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絞り込み結果: 帯留, べっ甲

梅と竹の茨布べっ甲彫り帯留|小紋や紬など普段の外出着におすすめ

「完売」

本日はべっ甲特有のまだら模様が美しい茨布(ばらふ)べっ甲に、見事な梅を立体的に彫刻した帯留と、竹を模した楕円形の外輪の中央に笹の葉を添えた帯留をご紹介させていただきます。どちらも普段の外出着などにお勧めです。(2024.01.掲載商品)

梅と竹の茨布べっ甲彫り帯留|小紋や紬など普段の外出着におすすめ

べっ甲と聞いて、恐らく一般の方が最初に思い浮かべるのが、このべっ甲特有のまだら模様の入った茨布(ばらふ)べっ甲だと思います。べっ甲材料の中では最も多く、かんざしや帯留など、和の装身具に於いては主に普段使いの製品に使用されています。

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総白べっ甲飛鶴麻の葉彫り帯留2023|留袖、訪問着、慶事にお勧め。希少な総白べっ甲帯留

本日はすべて希少な白べっ甲で製作した、鶴と麻の葉を彫刻した贅沢な礼装用の帯留をご紹介させていただきます。同じ意匠の白べっ甲かんざしを2018年、2019年にご紹介させていただきました。(2023.09.掲載商品)

白べっ甲飛鶴麻の葉彫りかんざしは、不定期となりますが継続して製作、販売しており、今でも人気の御座います礼装用のかんざしのひとつです。最初のお写真の下にリンクを貼っておきますので、ご興味のある方は合わせてご覧ください。(※現在は一型のみの在庫。在庫状況はお問い合わせください。)

 

総白べっ甲飛鶴麻の葉彫り帯留2023|留袖、訪問着、慶事にお勧め。

白べっ甲飛鶴麻の葉彫り簪2019|留袖、訪問着、慶事にお勧め」2019/01掲載商品

白べっ甲鶴麻の葉彫り簪|鶴は千年、亀は万年、吉祥の鶴と亀と麻の葉のおめでたい簪。留袖、結婚式に」2018/01掲載商品 【完売】

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帯留|総白べっ甲菊彫り帯留2022|白べっ甲の優しい温もりの感じられる美しく贅沢な帯留。準礼装の装いにお勧め。

本日は大変希少な白べっ甲のみを使用し、見事な菊の花を彫刻した美しい帯留をご紹介させていただきます。(2022.08.掲載商品)

 

帯留|総白べっ甲菊彫り帯留2022|白べっ甲の優しい温もりの感じられる美しく贅沢な帯留。準礼装の装いにお勧め。

 

帯留めをご紹介するときに度々申し上げていることですが、基本的に帯留は礼装(フォーマル)の装身具ではなく、洒落物(カジュアル)の括りの装身具になります。TPOやその帯留の装飾などにもよりますが、第一礼装の黒留袖にはあまりお勧めはしておりません。

ただし、本日ご紹介するような、希少で贅沢な白べっ甲を用いて、吉祥文様でもよく見られる菊などを模った帯留や、アコヤパールを添えた銀製の帯留などの場合、あまりかしこまり過ぎない式典や機会でしたら、第一礼装の黒留袖や準礼装の色留袖や訪問着などに身に着けても宜しいかと思います。

また、結婚式などに黒留袖をお召しになりご参列されるお母さまやご親族の場合、厳かな結婚式自体では帯留はせず、華やかな披露宴の時に帯締めを変えて上記のような帯留をされることは宜しいかと思います。

 

このあたりは近年の結婚式事情も変化しているように、神前式の厳かなものからレストラン形式のモダンなものまで、また規模もご家族とごく親しいご友人とのアットホームなものから、数百人規模の盛大なものまで様々。さらに地域やそれぞれのご家庭(お家柄)などによっても変ってくるかと思いますので、基本を踏まえた上で色々とアレンジされることは宜しいかと思います。

