあります。髷を結う日本髪の場合はお揃いの櫛と一緒に挿しますが、現代の洋髪でしたら単品でお挿しいただいても宜しいかと思います。

 

ちなみに、現在最もポピュラーな三味線の“バチ”のような形をした、所謂(いわゆる)二本足の“バチ型かんざし”は、近年、明治以降に日本人の髪型の西洋化に伴い、西洋のデザインをベースに形作られたものになります。

 

黒べっ甲珊瑚18Kかんざし2021

 

黒べっ甲珊瑚18Kかんざし2021・2種|成人式、振袖、未婚、既婚女性の訪問着など準礼装の装いにおすすめ。」2021/01掲載商品

大変見事なべっ甲螺鈿金蒔絵の櫛|雪輪に梅、菊、蘭文様。今日、殆ど制作されなくなった鼈甲櫛。」2018/10掲載商品

べっ甲螺鈿金蒔絵櫛と櫛止め」2017/04掲載商品 【完売】
(※櫛止め店頭販売のみ。在庫状況はお問い合わせください。)

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べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2020|唯一無二、自然が作り出す神秘的な輝き。

「完売」

本日はバルト海産の大粒で大変良質なアースカラー(やや緑がかった色合い)の天然琥珀が生み出す美しくも神秘的な輝きが目を引く、べっ甲一本挿しかんざしのご紹介です。

実は今年1月にも、このシリーズのかんざしをご紹介させていただきましたがすでに完売★。高品質な新たなバルティック琥珀のルースがやっと手に入りましたので改めて製作させていただきました。(2020.12.掲載)

※【再入荷】致しました。2021.01.21追記★
★ただし、天然琥珀を使用しているため、やや全体の大きさや形状、中のグリッターの入り方が異なります。

★【完売】2021.02.追記

 

べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2020|唯一無二、自然が作り出す神秘的な輝き。

 

師僧も走る忙しない師走。明日はもうクリスマスイブ。そして本日ご紹介する新作のかんざしは今月やっと2つ目。毎年この時期は干支関連商品の販売に追われ、ただでさえ忙しい時期。コロナ禍の影響で例年以上とはいきそうにありませんが、それでも全国のお客さまよりまずまずのご注文を頂きました。本当にありがたいことです。

 

べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2021・2種|美しい天然琥珀の上品な輝きを纏う。」2021/03掲載商品 【2021新作】

べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2021・2種|聖火に見立てた美しく煌めく琥珀、唯一無二、自然が作り出す神秘的な輝き。」2021/03掲載商品 【2021新作】

べっ甲バルティックアンバー(琥珀)一本挿し2020|唯一無二の美しい輝き。」2020/01掲載商品 【2020完売】

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特上白べっ甲かんざし2020|準礼装から普段の装いまで幅広くおすすめな白べっ甲のかんざし|べっ甲職人、森田孝雄作。

「完売」

本日は丸みを帯びた優しいフォルムのシンプルな白べっ甲のかんざしをご紹介させていただきます。素材がいいから、敢えて華美な装飾はせず無垢のまま。べっ甲特有の優しい温もりが感じられるかんざしです。準礼装のキモノから普段の外出着まで幅広くお挿しいただけるかんざしです。(2020.11.掲載商品)

まさに、2015年1月にご紹介しました、弊社80周年記念かんざしのひとつ、「特上白べっ甲更紗勾玉彫りかんざし」に匹敵する、特上クラスの白べっ甲を使用したかんざしです。

またこのかんざしを製作してくださったべっ甲職人は、今上天皇徳仁陛下御即位の大嘗祭(だいじょうさい)に於いて、亀の甲羅を焼いて占う「亀卜(きぼく)」で使用する亀の甲を提供する栄誉を受けた東京都在住の森田孝雄さんになります。

 

特上白べっ甲かんざし2020|準礼装から普段の装いまで幅広くおすすめな白べっ甲のかんざし

 

