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べっ甲桜楓文流水螺鈿金蒔絵かんざし2020|春夏秋冬、日本の四季の美を凝縮。訪問着など準礼装の装いにおすすめ。

先週末に靖国神社のソメイヨシノも開花し、昨日今日と気持ちの良い晴天と心地よい暖かさが続くと、心も身体も和みます。そろそろあちらこちらで可愛らしい蕾をたくさん抱えた桜たちも、我慢できずに花を開き始めますでしょうか。(2020.03.掲載商品)

今週末は久しぶりに、カメラ片手に自家用オープンカー(自転車)で近所の緑道公園にお花見にでも出掛けてみましょうか。

 

べっ甲桜楓文流水螺鈿金蒔絵かんざし2020

 

ということで、本日は先週ご紹介した桜楓文のべっ甲かんざしに引き続き、桜をモチーフにしました可愛らしいべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。

 

先白べっ甲桜楓流水螺鈿金蒔絵かんざし2020|桜楓文、かんざしの挿し方、色留袖や訪問着、附下など準礼装の装いにお勧めです。」2020/02掲載商品

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紳士用正絹羽織紐2020各種と結び方|江戸組紐(中村正謹製)平組、丸組、飾付き無双。

本日は江戸組紐の中村正(しょう)謹製のしっかりとした紳士用の羽織紐(写真左上)が入荷いたしましたので、現在店頭に御座います商品の中から、タイプの異なる羽織紐といくつかご一緒にご紹介させていただきます。(2020.03.掲載商品)

 

紳士用正絹羽織紐2020各種と結び方|江戸組紐(中村正謹製)平組、丸組、飾付き無双

 

紳士用の羽織紐は2012年にいくつか掲載させていただいて以来になりますので、実に8年ぶりのご紹介ですね。紳士用の和装小物全般に言えることですが、いざ探すとなると(当然ですが)婦人物に比べてお取り扱いしている店舗も少なく苦労します。また扱いがあったとしても種類が限定されていたりと、なかなか自分が気に入ったものに巡り合うことができません。

ですから時々社用で仕入先のメーカーや問屋などに行った際に、これはっ!と思うものに出会うと、ついつい私物用と、店頭販売用に仕入れてきます。あくまで私(三代目)好みの品揃えで、種類も数量も限られますが、それでも良品を一品一品吟味しながら扇子や信玄袋などを始め、なるべく紳士用の和装小物類も常時取り揃えるようにしております。

 

さてそれでは、趣きの異なる3種の紳士用羽織紐をご紹介させていただきますが、記事の中ほどに、紳士用羽織紐の結び方を簡単にご紹介(写真左下)させていただいておりますので、結び方の分からない方は、あわせてご参考になさってみてください。

 

ホンモノ志向の煙草入れ風棒挿し式印伝小物入れ2019|紳士用の洒落た和装小物。棒挿し式小物入れと腰巾着。」2019/09掲載商品

 

大人の本物志向の印伝信玄袋2019・2種|信玄袋と合切袋の違いは?|爪唐草、瓢箪文様の鹿革信玄袋。」2019/08掲載商品

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べっ甲桜楓文螺鈿金蒔絵かんざし2020|可愛らしく躍動感のある美しい構図。準礼装のキモノにおすすめ。

梅ぇ~は~咲いたかぁ、桜~はまだかいなぁ?!確か昨日、東京の靖国神社にあるソメイヨシノの標本木に桜のつぼみがひとつ開花したとニュースで流れていましたが、本日まだ開花宣言が出ていないところを見ると、まだ五輪以上は開花していないようですね。このご時世、日本全国を桜色に染めて、得体の知れないウイルスに疲れた私たちを、ほんのひと時でも和ませてほしいものです。

ということで、本日は風に舞う桜と楓の螺鈿金蒔絵が美しく可愛らしいべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。(2020.03.掲載商品)

 

少々小ぶりなサイズ(長さ11センチ余り)のかんざしですが、桜と楓の桜楓文様を、心地よいそよ風の流れを感じさせる巧みな構図で表現した可愛らしいかんざしです。螺鈿で表現された青色に輝く桜の花びらと、金蒔絵に緑色の顔料を含ませて描かれた桜の新緑がよいスパイスとなり、全体に程よい清涼感を醸し出しています。

