夏の装いにお勧め、粋なべっ甲雪輪螺鈿金蒔絵団扇かんざし2024
本日は夏の装いにおすすめな、雪輪と花火を金蒔絵と螺鈿で描いた団扇型のべっ甲一本挿しのご紹介です。いずれも両面に素敵な蒔絵を施しております。(2022.07.掲載商品)
花火を描いたかんざしは2020年にご紹介しておりますが、雪輪を描いたものは、実に4年ぶりの新作になります。
「夏キモノにおすすめ、涼しげなべっ甲花火螺鈿金蒔絵団扇かんざし2020」 2020/07掲載商品 【完売】
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べっ甲, 金蒔絵, 螺鈿(らでん)
本日は夏の装いにおすすめな、雪輪と花火を金蒔絵と螺鈿で描いた団扇型のべっ甲一本挿しのご紹介です。いずれも両面に素敵な蒔絵を施しております。(2022.07.掲載商品)
花火を描いたかんざしは2020年にご紹介しておりますが、雪輪を描いたものは、実に4年ぶりの新作になります。
「夏キモノにおすすめ、涼しげなべっ甲花火螺鈿金蒔絵団扇かんざし2020」 2020/07掲載商品 【完売】
本日は螺鈿金蒔絵で峰全面に吉祥文様の青海波を描いた見事なべっ甲かんざしと櫛をご紹介させていただきます。光の当たる角度により螺鈿が七色に美しく輝き、青海波の文様が浮かび上がります。
これだけ細かな螺鈿を、櫛、かんざしの大きな盤面から側面に至るまで、きれいに角度と色合わせをしながら一片一片配していく技術は、正に日本の職人技。気の遠くなるような時間と労力(技)が込められた逸品です。(2023.10.掲載商品)
吉祥文様の青海波(せいがいは/せいかいは)は、扇の形を三重に連ねた形状は波を表しています。海原に無限に繰り返される、寄せては返す波は、永遠の象徴。未来永劫へと続く平安になぞらえた吉祥文様です。
ダイナミックな造形と海神(かいじん)の威信は武家にも好まれ、家紋としても多く描かれています。遠い昔、シルクロードを経て飛鳥時代から平安時代にかけて日本に伝わったとされています。(~おでかけ着物歳時記/秋月洋子著参照)
本日は約1年半ぶりに、希少な本珊瑚で模った錦鯉のルースを装飾に用いた、とても贅沢で印象的なべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。水面から元気よく飛び跳ねる錦鯉。跳ね上がった水しぶきと水面(みなも)の波紋、流水、その背景に夜空に浮かぶ幻想的な満月を螺鈿と金蒔絵で描いています。(2023.09.掲載商品)
昨年、そして2016年にご紹介しました本珊瑚で模った錦鯉を使用したべっ甲かんざしは、いずれもほどなくして完売しております。もしお目に留まりましたらお早めにお問い合わせ、ご来店くださることをお勧め致します。
なお、ご参考までに、本記事最後の方に過去に掲載した商品掲載ページへのリンクを貼っておきますので、ご興味のある方は合わせてご覧ください。
まだまだ蒸し暑い日々が続いていますが、銀座でも最近トンボを見掛けるようになってきました。毎年店の入り口を開けていると時おり店内に入ってきて、店内をぐるりと見てまわったあと少し休んで、そのまま買い物しないでお帰りになります。陽の長さや周りの草花、生き物たちの姿に目をやると、季節は着実に移り変わっていることを感じます。
さてそんな本日は10年以上前にご紹介しました、ターコイズの青色とキラキラと輝く蜻蛉の羽が美しい、縁起の良いかんざしの新バージョンをご紹介させていただきます。
べっ甲は言うまでもなく「鶴は千年、亀は万年」と、古来より縁起物として、広く祝事に尊ばれてきました。蜻蛉は別名「勝ち虫」と言われ、”勝負に勝つ”ことを”験(げん)担ぎ”として、また前にしか進まないことから「不退転の精神」を表すとして、古来より武具などの装飾品に用いられてきました。
また害虫を取り除く貴重な益虫として、五穀豊穣(ごこくほうじょう)の象徴ともされ、装束や様々な和装品にも縁起物としてよく描かれる生き物のひとつです。
そしてかんざし中央、黒べっ甲の地にコントラストがひと際効いて美しく映る大粒のターコイズ。パワーストーンとしてターコイズ(和名:トルコ石)には、「邪気払い、繁栄、願いを叶える」などの意味があります。
「縁起物の蜻蛉(勝ち虫)べっ甲簪|紬、小紋、普段の着物にお勧め」2018/07掲載商品
「完売」