銀座かなめ屋創業80周年かんざし|黒革の手帖ポスター使用簪」2017/09掲載商品 【完売】

特上白べっ甲更紗勾玉彫りかんざし|銀座かなめ屋創業80周年記念礼装用簪」2015/01掲載商品 【完売】

当初製作した時に使用した特上クラスの白べっ甲の材料を完売後に追加製作するため、ずっと特上クラスの白べっ甲の材料を探していました。しかしながら、さすがにこの大きさ(盤面)のかんざしを製作するまでのものは困難を極め、現状入手できた中で最も高品質な白べっ甲の材料で製作した2020年版のかんざし。↓

白べっ甲更紗勾玉彫りかんざし2020|留袖、訪問着から普段の装いまでお勧め。銀座かなめ屋創業80周年記念、黒革の手帖2017使用簪。」2020/08掲載商品

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べっ甲特有の天然模様が美しい、普段使いの茨布べっ甲かんざし2020・2種|ユニークな形状のかんざし。

本日はべっ甲特有の天然模様を生かした、茨布(ばらふ)べっ甲の普段使いにお勧めなかんざしをご紹介させていただきます。普段使いのかんざしとなると、玉かんざしを代表とする一本挿しが挙げられますが、もう少しカジュアル感を抑え、きちっと感を出したい場合は、茨布べっ甲を用いた2本足のかんざしをお勧めします。(2020.10.掲載商品)

 

べっ甲特有の天然模様が美しい、普段使いの茨布べっ甲かんざし2020・2種|ユニークな形状のかんざし。

 

”の世界では最近、このべっ甲特有のまだら模様の入った茨布べっ甲を用いた(多くは合成樹脂製)ものを、カジュアル、セミフォーマル問わず、様々なファッションアクセサリーとしてよく見かけます。しかしながら、“”の世界では、茨布べっ甲はあくまで普段使い用のかんざしや帯留などの装身具に基本用いられます。

 

べっ甲特有の天然模様が美しい、普段使いの茨布べっ甲かんざし2020・2種|ユニークな形状のかんざし。

 

礼装、準礼装用には、彫刻や蒔絵、石使い(パールや珊瑚、翡翠など)などによる装飾技法により、やや黄色み、オレンジみを帯びた透き通った“白べっ甲”、または黒色の“黒べっ甲”を用います。余談ですが、黒べっ甲を黒漆を塗った木製と勘違いされているお客様が時折いらっしゃいますが、こちらもれっきとした、白べっ甲に次ぐ希少な本べっ甲になります。

 

天然模様が美しい、茨布べっ甲南洋パール付き立体花かんざし|TPOに応じ普段から準礼装の装いにお勧め。」2019/08/掲載商品

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黒留袖、留袖、訪問着、結婚式、振袖、成人式、七五三にお勧めな髪飾り|お求めやすいプラスチック、真ちゅう製、つまみかんざしも豊富に取り揃えております。

黒留袖、留袖、訪問着、附下、結婚式、披露宴、パーティー、成人式、振袖、七五三、各種式典におすすめな、お求めやすいかんざし、髪飾りも豊富に取り揃えております。どうぞお気軽に店頭でご覧ください。(2020.09.撮影、掲載商品)

 

お求めやすいプラスチック、真ちゅう製、つまみかんざし2020

ネット販売はしておりません。商品構成は日々変動しておりますので、商品画像はイメージとしてご覧ください。

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本象牙乱菊彫り帯留2020|盛夏から晩夏初秋にかけておすすめ。希少な伝統工芸の逸品です。

「完売」

本日は、約5年ぶりになりますでしょうか、本象牙乱菊を手彫りした帯留のご紹介です。 象牙製のかんざしにしても、帯留にしても、昨日ご紹介しました象牙製の根付などの小間物にしても、現代では数少ない専門店の他、“和”を取り扱うアンティークショップなどで一部流通する程度となってしまいましたでしょうか。(2020.08.掲載商品)

 

本象牙乱菊彫り帯留2020

 

後者のような場所で流通している商品は、当然ですが現代に作られたものは少なく、昔に製作されたものが多くなります。何でもそうですが、需要供給の関係で、多くの需要があれば、それだけ供給する側(職人)も多くいて、日々のモノ作りを通じ腕を磨き、職人同士もそれぞれの腕を競い合い切磋琢磨していました。その結果、昔のものにはよく出来た、目を見張るものが沢山あります。

