ハロウィン仕様のべっ甲かんざし2018|ジャックオーランタン
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もう何年前のことでしょう?!むかし半分お遊びで、べっ甲かんざし「生き物シリーズ」と題して、「猫(戯れねこ)」、「鼠(俵に鼠)」、「蛙(柳に蛙)」、「兎(踊るうさぎ)」と、蒔絵装飾の題材に生き物を用いて制作したことが御座います(いずれも【完売】)。
また毎年10月末ごろからご紹介している、江戸時代から続く「福徳繁栄・干支かんざし」にちなんで、干支にない「猫」(アメブロ→)や午(馬)年に架空の「ユニコーン」を洒落て、象牙で前挿しを制作したこともあります。まぁ、猫の場合は、最近では浮世絵をモチーフにした「べっ甲浮世絵猫金蒔前小僧一本挿し」や、他にも過去に沢山制作していますけれどね。
そして毎年、この時期に感じるのは、和の文化には関係がありませんが「ハロウィン」や「クリスマス」をモチーフにしたかんざしって、あまり見かけませんね。特にホンモノ志向のものは。
つい先日ご紹介したような刺繍半衿や帯揚げ、帯留などの和装小物類ならかなめ屋でも毎年取り揃えているのですがね。以前より、ホンモノ志向のハロウィンかんざしなんてものがあったら面白いよなぁと以前より考えていたのですが、この度、本当に作ってしまいました。
何とも贅沢な、この時期にしか挿せない、本物志向のハロウィン仕様のべっ甲かんざしです。いやいや何とかギリギリ完成が間に合って良かったです、ふぅ…。それではどうぞご笑覧ください。(2018.09.掲載商品)