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絞り込み結果: かんざし, べっ甲, 黒べっ甲, 金蒔絵, 螺鈿(らでん), 黒留袖, 留袖

べっ甲夫婦鶴富士山螺鈿金蒔絵かんざし2021|結婚式などの慶事、黒留袖におすすめな礼装用のべっ甲かんざし。

「完売」

新年初めてご紹介するかんざしは、結婚式などの慶事におすすめな礼装用のべっ甲かんざしです。黒べっ甲()に、日の出を眺めながら優美に舞う番いの鶴(夫婦鶴)、そして末広がりの霊峰富士山を螺鈿と金蒔絵で描いた大変おめでたいかんざしになります。(2021.01.掲載商品)

 

べっ甲夫婦鶴富士山螺鈿金蒔絵かんざし2021

 

こちらのデザインのかんざしは、かんざしの形状や大きさなど少しずつマイナーチェンジをしながら2015年から製作、ご紹介しているかんざしです。直近では2018年に、今回の峰の形状が“波型”ではなく、“バチ型”のかんざしを2種ご紹介させていただきました(ほどなく完売)。

この1年あまり、コロナ禍“騒動”の影響もあり、比較的高齢者の多い伝統工芸の世界のモノづくりにも、色濃く影響が出始めております。そんな中、やっと新作が完成いたしましたのでご紹介させていただきます。

 

べっ甲夫婦鶴富士山金蒔絵かんざし2018・2種|留袖、結婚式」2018/01掲載商品 【完売】

べっ甲桜赤富士螺鈿金蒔絵かんざし|入学式、春の結婚式にお勧め」2018/02掲載商品

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結婚式や祝宴などおめでたい席に、黒留袖、色留袖、訪問着にお勧めな礼装用のべっ甲鴛鴦(オシドリ)螺鈿金蒔絵かんざし2020

「再入荷」(欠品・製作中の場合あり。在庫状況はお問い合わせください。)

本日は結婚式や祝宴などおめでたい席に、黒留袖色留袖訪問着にお勧めな礼装用のべっ甲かんざしの新作をご紹介させていただきます。夫婦和合の象徴、仲睦まじく寄り添う番いの鴛鴦(オシドリ)を金蒔絵と螺鈿で見事に描いた逸品です。(2020.06.掲載商品)

 

礼装用のべっ甲鴛鴦(オシドリ)螺鈿金蒔絵かんざし2020

 

今春は入卒式や結婚式をはじめとする様々な式典の中止、順延に見舞われました。6月に入りやっと、感染予防策を徹底しながら入学式を行う学校もちらほら出てきた様子。しかしながら多くの人が集う結婚式をはじめとする様々な宴席、式典は、まだもうしばらく先になりそうです。

主催する当事者は勿論のことですが、結婚式場やホテル、関連する様々な企業、そしてそこで働く多くの人々にも、正に生き残りを懸けた大変な苦労が強いられています。

 

先日ご来店くださったお客様は、今春予定されていた結婚式を今秋に順延されたとおっしゃっていましたが、披露宴をなくして結婚式のみにして、ご招待するお客様も最低限に絞り、ほとんどお身内だけで開かれることにされたそうです。

本来であれば折角のハレ舞台、多くの方に祝っていただきたいところです。何といってよいやら、複雑な思いでお聞きしていました。こうしたことが今後、国が、そして都が推奨する俗にいう“新しい生活様式”のひとつのカタチというのであれば、きっとそれは、味も素っ気もない、とてもつまらない世界(未来)になってしまうかもしれないと、危惧せずにいられません。

 

涼しげで色鮮やかな美しい翡翠(カワセミ)のべっ甲蒔絵かんざし」2017/05掲載商品【完売】

 

夫婦鶴のべっ甲かんざし|黒留袖、結婚式におすすめな礼装用簪」2017/05掲載商品

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百花の王、気品漂う牡丹のべっ甲螺鈿金蒔絵かんざし2019|富貴や華麗さの象徴、礼装、準礼装のきもの、機会におすすめ。

「再入荷」(欠品・製作中の場合あり。在庫状況はお問い合わせください。)

昨年(2018年)の3月にご紹介させて頂いた、牡丹のべっ甲螺鈿金蒔絵のかんざしが再入荷致しましたので、改めてご紹介させて頂きます。

 