本日はオパールと番いの鳳凰(ほうおう)、そして螺鈿を散りばめた神秘的で美しい、結婚式などの慶事、準礼装にお勧めなべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。(2023.08.掲載商品)
かんざしの盤面中央に置かれた美しい光を発しながら輝く大粒のオパール。そのオパールを囲んで中国神話の霊鳥(瑞鳥 (ずいちょう))、鳳凰の番いが優雅に羽ばたいています。そしてかんざしの峰には、虹を彷彿させるような七色に輝く螺鈿が一面に散りばめられています。
鳳凰は架空の鳥になりますが、鳳凰が現れると世の中が繁栄する、子宝に恵まれる、夫婦円満、子孫繁栄などという言葉の通り、現一万円札にも描かれ、鶴と並んで慶事を象徴する瑞鳥として留袖の柄にもよく見られる吉祥文様のひとつでもあります。
実はこのかんざし、10年以上前に弊社でご紹介したかんざしを新たにデザインし直したものになります。ご興味のある方はリンクを貼っておきますのでご覧になってみてください。↓
「『銀座百点・11月号』に掲載されました。べっ甲とシルバー、おめでたい鳳凰と孔雀のかんざし」2012/01掲載商品 【完売】※アメブロ外部サイトへ
本日は世界に誇る日本の伝統工芸の技が光る、とても美しいべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。初めてホームページ上でご紹介させて頂いたのは2016年。その後、銀座を舞台にした「黒革の手帖2017」で主人公の原口元子(武井咲さん)が使用されたこともあり、大変贅沢でありながらも現在に至るまで人気があり、完売するごとに少しずつ仕様を変えて追加製作してきたかんざしになります。(2023.07.掲載商品)
今回製作したかんざしは大きさの異なる3種。“中”、“大”、そして今回初めて“特大”サイズを製作してみました。記事の下方に貴重な製作風景を収めた動画と、いままでご紹介してきた記事へのリンクを貼っておきますので、ご興味のある方はぜひ合わせてご覧ください。
末広がりな霊峰富士をバックに、優雅に羽ばたく夫婦鶴をかんざし全面に描いた礼装用べっ甲かんざし。結婚式などの慶事、第一礼装の黒留袖や準礼装の色留袖、訪問着などにおすすめです。また素材もべっ甲(龜)、モチーフは夫婦鶴。まさに「鶴は千年、亀は万年」が如く、大変縁起の良いかんざしです。
こちらのかんざし(シリーズ)は、大きさや形状などを少しずつ変えながら2015年から不定期では御座いますが継続して製作、ご紹介しております大変人気の御座いますかんざしのひとつです。お目に留まりましたらお早めにご来店、お問い合わせください。(2022.04.掲載商品)
「べっ甲飛鶴老松金蒔絵かんざし2022|黒留袖、結婚式にお勧めな、末広がりに羽ばたく鶴と老松を描いた礼装用べっ甲かんざし。」2022/04掲載商品
本日は先月ご紹介しました淡水パールをあしらったべっ甲製バレッタに引き続き、螺鈿金蒔絵装飾のバレッタをご紹介させていただきます。和髪のほか、洋髪にもお勧めです。(2022.03.掲載商品)
年に1、2度、たまにご紹介しているべっ甲製のバレッタやローマ留。かんざし類に比べ、品揃えは少なくなりますが常時店頭にて、セミフォーマル、普段使い用がご覧いただけます。なお、種類を含め、品揃えは不定期にて変わりますので、ご来店の際はどうぞお気軽に在庫状況をご確認の上お越しください。
「べっ甲淡水パール付きバレッタ2022|和髪、洋髪にもお勧めなべっ甲製のバレッタ。」2022/02掲載商品
「完売」
本日は6年ぶりに、希少な本珊瑚で錦鯉を模った装飾を、螺鈿金蒔絵で煌びやかな流水を描いたバチ型かんざしに添えた、贅沢なべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。(2022.03.掲載商品)
実は以前製作したかんざしがご紹介後ほどなく完売してしまったので、すぐに追加製作を職方へ依頼したのですが、肝心の珊瑚が入手できず、結局6年近くの歳月が経ってしまいました。
前回に比べ、やや小振りの鯉(珊瑚)になりますが、大胆に配した涼しげな寒色系の螺鈿と金銀色の蒔絵が、生命を吹き込み、躍動感あふれる美しいかんざしに仕上がりました。
お目に留まりましたら、どうぞお早めのお問い合わせ、ご来店をお待ちしております。
「べっ甲珊瑚薔薇彫り花唐草螺鈿金蒔絵かんざし|華やかな結婚披露宴、パーティー、式典、準礼装の装いにおすすめ。」2019/08掲載商品