白べっ甲飛鶴麻の葉彫り簪2019|留袖、訪問着、慶事にお勧め
「完売」
昨年の1月、最初にご紹介しました縁起物の鶴を彫刻した白べっ甲のかんざし。ご紹介直後よりお問い合わせを頂き、その後もご好評を受け何度も追加制作させて頂きました。そして本日はその第二弾をご紹介させて頂きます。(2019.01.掲載商品)
前作と同様に、「長寿」、「繁栄」、「幸運」の意味を込めて、贅沢な白べっ甲「亀」に、吉祥文様にも描かれる「鶴」と、魔よけの「麻の葉」文様を見事な透かし彫りで表現した大変美しいかんざしです。
前作と比べ、かんざしの形状が異なるため、同じ意匠が彫刻されていても、また全く別の印象に映りますでしょうか。結婚式、披露宴、そのほか様々な慶事に、黒留袖、色留袖、訪問着など礼装、準礼装のキモノにお勧めなかんざしです。
ちょっと余談になりますが、一昨年、かんざしの豆知識的なことをお話しした際に、かんざしの形状と、かんざしを挿す‟位置”と‟向き”についてお話しさせて頂きました。
「白べっ甲麻の葉透かし彫りかんざし|邪気を払う麻の葉文様|結婚式、準礼装の装いにお勧め|峰の形?」2017年08月掲載商品
こちらのかんざしをご覧頂ければ一目瞭然、板面に美しく彫刻された鶴の向きや全体の形状をご覧頂ければお分かりのように、このようなバチ型のかんざしは、基本的に頭の右斜め後ろ、やや上方から足を斜め下向きにして、かんざしの峰の表面が外側を向くように挿します。もし反対側から挿したら、折角大きく翼を広げて、天高く舞うツルが地面に落ちてしまいますよね。それではどうぞご覧ください。