べっ甲牡丹螺鈿金蒔絵かんざし

WEBにてご紹介後、程なくして完売してしまった見事な牡丹のべっ甲かんざしです。蒔絵の構図はほぼ変わりませんが、かんざしの形状が少々異なります。宜しければ昨年ご紹介しました記事と合わせてご覧ください。

 

準礼装のおキモノにおすすめ 、牡丹のべっ甲螺鈿金蒔絵かんざし」2018/03掲載商品【完売】

 

古来より日本人にとっても馴染みの深い牡丹。「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」(シャクヤクのように風情があり、牡丹のように華麗で、百合のように清楚)。女性の美しさを表現する言葉は有名ですね。たった一輪あるだけでもその存在感は大きく、その華麗な姿から、別名「百花の王」とも言われています。

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べっ甲夫婦鶴富士山金蒔絵かんざし2018・2種|留袖、結婚式

「完売」

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大小2種ご紹介するこちらのかんざし、構図に見覚えのある方もいらっしゃるかと思いますが、2015年、2017年と加賀の名蒔絵師、大岡緑氏に蒔絵を依頼し制作、ご紹介させて頂いたものとほぼ同じ構図になります(以前のものはすべて完売)。今回は同じく名蒔絵師の泉元紫紅(しこう)氏に蒔絵を依頼し制作して頂きました。

 

黒べっ甲日ノ出の陽の光にキラキラとまばゆく輝く、末広がりの富士山をバックに、朝もやの中を優雅に飛び立つ、番(つがい)の夫婦鶴を描いた、とても御目出度い構図のかんざしです。黒留袖準礼装用のお着物にお勧めです。

 

左側の小さい方からご紹介させて頂きますが、大きさの他、峰の形状、描かれたの位置、またの羽ばたくフォーム(角度)などがそれぞれに異なりますので、そのあたりにもご注目してご覧ください。(2018.01.掲載商品)

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先白べっ甲菊萩螺鈿金蒔絵かんざし|留袖、訪問着、結婚披露宴に

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お子様、ご親類の結婚式披露宴で、黒留袖をお召しになるお客様から、その際お挿しになるかんざしについてのご質問、お問い合わせをよく頂戴します。どのようなかんざしがおすすめですか?パールの付いたかんざしがいいのですか?蒔絵のかんざしがいいのですか?一本足のかんざしは相応しくないですか?白べっ甲と黒べっ甲、そして茨布べっ甲(まだら模様の入ったべっ甲)では、どれがおすすめですか?はたまた、べっ甲と銀製のかんざしではどちらがいいですか?等など…。(2017.10.掲載商品)

 

このブログを始め、弊社のSNSでも、かんざしの種類や、種類別の向き不向き、TPO別のおすすめかんざしなどについて度々書いております。しかしながら、その都度、あちこちの投稿で書いているので、継続してお読み下さっている方でもないと、そうした記事をすぐに見つけることは難しいかもしれません。

 

実際にご来店下されば、お客様のお立場や式典の規模雰囲気、またお召しになられるお着物のことなど色々とお話を伺いながら、店頭の様々な種類のかんざしを実際にご覧になりながらご説明(おすすめ)させて頂いております。しかし、ご遠方にお住まいの方で、弊社のWEBサイトをご覧になられたお客様からのお電話やメールでのご対応では、必ずしもご満足のゆく説明が出来ないことも御座います。歯痒いところですけれどね…

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夫婦鶴のべっ甲かんざし2017|黒留袖、結婚式におすすめな礼装用簪

「完売」

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鶴は千年、亀は万年」と、鶴は亀とともに、古来より長寿の象徴とされている吉祥の鳥です。また、夫婦仲が大変良いと言われ、一生同じつがいと連れ添う、夫婦の絆が大変強い鳥でもあります。(2017.05.掲載商品)

 

こうしたことから、べっ甲(亀)製のかんざしに「」をモチーフにした装飾のかんざしは、まさにダブル・ミーニングでおめでたい、結婚式など、一生に一度の大切な祝事には大変おすすめなかんざしになります。さらに、このかんざしには末広がりな日本の象徴でもある霊峰富士山も描かれています。

 

かんざしの装飾にもよりますが、シンプルなべっ甲かんざしを1本制作するのにおよそ1~2か月、形状や彫りなど比較的簡単な装飾が入ると、3か月程度。そして本日ご紹介するような螺鈿や金蒔絵の装飾が入ったものになると、半年近くかかるものも多く御座います。さらに手の込んだものになると、完成までなんと1年近くかかります。本日ご紹介しますかんざしは、かんざしの峰の形状が前回とは少し異なりますが、【完売】から約2年ぶりに、やっと完成してかんざしになります。

