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絞り込み結果: 黒べっ甲

琥珀蝶装飾付洋風モダンなべっ甲かんざし|華やかなお着物にお勧め

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今日は本物のかんざし帯留で、制作準備段階からご協力させて頂いている、現在テレビ朝日にて放映中の武井咲さん主演「黒革の手帖2017」にちなんで、大変華やかなべっ甲かんざしをご紹介させて頂きます。このかんざしは7年以上前から準定番商品として制作しておりますが、未だに大変人気のあるかんざしです。一本一本手作り故、時折敢えて色合いや装飾などを少しずつ変化させたりしながらご提案させて頂いております。(2017.08.掲載商品)

 

ここ最近の大きな装飾の変化は、黒革の手帖制作発表記者会見で武井さんがお挿しになられていた(今後本編でも登場予定)かんざしのように、かんざしの側面にも装飾(蒔絵/截金)を加えることにより、横からの髪映りも華やかな輝きを放つよう考えて装飾を加えた点でしょうか。

 

暫く入荷待ちの状態でしたが、この度また完成致しましたので、改めて撮影しご紹介させて頂きます。なお、この色鮮やかな装飾技法につきましては、記事下に御座います過去記事に、詳細を記しておりますのでぜひご覧ください。

 

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鳳凰の礼装べっ甲かんざし|留袖、訪問着、結婚披露宴等お勧め

「完売」

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先日、銀座で行われた「第11回・ゆかたで銀ぶら2017」には沢山の方がお越し下さいました。また、今回は初の試みとして、銀座の銘店による贅沢な屋台がずらっと並んだ泰明小学校の校庭で、「第1回・大銀座盆踊り2017」も行われました。盆踊りの輪が3連にも達し屋台も大盛況だったようです。

おかげで、イベント終了後、運営側の打ち上げもそこで行われたのですが、ほぼ固形物は【完売】、飲み物枝豆を摘まみながら、楽しいひと時を過ごしました。いくつかその時の様子をかなめ屋のFacebookTwitterInstagramなどに写真動画を交えてアップしていますので、それぞれのアカウントをお持ちでご興味のある方はぜひ、チラッと覗いてみてください。

さて本日は、モダンな礼装用のべっ甲かんざしをご紹介させて頂きます。鳳凰を金蒔絵と螺鈿で、また向き合う鳳凰の間にアコヤパールと、贅沢にダイヤモンドを添えてみました。少し小振りな大きさですが、大変存在感のある華やかなかんざしです。(2017.08.掲載商品)

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涼しげで色鮮やかな美しい翡翠(カワセミ)のべっ甲蒔絵かんざし

「完売」

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今日は昨年ご紹介した後、程なくして完売してしまったべっ甲かんざし(べっ甲珊瑚鯉彫り装飾付き市松模様春秋流水金蒔絵かんざし)の第二弾をご紹介させて頂きます。べっ甲かんざしの台はほぼ同じものですが、今度は可愛らしい、そして蒼翠色大変美しい鳥翡翠(カワセミ)をモチーフに、加賀蒔絵師の紫音さんに描いて頂きました。それでは早速ご覧ください。(2017.05.掲載商品)

 

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夫婦鶴のべっ甲かんざし2017|黒留袖、結婚式におすすめな礼装用簪

「完売」

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鶴は千年、亀は万年」と、鶴は亀とともに、古来より長寿の象徴とされている吉祥の鳥です。また、夫婦仲が大変良いと言われ、一生同じつがいと連れ添う、夫婦の絆が大変強い鳥でもあります。(2017.05.掲載商品)

 

こうしたことから、べっ甲(亀)製のかんざしに「」をモチーフにした装飾のかんざしは、まさにダブル・ミーニングでおめでたい、結婚式など、一生に一度の大切な祝事には大変おすすめなかんざしになります。さらに、このかんざしには末広がりな日本の象徴でもある霊峰富士山も描かれています。