一番は、主賓の新郎新婦を、ご両親はじめとするご親族、そしてご参列される方すべての方が気持ちよく祝ってあげることが最も大切なことですからね。

 

べっ甲白蝶貝本水晶タブレット帯留2021|乳白色に輝く水晶が美しい、優しい印象の帯留。準礼装から普段のキモノまでお勧め。」2021/10掲載商品

 

べっ甲菊金蒔絵帯留2022|白べっ甲に蒔絵された凛と優しく佇む一輪の菊、周りの黒べっ甲が引き立てます。」2022/02掲載商品

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べっ甲菊金蒔絵帯留2022|白べっ甲に蒔絵された凛と優しく佇む一輪の菊、周りの黒べっ甲が引き立てます。

「完売」

本日は今年初めてのべっ甲製帯留をご紹介させていただきます。前回ご紹介しました、洋風モダンな「べっ甲白蝶貝本水晶タブレット帯留2021」とは全く雰囲気の異なる、和テイストの落ち着いた帯留です。(2022.02.掲載商品)

基本的に、帯留は礼装(フォーマル)の装身具ではなく、洒落物(カジュアル)の装身具になりますので、TPOにもよりますが第一礼装の黒留袖にはあまりお勧めしておりません。

ただし、本日ご紹介するような、吉祥文様でもよく見られる菊をあしらった重みのある帯留でしたら、あまりかしこまり過ぎない式典や機会でしたら、準礼装の色留袖や訪問着などに身に着けても宜しいかと思います。

 

べっ甲菊金蒔絵帯留2022|白べっ甲に蒔絵された凛と佇む一輪の菊、周りの黒べっ甲が引き立てます。

 

べっ甲白蝶貝本水晶タブレット帯留2021|乳白色に輝く水晶が美しい、優しい印象の帯留。準礼装から普段のキモノまでお勧め。」2021/10掲載商品

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べっ甲白蝶貝本水晶タブレット帯留2021|乳白色に輝く水晶が美しい、優しい印象の帯留。準礼装から普段のキモノまでお勧め。

本日は久し振りに美しいべっ甲の帯留が入荷いたしましたのでご紹介させていただきます。結婚披露宴やパーティーなど華やかな機会、訪問着や色留袖など準礼装の装いにお勧めです。また、金蒔絵やパールなどの装飾が御座いませんので、ちょっと贅沢ですが附下や小紋など普段の外出着にも身に着けてよろしいかと思います。(2021.10.掲載商品)

 

べっ甲白蝶貝本水晶タブレット帯留2021|乳白色に輝く水晶が美しい、優しい印象の帯留。準礼装から普段のキモノまでお勧め。

 

リボンのように左右に末広がりな可愛らしい形状の帯留。中央で乳白色に光るものは、浄化邪気払い祈願成就、その他あらゆる幸運を呼ぶとされる本水晶。でも本来の水晶のクリアーな輝きではなく、やや白みがかった半透明の輝きを醸し出しています。

さて、これにはどのようなトリックが隠されているのでしょうか..?!

 

べっ甲市松文様金蒔絵帯留兼ペンダントヘッド|和装にも洋装にも、2WAY仕様の優れもの。」2021/09掲載商品

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べっ甲市松文様金蒔絵帯留兼ペンダントヘッド|和装にも洋装にも、2WAY仕様の優れもの。

本日はちょっと変わったアイテムをご紹介させていただきます。べっ甲に市松模様の金蒔絵を施した、和装のときは帯留として、そして洋装のときはペンダントヘッドとしてもご使用になれる2WAY仕様の優れものです。(2021.09.掲載商品)

当初TOKYO2020のイメージともなっていた市松文様を用いて何か製作したいと思って、青色の金蒔絵を考えていたのですが、なかなか思うような色合いが出ず(金蒔絵で青色を出すには高度な技術が要求されます)、結局きれいな緑色の金蒔絵に落ち着きました。まぁ、これはこれでありですかね。

 

