お問い合わせはこちら

総白べっ甲飛鶴麻の葉彫り帯留2023|留袖、訪問着、慶事にお勧め。希少な総白べっ甲帯留

本日はすべて希少な白べっ甲で製作した、鶴と麻の葉を彫刻した贅沢な礼装用の帯留をご紹介させていただきます。同じ意匠の白べっ甲かんざしを2018年、2019年にご紹介させていただきました。(2023.09.掲載商品)

白べっ甲飛鶴麻の葉彫りかんざしは、不定期となりますが継続して製作、販売しており、今でも人気の御座います礼装用のかんざしのひとつです。最初のお写真の下にリンクを貼っておきますので、ご興味のある方は合わせてご覧ください。(※現在は一型のみの在庫。在庫状況はお問い合わせください。)

 

総白べっ甲飛鶴麻の葉彫り帯留2023|留袖、訪問着、慶事にお勧め。

白べっ甲飛鶴麻の葉彫り簪2019|留袖、訪問着、慶事にお勧め」2019/01掲載商品

白べっ甲鶴麻の葉彫り簪|鶴は千年、亀は万年、吉祥の鶴と亀と麻の葉のおめでたい簪。留袖、結婚式に」2018/01掲載商品 【完売】

 

総白べっ甲飛鶴麻の葉彫り帯留2023|留袖、訪問着、慶事にお勧め。

楕円形の土台に、一羽の鶴が翼を上下にして羽ばたく姿を上手に収めたユニークな構図。鶴の右翼を胴と左翼より一段低く段差を付けて彫刻することにより、羽ばたく鶴の様子を立体的に表現。また周囲の側面を面取りし全体的に優しい印象に仕上げています。

 

総白べっ甲飛鶴麻の葉彫り帯留2023|留袖、訪問着、慶事にお勧め。

 

鶴には古来より吉兆に関連した様々な言い伝え、俗信が御座います。

「鶴は千年」、「長寿を象徴する吉祥の鳥」。夫婦仲が大変よく一生を連れ添うことから「夫婦鶴(めおとづる)」、「仲良きことの象徴」。鳴き声が共鳴して遠方まで届くことから「天に届く(天上界に通ずる鳥)」。

鳥類で唯一、ヒマラヤ山脈を飛び越せる能力があることから霊鳥とさたり、また日本各地にも「鶴が降りると降りたところに慶事のある知らせ」、「鶴が舞ってきたときは縁起がよい」などと一般民衆の間でも「めでたい鳥」として尊ばれています。

また、「千羽鶴」も「鶴は千年」の言い伝えからきている習慣とも言われています。

 

総白べっ甲飛鶴麻の葉彫り帯留2023|留袖、訪問着、慶事にお勧め。 総白べっ甲飛鶴麻の葉彫り帯留2023|留袖、訪問着、慶事にお勧め。 総白べっ甲飛鶴麻の葉彫り帯留2023|留袖、訪問着、慶事にお勧め。 総白べっ甲飛鶴麻の葉彫り帯留2023|留袖、訪問着、慶事にお勧め。 総白べっ甲飛鶴麻の葉彫り帯留2023|留袖、訪問着、慶事にお勧め。

かすみ(帯締めを通す場所)は、三分紐、四分紐対応。贅沢にすべて半透明な白べっ甲を使用していますので、麻の葉の透かし彫りの部分以外にも、帯留めの表側から紐の色や柄も透けて見えます。お好みに合わせて遊んでみてください。

 

総白べっ甲飛鶴麻の葉彫り帯留2023|留袖、訪問着、慶事にお勧め。 総白べっ甲飛鶴麻の葉彫り帯留2023|留袖、訪問着、慶事にお勧め。

 

麻の葉文様

日本の伝統文様の一つ、古くは平安時代の仏像の装飾に見られ、麻の葉に似ていることからこの名が付いたと言われています。

この麻の葉文様には、魔除けの効果があると言われていることと、麻はすくすくと真っすぐに伸びることから、赤ちゃんの成長を願う意味をこめて、昔はよく赤ちゃんの肌着や産着などに麻の葉の模様を縫い付けたりしていました。

今でも特に女性の着物や肌着、長襦袢などに、麻の葉の模様が多く見られるのはこのことからです。

 

総白べっ甲飛鶴麻の葉彫り帯留2023|留袖、訪問着、慶事にお勧め。 総白べっ甲飛鶴麻の葉彫り帯留2023|留袖、訪問着、慶事にお勧め。

・総白べっ甲飛鶴麻の葉彫り帯留【hpozc230911-1】¥184,800(¥168,000+税)

(大きさ:縦約37㎜、横約52㎜、厚み3.0~3.5㎜/三分、四分紐対応)

 

 

帯留|総白べっ甲菊彫り帯留2022|白べっ甲の優しい温もりの感じられる美しく贅沢な帯留。準礼装の装いにお勧め。」2022/08掲載商品

べっ甲白蝶貝本水晶タブレット帯留2021|乳白色に輝く水晶が美しい、優しい印象の帯留。準礼装から普段のキモノまでお勧め。」2021/10掲載商品

 

べっ甲市松文様金蒔絵帯留兼ペンダントヘッド|和装にも洋装にも、2WAY仕様の優れもの。」2021/09掲載商品

べっ甲帯留まとめ
※完売品も御座いますのでご注意ください。

 

帯留について

礼装向きの帯留をご紹介するときに度々お話しさせて頂いていることですが、帯留は本来、礼装(フォーマル)の装身具ではなく、洒落物(カジュアル)の装身具です。

その帯留の意匠やTPOなどにもよりますが、訪問着など、準礼装のキモノには着用しても、第一礼装黒留袖には、基本的に帯留はしません

しかしこれには諸説あるようで、五大宝石(ダイヤモンド、ルビー、エメラルド、サファイヤ、真珠(オパール、翡翠を入れて七大宝石))、や格調の高い、厳かな雰囲気の意匠が施された、いわゆる‟礼装向き“の帯留であれば、第一礼装の黒留袖着用しても構わないとも言われています。

お稽古事や、和装を教える側の人であれば、これはまた別ですが、一般にキモノを楽しむのであれば、あまり杓子定規にこだわることもないかと思います。ただし、いつも申し上げているように、基本を知って崩すのと、基本を知らずに崩すのでは、根本的な意味が違ってきます。その場の雰囲気に相応しい装い、また恥をかかないように、豆知識として記載しておきます。

 

 

※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工費などにより価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。

※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。

▼銀座かなめ屋の各ウェブサービスも合わせてご覧ください。

 

銀座かなめ屋・三代目のブログ
https://ameblo.jp/ginza-kanameya/

銀座かなめ屋・フェイスブックページ
https://www.facebook.com/ginzakanameya/

銀座かなめ屋・三代目のツイッター
https://twitter.com/kanameya_3daime

 

かなめ屋お問い合わせフォーム

Page Top