 

そして本日ご紹介しますかんざしは、かんざしの峰の形状が前回とは少し異なりますが、【完売】から約2年ぶりに、やっと完成してかんざしになります。

 

 

には古来より吉兆に関連した様々な言い伝え、俗信が御座います。
鶴は千年」、「長寿を象徴する吉祥の鳥」。夫婦仲が大変よく一生を連れ添うことから「夫婦鶴(めおとづる)」、「仲良きことの象徴」。鳴き声が共鳴して遠方まで届くことから「天に届く(天上界に通ずる鳥)」。鳥類で唯一、ヒマラヤ山脈を飛び越せる能力があることから霊鳥とさたり、また日本各地にも「鶴が降りると降りたところに慶事のある知らせ」、「鶴が舞ってきたときは縁起がよい」などと一般民衆の間でも「めでたい鳥」として尊ばれています。また、「千羽鶴」も「鶴は千年」の言い伝えからきている習慣とも言われています。

にも鶴同様、「亀は万年」の言葉通り、様々な良き言い伝え、俗信が御座います。
浦島太郎の話では龍宮城の使いとされていますが、古い中国では仙人が住む不老長寿の地として信じられた逢莱山の使いとされ、「長寿を象徴する吉祥の動物」とされ、大変めでたい生きものとされています。また、甲羅の六角形は吉兆を表す図形ともされています。さらに、インドやギリシャでは、亀はその硬い甲羅を持つことから、世界を支えているという伝説があり、不動のものの象徴ともされているようです。

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桜のかんざし2016|べっ甲桜流水螺鈿金蒔絵かんざし

「完売」

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今年も桜をモチーフに致しました新作のかんざしや帯留が徐々に完成しております。未発表の商品と共にこれから少しずつご紹介させて頂きますのでお楽しみにしてください。(2016.2掲載)

なお、ブログご紹介ページの記事下に、昨年、一昨年にご紹介致しました桜をモチーフにしたべっ甲かんざしリンク集を写真付きで貼っておきますので、宜しかったら合わせてご覧ください。(※完売品、現在追加制作中の商品も御座います。在庫状況は「お問い合わせフォーム」よりご連絡下さい。)

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邪気を祓い不老長寿を祝う、菊柄の螺鈿蒔絵べっ甲かんざし。

「完売」

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本日は邪気を祓い、不老長寿を願う重陽の節句」、別名「菊の節句」にちなんで、昨日に引き続き菊をモチーフにした礼装用のべっ甲かんざしをご紹介させて頂きます。(2015年9月掲載)

・「菊彫り珊瑚の装飾付きべっ甲かんざし|準礼装のお着物にお勧めな大変贅沢なべっ甲かんざし。」ブログ2015年09月08日号
・「結婚式や華やかな機会にお勧めなかんざし|べっ甲菊螺鈿金蒔絵かんざし|留袖、振袖、訪問着にお勧め」ブログ2015年08月27日号

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べっ甲菊螺鈿金蒔絵かんざし|結婚式、留袖、振袖、訪問着に。

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その昔、『東京の三大蒔絵師』とも謳われていた内の一人、広山(故人)氏の素晴らしい螺鈿蒔絵の装飾が施された、大変華やかな礼装用のかんざしをご紹介させて頂きます。残念ながら、これだけ繊細で見事な螺鈿金蒔絵を描ける蒔絵師も、今ではもうほんの僅かとなってしまったのではないでしょうか。

日本の伝統工芸の技術の詰まった、素晴らしい礼装用のべっ甲かんざしです。(2015年8月掲載。)

 

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べっ甲麻の葉文様螺鈿金蒔絵かんざし

「完売」

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結婚式やパーティーなど華やかな機会から普段のお着物まで、幅広くお挿し頂ける、華やかなべっ甲かんざしのご紹介です。光りの当たり具合、角度により、七色に輝く螺鈿蒔絵がとても綺麗です。お写真も様々な角度からお撮りしましたが、ぜひとも、実物をお手に取ってご覧頂きたい逸品です。(2015年8月掲載)

・「べっ甲螺鈿金蒔絵かんざし 麻の葉と亀甲、蝶の螺鈿文様が美しい。結婚式から普段まで幅広くおすすめ」ブログ2012年10月15日号参照

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