べっ甲市松文様金蒔絵帯留兼ペンダントヘッド|和装にも洋装にも、2WAY仕様の優れもの。

べっ甲市松文様金蒔絵帯留兼ペンダントヘッド|和装にも洋装にも、2WAY仕様の優れもの。 べっ甲市松文様金蒔絵帯留兼ペンダントヘッド|和装にも洋装にも、2WAY仕様の優れもの。

別売りのオリジナルネックレスと正絹三分紐もご参考までに一緒に撮影もさせて頂きましたので、宜しければ合わせてご検討なさっていただければ幸いです。

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べっ甲・シルバー・レッドアンバー飾り付き6WAYかんざし2019-2|かんざし、帯留、ブローチ、ネックレス、ペンダントトップとして。

明日8月10日からお盆休みを利用して、最長9連休なされる方もいらっしゃいますでしょうか。接近中の台風も御座います、進路にあたる地域にお出かけの方は、くれぐれもお気をつけて、思い出に残る楽しい休日をお過ごしください。ちなみに、銀座かなめ屋は暦通りの営業となります。ただし、一部閉店時間が繰り上がりますので、ご来店の際はどうぞお気を付けください。(詳しくはこちらをご覧ください。)

 

さて本日は1か月ほど前にご紹介しました、大変ユニークなかんざし第二段をご紹介させて頂きます。かんざしのほか、帯留やブローチ、ペンダントヘッド、ネックレスとして、和洋6通りお楽しみいただけるべっ甲かんざしです。

 

べっ甲かんざし 6WAY レッドアンバー 帯留 ブローチ ペンダント ネックレス 

①準礼装用のべっ甲かんざし(和装)

②普段使い用のべっ甲かんざし(和装/洋装)

③帯留(和装)

④銀製ブローチ(洋装)

⑤銀製ペンダントヘッド(洋装)

⑥ネックレス(洋装)

 

べっ甲・シルバー・ブルーアンバー飾り付き6WAYかんざし2019|セミフォーマル、組み合わせ次第で和洋6通りお楽しみいただけます。」2019.07.掲載商品

 

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べっ甲・シルバー・ブルーアンバー飾り付き6WAYかんざし2019|セミフォーマル、組み合わせ次第で和洋6通りお楽しみいただけます。

本日は他にはない、組み合わせ次第でなんと和装洋装、合計6通りでお楽しみいただける素敵な準礼装用のかんざしセットをご紹介させて頂きます。

 

①準礼装用のべっ甲かんざし(和装)

②普段使い用のべっ甲かんざし(和装/洋装)

③帯留(和装)

④銀製ブローチ(洋装)

⑤銀製ペンダントヘッド(洋装)

⑥ネックレス(洋装)

 

べっ甲・シルバー・ブルーアンバー飾り付き6WAYかんざし

ついこの前、今年5月にも3WAYのべっ甲かんざしの新作をご紹介させて頂きましたが、それ以前からも幾つかご紹介、ご提案させて頂いております。(2019.07.掲載商品)

 

べっ甲シルバー鳳凰飾りアコヤパール琥珀付き3WAYかんざし」2019/05掲載商品

 

なぜ?このような、ある意味手の込んだものを考え、商品化するのでしょうか..?

 

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黒べっ甲翡翠帯留2018・3種|夏キモノにお勧め希少な翡翠。

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本日は久し振りに、べっ甲の帯留をご紹介させて頂きます。しかも特に夏にお勧めな(夏以外でも宜しいですが)、翡翠(染翡翠)を用いた大変希少な帯留です。従来よりほぼ定番商品の一つとして制作、お取り扱いしてきました帯留です。(2018.06.掲載商品)

 

しかしながら2014年にご紹介した後、程なくして完売、その後いざ新たに追加製作しようとしたところ、肝心の翡翠玉が市場から消えてしまい、また頼みの綱の天然の翡翠玉を均一の色合いに染める加工をして下さっていた最後の職人も廃業してしまった後でした。

 