 

べっ甲桜楓文螺鈿金蒔絵かんざし2020

 

さて、余談になりますが、冒頭の「梅ぇ~は~咲いたかぁ、桜~はまだかいなぁ?!」(曲名:梅は咲いたか)、お分かりになる方、そうでない方もいらっしゃるかと思いますが、これは季節の花々や貝類を芸者になぞらえて唄われた端唄(はうた/お座敷唄)の冒頭です。確か遥か昔にテレビコマーシャルでも流れていましたね。の後はと続き、..

 

先白べっ甲桜楓流水螺鈿金蒔絵かんざし2020|桜楓文、かんざしの挿し方、色留袖や訪問着、附下など準礼装の装いにお勧めです。」2020/02掲載商品

 

黒べっ甲桜金蒔絵かんざし2019|春の装い、準礼装のキモノに」2019/01掲載商品 【完売】

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花菱華文の利休バッグ2020・2種|花菱華文八寸/皇帝貝紫華文九寸|準礼装にお勧めなオリジナル和装バッグ。

本日は華やかな印象の正絹帯地からお仕立てをした、準礼装の装いにお勧めな利休バッグをご紹介させていただきます。八寸と九寸とも、1本の帯地からお仕立てをしたものですが、ひと際高貴できれいな紫色の希少な貝紫(皇帝貝紫/帝王紫)の華文が入ったものは九寸のみとなります。(2020.03.掲載商品)

 

花菱華文の利休バッグ2020・2種|花菱華文八寸/皇帝貝紫華文九寸

 

使用した帯の地色は、ほんのり青みがかった明るいグレー色に場所によりやや黄色みがかった明るいベージュ系の色がグラデーションで入っています。刺繍糸に煌めく銀色の金属糸を使用していることから、全体に明るく透明感のある輝きがあります。

 

昨年暮れにご紹介しました「天井文様の利休バッグ」も華やかな印象に仕上がりましたが、この花菱華文も全体的にすっきりとした印象の中にも、高貴で華やかな印象に仕上がりましたでしょうか。余談ですが、天井文様のバッグ使用した紫色の刺繍糸は、貝紫染めの紫ではございません。

 

準礼装用和装バッグ2019・4種|利休バッグ八寸/九寸|天井文様の正絹帯地使用のオリジナルバッグ。」2019/12掲載商品

 

礼装用正絹和装バッグ草履セット2020|格調高い蜀江華文様|結婚披露宴、パーティー、留袖、訪問着におすすめ。」2020/01掲載商品

 

それではまずは八寸のバッグからご覧ください。続く、希少な貝紫の華文の入った九寸のバッグのご紹介時に、貝紫について少しご説明しておりますので、そちらもどうぞ合わせてお読みいただければ幸いです。

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べっ甲幾何学模様朱地金蒔絵かんざし2020|銅鐸文様、渦巻き文、鋸歯文、ユニークな意匠の簪。

先週末に、三角形を連ねた縁起物の鱗文様の帯地から製作した、総鱗文様の利休バッグをご紹介させていただきましたが、本日は朱地の蒔絵に渦巻き(流水)三角形の模様が描かれたちょっとユニークな趣きのべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。(2020.03.掲載商品)

 

べっ甲幾何学模様朱地金蒔絵かんざし2020|ユニークな意匠の文様。銅鐸文様、渦巻き文、鋸歯文。

 

本日ご紹介するかんざしに描かれた、少し変わった図案(文様)。仕入れた先に聞いても“幾何学模様”としか分からず、かんざしの裏にも蒔絵師の落款がない(作者不明)ので調べようがありません。こんな時は無理せず、ただ単に“幾何学模様のかんざし”とご紹介してもいいのですが..、少し調べてみました。

 

シンプルで軽い利休バッグ2020・八寸/九寸|魔除け厄除けの縁起物の総鱗文様の準礼装にお勧めな和装バッグ。」2020/02掲載商品

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シンプルで軽い利休バッグ2020・八寸/九寸|魔除け厄除けの縁起物の総鱗文様の準礼装にお勧めな和装バッグ。

