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大変見事なべっ甲螺鈿金蒔絵の櫛|雪輪に梅、菊、蘭文様。今日、殆ど制作されなくなった鼈甲櫛。

 

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ここのところ、べっ甲製の洋装アクセサリーの御紹介が続きましたので、本日は逆に準古典的なかんざし(髪飾り)の一種、べっ甲の櫛をご紹介させて頂きます。近年、日本人女性の髪型の変化に伴い、梳かし櫛は別として、かんざし、髪飾りとしての櫛の制作はめっきり減りました。オーダー品でもない限りは、ほぼ新たな制作は無くなってしまったように思います。

櫛の足の形状にも、櫛自体の形状や大きさなどによりいくつか種類があり、その時代時代により変貌してきました。真っ直ぐにストレートに伸びた歯(アメブロ→)中ほどで波を打たせた歯(アメブロ→)等々。本日ご紹介するような、足の中ほどに割歯(わりば/髪留めのために途中を二股に割いてある)の入ったものは、その中でも比較的現代的なものになります。

そんなある意味、レアなべっ甲製の櫛をお探しの方は、どうぞお気軽にご来店、お問い合わせください。なお、シンプルなものから手の込んだデザインものまで常時十数種類程度は取り揃えておりますが、品揃えの内容は日々変化しております。ご遠方からお越しの際は、事前に在庫状況(内容)をお問い合わせの上、お越し下さることをお勧めいたします。それではどうぞご覧ください。(2018.10.掲載商品)

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芝山象嵌の黒べっ甲蝶櫛|失われた伝統工芸、芝山の貴重な逸品

完売しました。

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もう随分前になりますが、江戸時代から継承されてきた日本の伝統工芸「芝山(象嵌)」が、ついに失われてしまったと言うお話しをしたことがありました。まだ十数年前までは、芝山の装飾が施されたべっ甲かんざしや帯留など、少々高価ではありましたが制作、入手することが出来ました。しかしながら今日では、滅多に目にすることは無くなりました。(2017.09.掲載商品)

 

芝山(象嵌/漆器)の歴史は古く、江戸時代後期(1775年ごろ)、現在の千葉県、成田空港の近くに位置する芝山村大野木専蔵という人物が芝山象嵌を作り始めたのがきっかけと言われています。後に大野木専蔵は芝山専蔵と改名し江戸(東京)へと出ると、芝山象嵌を広めたとされています。

 

漆を使用した研ぎ出しの手法を用いず、べっ甲に貝や金属で制作したパーツを寸分の隙間もなくべっ甲に埋め込む芝山(象嵌)。本日ご紹介するような櫛やかんざし、帯留などの比較的小さく繊細な和装小物類を手掛けられていた最後の芝山師は、今から7,8年程前に他界され、残念ながら後継者もなく絶えてしまったと聞きます。

 

現在では、この芝山象嵌の流れを汲む、横浜芝山漆器(家具や置物など比較的大きなものが主)の芝山師がお二人ご存命で、齢80歳を超えながら今でも、江戸時代から続くこの素晴らしい日本の伝統工芸の技を後世に伝えるべく後継者の育成にご尽力されているようです。

▼「Google Arts & Culture」芝山象嵌

 

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べっ甲螺鈿金蒔絵櫛と櫛止め

完売しました。

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昨日ご紹介しました古典的なかんざしの一つ「平打ち」の記事が、思いのほか好評の様でしたので、本日も引き続き、今ではほとんど制作もされなくなった日本髪用の櫛をご紹介させて頂きます。

 

制作されなくなったと言え、今でも決して作れない訳ではないと思うのですが。やはり需要と供給の問題で、お挿しになる方、お求めになる方が少なくなるにつれ、べっ甲製の櫛を専門に制作していた腕利きのべっ甲職人も今ではほぼ絶えてしまいました。(2017.03.掲載商品)

 

  

 

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べっ甲螺鈿金蒔絵櫛4種

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今では殆ど制作されなくなった稀少べっ甲製の櫛をご紹介させて頂きます。螺鈿金蒔絵のべっ甲櫛をご紹介するのは約10カ月ぶりですかね、忘れた頃に少しずつご紹介させて頂いております。

過日ご紹介致しましたような、世界中どこを探してもないような、モダンなべっ甲かんざしの制作にも力を入れておりますが、それと同時に、古典的な蒔絵のかんざしや櫛なども常時お取扱いして御座います。

かんざしをお探しの方は、是非一度ご来店頂ければと思います。お客様ご自身で様々な種類の中からお選び頂ければ一番宜しいのですが、もしご不安な場合、お客様のご要望、どのような場面、お立場で、どのようなお着物にお挿しになるかなどお聞かせ頂ければ、TPOに相応しいかんざしをご予算に合わせてお勧めさせて頂きます。

銀座かなめ屋では、古典的な雰囲気のかんざし、髪飾りから、モダンで他店にないオリジナリティー溢れるかんざしまで幅広く、常時数百種類べっ甲製かんざしを取り揃えております。べっ甲以外にも、象牙銀製のかんざしやプラスチック、真ちゅう製などのお求めやすいかんざしも別に常時数百種類取り揃えております。(2015年12月掲載)

 

【関連商品】

▼「アバロンと琥珀の美しいハーモニー・2|べっ甲四つ葉のクローバー、アバロン琥珀使いかんざし。」ブログ2015年12月14日号 ~モダン~
http://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20151214.html

▼「華やかな薔薇のかんざし|変化する?!愛らしい琥珀の薔薇彫りべっ甲かんざし。」ブログ2015年11月16日号 ~モダン~
http://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20151116.html

▼「べっ甲南天螺鈿金蒔絵かんざし|結婚式、正月、留袖、訪問着、色無地。礼装~準礼装、幅広くお勧め。」ブログ2014年10月22日号 ~古典的~
http://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20141022.html

▼「縁起物の赤竹を模した、朱色螺鈿金蒔絵べっ甲かんざし|お正月、御目出度いお席などにお勧め。」ブログ2015年11月04日 ~古典的~
http://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20141104.html

 

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