そんな中、翡翠玉、及び加工の出来る職先を色々と手を尽くしながら探す中で、たまたま当時制作した染め翡翠の玉が僅かでは御座いますが手にすることが出来ました。以前帯留やかんざしの装飾として使用していた玉の大きさは、直径約6ミリでしたが、今回入手できたのは、大きさ、色合いの異なる2種になります。

 

ご参考までに下記に翡翠を用いた以前制作した帯留やかんざしのリンク(いずれも【完売】)を記しますので、ご興味のある方は合わせてご覧になってみてください。

それでは、18金の装飾を使用したものとそうでないもの、また大きさの異なる翡翠玉5ミリ9ミリ3種制作致しましたのでご一緒に紹介させて頂きます。お目に留まりましたらどうぞお早めにご来店、お問い合わせください。

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べっ甲牡丹源氏車螺鈿金蒔絵帯留2種|準礼装のおキモノにお勧め|広山

 

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先日ご紹介しました百花の王、牡丹のべっ甲かんざしに引き続き、本日は牡丹源氏車の意匠の螺鈿金蒔絵の帯留を2種ご紹介させて頂きます。


螺鈿金蒔絵は昔東京の三大名蒔絵師の一人として謳われた広山氏(故人)の手による逸品です。どちらもやや大きなサイズでべっ甲本体も肉厚な作りで大変贅沢な帯留になります。(2018.03.掲載商品)

 

以前ブログでご紹介させて頂きました螺鈿金蒔絵の櫛光山氏作)をご紹介させて頂いたときに蒔絵師を元東京の三大名蒔絵師の「広山」氏と誤ってご紹介してしまいました(訂正済み)。「広山」も「光山」も読み方は同じ「こうざん」です。著名な蒔絵師ともなると、その仕事仕事により複数の款識(かんし/作者の署名、落款(らっかん)/名前)を持ち、手掛ける物によりそれらの名前を使い分けていることがあります。二人の蒔絵の作風もとても似ていることから、同一人物と思っていました…。

 

ところが、先の螺鈿金蒔絵の櫛をお買い求め下さったお客様からのお問い合わせに、念のため昔の蒔絵師に詳しいご高齢の職人さんに尋ねてみました。するとどうでしょう、二人は別人であることが分かりました。本日ご紹介する帯留を手掛けられた、東京の三大名蒔絵師と謳われた「広山」氏(他にも3つほど名前もを持っていたそうです)と、先ほどの櫛の「光山」氏は実は親戚同士で、しかも、光山」は、「広山」の師匠にあたることが判明致しました。道理でお二方の作風が似ている訳です。

 

あまりご興味のない方にはつまらぬことかもしれませんが、こうしたこと伝統工芸に纏わる事柄は、どこかしらで書き留めておかねばなりません。さもなくば、近い将来、誰もわからなくなり、自然と消えてしまいます。今回の一件は、お客様からの素朴な質問にお答えする形で、私の間違いが分かりこうして正しい情報を書き留めることが出来ました。お客様には感謝申し上げる次第です。(お客様はご納得の上でご購入下さいました。念のため。)

 

「武山」(ぶざん/故人)と「光山」(こうざん)と「広山」(こうざん/故人)

かつて東京の三大蒔絵師のひとりと謳われた広山氏は、同じく東京の三大蒔絵師のひとり武山氏の弟子で、武山氏とはご親戚関係にあったそうです。

また、光山氏は同じく武山氏の弟子で、広山氏の兄弟子にあたり、しかも武山氏の実のご子息であったそうです。【訂正】2018.4.

※過日、武山氏のご子息で、光山氏の実弟様より直接ご連絡を頂戴いたしました。また光山氏はご存命ですが、近年は作品作りから遠ざかっているとのことです。こちらにて訂正してお詫び申し上げます。(銀座かなめ屋・三代目店主)

 

さて、毎回ご説明しているように、螺鈿金蒔絵の装飾のあるものは、ご覧になる角度や光の当たり具合で、彩度や輝き方全く異なって見えます。よって、いつも通り様々な角度から撮影させて頂きましたので、どうぞ最後までご覧ください。

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