 

かんざしの装飾にもよりますが、シンプルなべっ甲かんざしを1本制作するのにおよそ1~2か月、形状や彫りなど比較的簡単な装飾が入ると、3か月程度。そして本日ご紹介するような螺鈿や金蒔絵の装飾が入ったものになると、半年近くかかるものも多く御座います。さらに手の込んだものになると、完成までなんと1年近くかかります。本日ご紹介しますかんざしは、かんざしの峰の形状が前回とは少し異なりますが、【完売】から約2年ぶりに、やっと完成してかんざしになります。

 

そして本日ご紹介しますかんざしは、かんざしの峰の形状が前回とは少し異なりますが、【完売】から約2年ぶりに、やっと完成してかんざしになります。

 

 

には古来より吉兆に関連した様々な言い伝え、俗信が御座います。
鶴は千年」、「長寿を象徴する吉祥の鳥」。夫婦仲が大変よく一生を連れ添うことから「夫婦鶴(めおとづる)」、「仲良きことの象徴」。鳴き声が共鳴して遠方まで届くことから「天に届く(天上界に通ずる鳥)」。鳥類で唯一、ヒマラヤ山脈を飛び越せる能力があることから霊鳥とさたり、また日本各地にも「鶴が降りると降りたところに慶事のある知らせ」、「鶴が舞ってきたときは縁起がよい」などと一般民衆の間でも「めでたい鳥」として尊ばれています。また、「千羽鶴」も「鶴は千年」の言い伝えからきている習慣とも言われています。

にも鶴同様、「亀は万年」の言葉通り、様々な良き言い伝え、俗信が御座います。
浦島太郎の話では龍宮城の使いとされていますが、古い中国では仙人が住む不老長寿の地として信じられた逢莱山の使いとされ、「長寿を象徴する吉祥の動物」とされ、大変めでたい生きものとされています。また、甲羅の六角形は吉兆を表す図形ともされています。さらに、インドやギリシャでは、亀はその硬い甲羅を持つことから、世界を支えているという伝説があり、不動のものの象徴ともされているようです。

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べっ甲螺鈿金蒔絵櫛と櫛止め

「完売」

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昨日ご紹介しました古典的なかんざしの一つ「平打ち」の記事が、思いのほか好評の様でしたので、本日も引き続き、今ではほとんど制作もされなくなった日本髪用の櫛をご紹介させて頂きます。

 

制作されなくなったと言え、今でも決して作れない訳ではないと思うのですが。やはり需要と供給の問題で、お挿しになる方、お求めになる方が少なくなるにつれ、べっ甲製の櫛を専門に制作していた腕利きのべっ甲職人も今ではほぼ絶えてしまいました。(2017.03.掲載商品)

 

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黒留袖にお勧めべっ甲かんざし2017・5種|結婚式、新郎新婦のお母様に

「完売」

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毎年この頃になると、近く、ご子息さま、ご息女さまの結婚式を挙げられるお母様やご親戚の方が、黒留袖やお振袖、色留袖、訪問着などにお挿しになる、おすすめなフォーマルなかんざしを探して多くご来店になります。御身内の方の結婚式以外にも、新郎新婦のご友人やお仕事の関係で結婚式、披露宴にご出席される方も多くご来店になります。(2017.02掲載商品)

 

かなめ屋では常時、礼装用、準礼装用のかんざしを各種(べっ甲、シルバー、プラスチックなど)取り揃えております。本日はその中から一番オーソドックスな、正統派のパールの付いた黒べっ甲かんざしを新たに撮影してご紹介させて頂きます。

手作り品故、今までにご紹介してきました定番商品でも、一部若干のデザイン変更や価格が変わっているものも御座います。予めご了承ください。なお、過去に掲載しております同様のかんざしも一部を除き継続販売しております。