本日は縁起の良い鱗文様の正絹袋帯地からお仕立てをしました利休バッグ(和装バッグ)をご紹介させていただきます。(2020.02.掲載商品)

 

シンプルで軽い利休バッグ2020・八寸/九寸|魔除け厄除けの縁起物の総鱗文様の和装バッグ

 

黒留袖、結婚式におすすめ、正絹佐賀錦草履バッグセット2017(鱗段/七寸)」2017/01掲載商品

 

鱗(うろこ)文様は呉服の世界でもよく用いられる縁起物の文様ですが、和装小物の世界でもよく用いられます。弊社でも半衿や帯締め、帯揚げ、扇子、長襦袢の地紋、そして鱗柄の七宝の懐中時計なども人気の高い商品です。

 

七宝懐中時計(片面タイプ/鱗柄ほか3種)」2013/10掲載商品(在庫状況はお問い合わせください。)

 

この鱗、“さかなへん”が付いているので、の鱗という意味ももちろんあるのですが、こと文様に関してはなどの鱗を指しています。古い鱗を落とす(脱皮する)と同時に、身に付いた厄も一緒に払い落とし、そしてまた再生することから、厄除け魔除け、そして再生の意味が込められています。

もちろん、硬い鱗により外敵から身を守るという意味もあり、戦国時代の武将の衣服や武具などの装飾にもこの鱗文を見ることができます。

 

少し余談になりますが、和傘の“蛇の目”にも同じように、魔除けの意味が込められています。本来は“中入り(なかいり)”という傘の中間やや上方にやや太い白い“輪”の入ったものを蛇の目傘と呼んでいました。ちょうど傘を広げてみると、中入りが“蛇(へび)の目”のように見えます。

しかし近年では、無地でも柄物でも和傘全般を総称して“蛇の目”傘と呼んだりしています。ただし、“蛇の目傘”と“番傘(ばんがさ)”はまたちょっと異なりますのでご注意ください。

 

蛇の目傘2019|蛇の目《中入り》3種|希少な高級化粧和傘。」2019/04掲載商品
(※店頭販売のみ。在庫内容はお問い合わせください。)
(※ほかにも蛇の目傘の内側に多色の飾り糸を施したものや無地も御座いますが、入荷状況は大変不安定となっております。いずれもWEB未掲載。)

梅雨入り前だと言うのに今日も雨・・・蛇の目(傘)。蛇の目と番傘の違い。」2010/05掲載(外部サイト・アメブロへ)

 

さて、余談が過ぎましたが、それでは縁起物の総鱗柄の利休バッグ(八寸、九寸)をどうぞご覧ください。

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べっ甲牡丹菊笹文様螺鈿金蒔絵かんざし|華やかな色留袖、訪問着など準礼装の装いにお勧めな大変贅沢なかんざし|三方良しとモノづくりの大ピンチ。

本日は見事な螺鈿金蒔絵の職人技が光る、大変豪華なべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。以前弊社のWEBサイトでも何度かご紹介させていただいたことがありますが、螺鈿金蒔絵の作者は、昔東京の三大名蒔絵師と言われていた方のお一人、広山(故人)氏です。

 

べっ甲牡丹菊笹文様螺鈿金蒔絵かんざし|華やかな色留袖、訪問着など準礼装の装いにお勧め

 

この記事を書くにあたって、昔私が過去に投稿した関連記事をいくつか読み返してみたら、今の和装業界、特に製造元、職人を取り巻く危機的状況を綴っていたので、記事下に改めてその文面を転記させていただきます。商品と合わせてご一読いただけましたら幸いです。

 

べっ甲菊螺鈿金蒔絵かんざし|結婚式、留袖、振袖、訪問着に。」2015/08掲載商品

 

べっ甲かんざし(菊竹蘭文様螺鈿金蒔絵/18K/パール)」2013/05掲載商品 【完売】

 

それでは、恐らくバブル期のある意味良い時代に、べっ甲職人、螺鈿蒔絵師、金属加工師の匠の技を結集して製作されたであろう、大変豪華で贅沢なべっ甲かんざしです。華やかな準礼装の装いにお勧めです。どうぞ最後までご覧ください。