しかしながら現代では、モノの価値観の変化などにより、その需要と供給のバランスも変化崩れ)、仕舞いには徐々に職人も製品も市場からその姿を消そうとしています。ちなみに、象牙は“江戸象牙”として東京都の伝統工芸品に指定されています。(昭和58年(1983年)3月10日指定)

 

象牙の手彫り帯留3種2015|雪うさぎ、菊、銀杏」2015/05掲載商品

夏キモノにお勧め、涼し気な江戸象牙透かし彫りかんざし2018・1」2018/08掲載商品

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七色に輝く美しいべっ甲七宝螺鈿金蒔絵かんざし2020・⑤|世界で唯一無二、螺鈿職人の技が光る、押し貝技法による螺鈿装飾(青貝/マダカ鮑)。

「完売」

本日は一昨日に引き続き、美しく輝く螺鈿装飾のべっ甲かんざし、その第五弾のご紹介です。昨日ご紹介しましたかんざしのデザイン違い。かんざしの峰の形状が異なることと、虹色に輝く神秘的な螺鈿の上から一部七宝文様を金蒔絵にて加飾しています。こちらもTPOにもよりますが、普段の外出着から準礼装の装いまでおすすめです。(2020.08.掲載商品)

 

七色に輝く美しいべっ甲七宝螺鈿金蒔絵かんざし2020

 

改めて申し上げますが、螺鈿(天然の貝)と金蒔絵(純金(24K)使用)により生み出されたこの天然の色合い、輝きは、ほぼ半永久的に色褪せることはございません。さらに実物は細かな天然の輝きも加わり、パソコン、スマホなどの液晶画面でご覧になるよりも美しいです。ぜひご興味のある方は店頭でご覧になってみてください。

 

七色に輝く螺鈿が美しいべっ甲かんざし2020|世界で一本だけ、螺鈿職人の技が光る、押し貝技法による螺鈿装飾(青貝/マダカ鮑)。」2020/08掲載商品④ 【完売】

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七色に輝く螺鈿が美しいべっ甲かんざし2020・④|世界で一本だけ、螺鈿職人の技が光る、押し貝技法による螺鈿装飾(青貝/マダカ鮑)。

「完売」

本日は今年7月に続けて投稿しました、美しく輝く螺鈿装飾のべっ甲かんざし、その第四弾のご紹介です。宇宙?!花火?!オーロラ?!をも彷彿させる虹色に輝く神秘的な印象の素敵なべっ甲螺鈿かんざしです。TPOにもよりますが、普段の外出着から準礼装の装いまでおすすめです。(2020.08.掲載商品)

 

七色に輝く螺鈿が美しいべっ甲かんざし2020

 

一片一片細かく裁断した螺鈿をウッドスティックの先で配していく本来の螺鈿技法とは異なり、押し貝の技法では、指の平でいくつもの裁断された螺鈿材料をある程度纏めて配して(置いて)いきます。

その分作業効率(スピード)は格段に速くなりますが、その作業は一発勝負。決して失敗は許されません。そうした意味では、大変高度な職人の技が要求される螺鈿技法のひとつでもあります。

一見無作為に配されたように見える螺鈿ですが、かんざしの限られた空間に、寒色系暖色系の色合いやそれぞれの密度などがバランスよく、緻密に計算されながらとてもきれいに配されて(置かれて)います。これもベテラン螺鈿蒔絵師の永真さんの感性の賜物でしょうか。

押し貝、面白そうですが、決して素人が簡単になせる業ではなさそうです。実際に髪にお挿しになると、ご覧になる角度、そして光の加減で神秘的な光を発しながら美しく輝きます。

 

蒼翠色に輝く縁起物の七宝文様が美しい、べっ甲螺鈿かんざし2020|希少な青貝(マダカ鮑)を贅沢に使用|普段のキモノから準礼装の装いまでお勧め。」2020/07掲載商品③

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