かんざしのデザイン(形状)や、18金装飾の有無による違い、おすすめなどもご説明しておりますので、どうぞご参考になさってください。勿論、ご来店頂ければお話を伺いながら、お客様のニーズに最も合ったものをお勧めさせて頂きます。

 

黒べっ甲桜兎螺鈿金蒔絵かんざし|準礼装用のべっ甲かんざし

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さて本日は、満開に咲く桜**、可愛らしいピンク色の桜の下桜で、春の訪れを愉しむかのように戯れ、元気よく走り回る2羽の兎たちうさぎを描いた、生命力溢れ心躍る、大変素晴らしいかんざしです。(2017.02掲載商品)
 

 

 
美しいピンク色の桜緑色の葉も本漆に24金と顔料を混ぜて描かれています。ひらひらと舞う花びらは螺鈿、漆で貝殻を貼り、蒔絵で輪郭を描いています。高蒔絵(厚く盛って描く蒔絵技法のひとつ)で描かれた2羽の兎、ふっくらとしたうさぎの輪郭が見事に表現されています。
 
このかんざしに限らず、今まで私のブログやかなめ屋の各SNSでご紹介して参りました金蒔絵装飾の施されたべっ甲かんざしや帯留は、ほぼすべて24金を使用しています。そのため、この色合い、風合いはほぼ半永久的に色褪せることはありません。べっ甲ともども、まさに一生ものと言われる所以です。
 
 
 
 

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べっ甲珊瑚鯉彫り装飾付き市松模様春秋流水金蒔絵かんざし

「完売」

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大変見事でユニークな準礼装用のべっ甲かんざしをご紹介させて頂きます。 「白べっ甲」と「黒べっ甲」で、TOKYO2020オリンピックの公式エンブレムともなった「市松模様」を、蒔絵で清らかな流水模様と、色鮮やかな「」と「紅葉」を描き、そしてさらにそれらの装飾の中央に、大変贅沢な手彫り珊瑚で模った「」を優雅に泳がせた、大変見事なべっ甲かんざしになります。 (2016.08掲載)

 

▼「桜と楓と唐草彫りのべっ甲かんざし|結婚式、入卒式、セミフォーマルの装いにお勧め+TPOかんざし」ブログ2016年02月15日号

http://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20160215.html

 

 

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べっ甲菊牡丹絵巻文様螺鈿金蒔絵帯留

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5年ほど前にチラッとご紹介させて頂きました、大変見事な準礼装用の帯留を改めてご紹介させて頂きます。 ただし、今までも帯留のご紹介時にお話しているように、基本的に、帯留は第一礼装の黒留袖には着けません。しかしながら、最近では時折留袖にも帯留をされている方をお見掛けいたします。一概には言えませんが、華やかな意匠の帯留でしたら、TPOに応じ、結婚式やパーティーなどで留袖にもお着け頂いても宜しいのではないでしょうか。(2016.08掲載)

 

▼「シルバー帯留パール付き3種|訪問着、結婚式や華やかな機会にお勧めな(第一)礼装用銀製帯留。」ブログ2016年03月30日号

http://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20160330.html

 

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藤の花のかんざし2016・3種|べっ甲藤の花文様螺鈿金蒔絵かんざし

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本日は過日ご紹介致しました日本人に所縁のある日本原産の藤の花のかんざしの第二弾です。最初の二つのかんざしは、先日ご紹介致しました3種に比べやや大きめになります。また金色の金蒔絵が豪華に映りますので、より華やかな装いにもお勧めな大変きれいなかんざしです。(2016.4.掲載)

 

▼「藤の花のかんざし3種|べっ甲藤の花文様螺鈿金蒔絵かんざし。古来より日本人に所縁のある美しい花。」ブログ2016年04月04日号

http://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20160404.html

▼「【亀戸天神・藤まつり】今年の藤は素晴らしかった!青空の下、藤の花カーテンの中へ。」ブログ2014年05月03日号

http://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20140503.html

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