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べっ甲藤螺鈿金蒔絵かんざし2020・2種|子孫繁栄、長寿の象徴、紫色に輝く螺鈿と朱色の金蒔絵とのコントラストが美しいかんざし。

先月、白べっ甲に藤の花を彫刻したかんざしをご紹介させていただきましたが、本日は螺鈿金蒔絵で見事な藤を描いたべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。

美しい紫色に輝く藤の花を螺鈿で、葉や蔦を落ち着いた輝きの金蒔絵で描き、そして何といってもかんざしの表面いっぱいに施された朱色に輝く蒔絵が目を引く、珍しいべっ甲かんざしです。(2020.02.掲載商品)

 

べっ甲藤螺鈿金蒔絵かんざし2020|子孫繁栄、長寿の象徴

 

白べっ甲藤唐草彫りかんざし2020|子孫繁栄、長寿の象徴の藤の花。準礼装の装いにおすすめ。」2020/01掲載商品

 

豪華な刺繍半衿2019・6種|振袖、訪問着など華やかなキモノ、機会におすすめ。|胡蝶蘭、菊、藤。」2019/09掲載商品

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準礼装用和装バッグ2020|利休バッグ八寸/九寸|松、菊、流水、紗綾形、正絹帯地使用のオリジナルバッグ。

本日は淡いピンクの色合いが可愛らしい、利休バッグ2種(八寸、九寸)をご紹介させていただきます。こちらも先月ご紹介しました道長文様のバッグと同様、正絹の帯地からお仕立てしたオリジナルバッグです。TPOにもよりますが、訪問着などの準礼装の装いから、附下、色無地、小紋などの外出着にもおすすめです。(2020.02.掲載商品)

 

準礼装用和装バッグ2020|利休バッグ八寸/九寸

 

準礼装用和装バッグ2020・4種|利休バッグ八寸/九寸|道長文様の正絹帯地使用のオリジナルバッグ。」2020/01掲載商品

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先白べっ甲桜楓流水螺鈿金蒔絵かんざし2020|桜楓文、かんざしの挿し方、色留袖や訪問着、附下など準礼装の装いにお勧めです。

本日も一昨日に引き続き、をモチーフにしました準礼装用のべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。キラキラと青色に煌めく螺鈿を敷き詰めた流水を背景に、金蒔絵と七色に輝く螺鈿で枝から伸びたの花が描かれています。(2020.02.掲載商品)

 

を代表するの花、初夏に青々とした葉を茂らせるの葉(青紅葉)、そしてに色付いた紅葉)、それぞれ日本の四季の移り変わりの中で美しいと愛でられてきた景勝。この2つを掛け合わせた文様を“桜楓文”(おうふうもん)と呼び、古くから日本の絵画などに描かれてきました。

 

先白べっ甲桜楓流水螺鈿金蒔絵かんざし

 

純金(24K)を使用した金蒔絵の金色も、あまり華美になり過ぎず、どこかしら落ち着いた上品な輝きに抑えてあります。そうすることにより、その上に散りばめられた青や緑、黄、ピンクとまさに七色に煌めく螺鈿との間により深みのあるのコントラストが生まれ、結果的にメリハリのある美しい印象に仕上げられています。

 

本日ご紹介するこちらのかんざしも弊社では初お披露目となりますが、一昨日ご紹介したかんざし同様に新作と言う訳ではございません。今からおおよそ10年以上前に製作されたかんざしです。螺鈿金蒔絵の作者は、昔弊社のWEBサイトでも時折ご紹介してまいりました、その昔、名螺鈿蒔絵師と謳われた土方良生(ひじかたりょうせい)氏の手によるものです。

 

黒べっ甲桜御所車螺鈿金蒔絵かんざし2020|春の訪れを彷彿させる桜をモチーフにした準礼装用のかんざし。」2020/02掲載商品

 

余談ですが、“”と“紅葉”、何がどう違うのでしょうか?なんとなく、青い(緑色の)葉っぱなら“楓”、そして紅葉(こうよう)して赤やオレンジ色に染まったものを“紅葉”と思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか..続きを読む

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