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べっ甲菊尽くし螺鈿18K象嵌帯留|七色に輝く螺鈿と金色に輝く象嵌が美しい

 

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さて、これからご紹介するべっ甲製帯留とは全く関係のないお話しになってしまいましたが、本日はタイトルに御座いますように、七色に輝く螺鈿と金色に輝く象嵌がとても美しい、べっ甲菊尽くしの帯留めをご紹介させて頂きます。(2018.02.掲載商品)

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芝山象嵌の黒べっ甲蝶櫛|失われた伝統工芸、芝山の貴重な逸品

「完売」

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もう随分前になりますが、江戸時代から継承されてきた日本の伝統工芸「芝山(象嵌)」が、ついに失われてしまったと言うお話しをしたことがありました。まだ十数年前までは、芝山の装飾が施されたべっ甲かんざしや帯留など、少々高価ではありましたが制作、入手することが出来ました。しかしながら今日では、滅多に目にすることは無くなりました。(2017.09.掲載商品)

 

芝山(象嵌/漆器)の歴史は古く、江戸時代後期(1775年ごろ)、現在の千葉県、成田空港の近くに位置する芝山村大野木専蔵という人物が芝山象嵌を作り始めたのがきっかけと言われています。後に大野木専蔵は芝山専蔵と改名し江戸(東京)へと出ると、芝山象嵌を広めたとされています。

 

漆を使用した研ぎ出しの手法を用いず、べっ甲に貝や金属で制作したパーツを寸分の隙間もなくべっ甲に埋め込む芝山(象嵌)。本日ご紹介するような櫛やかんざし、帯留などの比較的小さく繊細な和装小物類を手掛けられていた最後の芝山師は、今から7,8年程前に他界され、残念ながら後継者もなく絶えてしまったと聞きます。

 

現在では、この芝山象嵌の流れを汲む、横浜芝山漆器(家具や置物など比較的大きなものが主)の芝山師がお二人ご存命で、齢80歳を超えながら今でも、江戸時代から続くこの素晴らしい日本の伝統工芸の技を後世に伝えるべく後継者の育成にご尽力されているようです。

▼「Google Arts & Culture」芝山象嵌

 

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象嵌懐中時計(ふた式)

「販売中」(欠品・製作中の場合あり。在庫状況はお問い合わせください。)

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(2013.10.掲載商品)

 

※)時期(季節)により品切れする種類が御座います。
※)他のデザインも御座いますが、不定期にて入れ替わります。
※)予告なく房のお紐、飾りの色、柄などが変わる場合が御座います。
※)最初に入っております電池は、サンプルのため、早めに切れてしまう場合が御座います。
※)電池交換は、お近くの有名家電量販店、時計店などで取替えが可能です。
※)専用の化粧箱、保証書(6か月)付。
※)詳しくは店頭、またはどうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

 

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