白べっ甲珊瑚菊彫り装飾付かんざし|訪問着から普段のお着物に。
手彫り珊瑚の装飾の付いた準礼装用のべっ甲かんざしをご紹介させて頂きます。
珊瑚は18Kの枠に固定され、芯立てをしてべっ甲にあけた穴に差し込んで固定されています。またこの芯の付いた18K枠とべっ甲の固定には、接着剤など使用しておりません。でも通常のご使用では決して取れることは御座いません。不思議ですねぇ。これも職人の技なんですね。(2015年8月掲載)
手彫り珊瑚の装飾の付いた準礼装用のべっ甲かんざしをご紹介させて頂きます。
珊瑚は18Kの枠に固定され、芯立てをしてべっ甲にあけた穴に差し込んで固定されています。またこの芯の付いた18K枠とべっ甲の固定には、接着剤など使用しておりません。でも通常のご使用では決して取れることは御座いません。不思議ですねぇ。これも職人の技なんですね。(2015年8月掲載)
その昔、『東京の三大蒔絵師』とも謳われていた内の一人、広山(故人)氏の素晴らしい螺鈿蒔絵の装飾が施された、大変華やかな礼装用のかんざしをご紹介させて頂きます。残念ながら、これだけ繊細で見事な螺鈿金蒔絵を描ける蒔絵師も、今ではもうほんの僅かとなってしまったのではないでしょうか。
日本の伝統工芸の技術の詰まった、素晴らしい礼装用のべっ甲かんざしです。(2015年8月掲載。)
「完売」
結婚式やパーティーなど華やかな機会から普段のお着物まで、幅広くお挿し頂ける、華やかなべっ甲かんざしのご紹介です。光りの当たり具合、角度により、七色に輝く螺鈿蒔絵がとても綺麗です。お写真も様々な角度からお撮りしましたが、ぜひとも、実物をお手に取ってご覧頂きたい逸品です。(2015年8月掲載)
・「べっ甲螺鈿金蒔絵かんざし 麻の葉と亀甲、蝶の螺鈿文様が美しい。結婚式から普段まで幅広くおすすめ」ブログ2012年10月15日号参照
「完売」
今日は(も)ちょっと変わった、現代ではほとんど見掛けなくなってしまった、特別な御扇子をご紹介させて頂きます。扇子の親骨、中骨に牛こつ(牛の骨)を用いた準礼装用の御扇子です。牛こつと言えば、毎年10月末頃からご紹介している江戸時代から続く縁起物のかんざし、「福徳繁栄干支かんざし」や、本格的な「色留袖用の祝儀扇子」などを今までご紹介して参りました。(2015年7月掲載)
・「干支かんざし2015|福徳繁栄干支かんざし・福ひつじ|江戸時代から続く縁起物のかんざし」ブログ2014年10月28日号
・「祝儀扇子|色留袖用の祝儀扇子。牛こつ製の本格的な礼装用扇子。結婚式などおめでたいお席にお勧め」ブログ2014年11月05日号
実はこの扇子の牛こつ製の骨、京都の老舗扇子メーカーの金庫の奥に、幾つか大切に保管されてあったものを特別に分けて頂いたものです。昔はこれを元に、礼装用に金銀の扇面を貼ったり、レースや今回制作したように華やかな扇面を使用したりして、花嫁の白無垢、色打掛用に、またフォーマルな洋装のドレスなどにお持ちになる礼装・祝儀・儀礼用の末広などとして販売していたそうです。またこれを元に当時は象牙でも製作されていたそうです。
然しながら近年では、ほとんどそのような需要も無くなってしまった為、製品化されることもなく、今では当時の貴重な資料、言わばサンプルとして大切に保管されていたものだそうです。昔はこういう素敵な扇がまだ市場に流通していたのですね。
「販売中」(欠品・製作中の場合あり。在庫状況はお問い合わせください。)
今日は今年(2015年)3月にご紹介致しました、加賀蒔絵かんざし「楓漆塗雪月花月兎螺鈿金蒔絵かんざし」に続く木製の加賀蒔絵かんざしの第2弾をご紹介させて頂きます。こちらも前作同様、およそ1年の月日をかけ制作された、世界でたった一本の逸品です。(2015.07.掲載商品)
硬く目の詰まった北米産の楓(かえで)を元に、本漆に銀(和光銀/通常の銀に比べ秀でた光沢感と腐食しにくい特徴を持つ)を時間をかけて、何度も何度も重ね塗り、研ぎ出し、磨き上げる作業を繰り返す事により、木製でありながら、まるで金属のような輝きと何とも言えぬ上質感を醸し出しています。
「完売」
手彫りの本珊瑚で制作された、とてもきれいな薔薇の装飾。花弁の脇から覗いている葉と珊瑚を留めている枠は18金です。黒べっ甲の黒色をバックに、優しい珊瑚のピンク色と、まばゆく輝く18金の金色のハーモニーが何とも言えない素敵なかんざしです。
「販売中」(欠品・製作中の場合あり。在庫状況はお問い合わせください。)
今日は桜モチーフのかんざし最後のご紹介です。今まで小紋調の比較的ポップで?華やかなかんざしをご紹介して参りましたが、こちらのかんざしは、少し落ち着いた雰囲気のかんざしになります。落ち着いた色合いの朱色がベースとなっておりますが、かんざしの形、蒔絵の構図共に昨日ご紹介致しました「瓢箪・夕顔と竹節の帯留」同様、粋で、趣のある一角上のかんざしになります。(2015.03.掲載商品)