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べっ甲飛鶴老松金蒔絵かんざし2022|黒留袖、結婚式にお勧めな、末広がりに羽ばたく鶴と老松を描いた礼装用べっ甲かんざし。

本日は結婚式などの慶事、黒留袖など第一礼装から準礼装の機会、装いにお勧めなおめでたいかんざしをご紹介させていただきます。ちょうど4年前に製作、ご紹介した3種のかんざしのひとつになります。(2022.04.掲載商品)

 

べっ甲飛鶴老松金蒔絵かんざし2022|黒留袖、結婚式にお勧めな、末広がりに羽ばたく鶴と老松を描いた礼装用べっ甲かんざし。

かんざしの表面いっぱいに、末広がりに羽を広げて飛ぶ鶴。その優雅さを24金を使用した高蒔絵で贅沢に描いています。4年前のかんざしに比べ、若干大きく、厚みも増した作りになっています。

 

べっ甲飛鶴老松金蒔絵かんざし2018・3種|黒留袖、結婚式にお勧め」2018/08掲載商品

 

【鶴と亀に関する様々な言い伝え、俗信】

鶴は千年」、「長寿を象徴する吉祥の鳥」。

」には古来より吉兆に関連した様々な言い伝え、俗信が御座います。

夫婦仲が大変よく一生を連れ添うことから「夫婦鶴(めおとづる)」、「仲良きことの象徴」。
鳴き声が共鳴して遠方まで届くことから「天に届く(天上界に通ずる鳥)」。
鳥類で唯一、ヒマラヤ山脈を飛び越せる能力があることから霊鳥とさたり、
日本各地にも「鶴が降りると降りたところに慶事のある知らせ」、
鶴が舞ってきたときは縁起がよい」などと一般民衆の間でも「めでたい鳥」として尊ばれ、「千羽鶴」も「鶴は千年」の言い伝えからきている習慣とも言われています。

」にも「亀は万年」をはじめ、様々な良き言い伝え、俗信が御座います。

浦島太郎の話では龍宮城の使いとされていますが、古い中国では仙人が住む不老長寿の地として信じられた逢莱山の使いとされ、「長寿を象徴する吉祥の動物」とされ、大変めでたい生きものとされています。
また、甲羅の六角形は吉兆を表す図形ともされ、インドやギリシャでは、亀はその硬い甲羅を持つことから、世界を支えているという伝説があり、不動のものの象徴ともされているようです。

 

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黒べっ甲K18アコヤパール付きかんざし2022・3種|黒留袖、結婚披露宴、各種慶事、式典、第一礼装から準礼装までおすすめ。

「再入荷」(欠品・製作中の場合あり。在庫状況はお問い合わせください。)

本日は、第一礼装の黒留袖から準礼装の装いまで、結婚式にご参列されるお母さま、ご親族、ご姉妹、ゲストや、各種慶事、式典、パーティーなどにご出席される場合にお勧めな礼装用のべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。(2022.03.掲載商品)

 

黒べっ甲K18アコヤパール付きかんざし2022・3種|黒留袖、結婚披露宴、各種慶事、式典、第一礼装から準礼装までおすすめ。

 

【黒べっ甲K18アコヤパール付きかんざし】

結婚式で黒留袖をお召しの新郎新婦のお母さまにお勧めする礼装用のかんざしは、白べっ甲に吉祥文様を彫刻したものや、黒べっ甲に煌びやかな金蒔絵や螺鈿の装飾を施したものなどいくつも種類が御座います。その中で、本日ご紹介する黒べっ甲にアコヤパールとK18枠を添えた、比較的シンプルなかんざしは、もっともオーソドックスなかんざしのひとつとしてお勧めしております。

その理由は、お母様の“お立場”にあります。当日の主賓は言わずもがな、新郎新婦のお二人。そしてそのお母さま(お父さま)は、お祝いにお越しくださったお客様方をお迎えする側、いわゆる“ホスト側”のお立場になります。

お住まいの地域や風習、お家柄、お好みなどによっても変わりますが、そうした理由から、華やかに着飾りお越しくださったお客様に対し、ホスト側が“あまり華美になり過ぎないように”と言う意味から、比較的清楚で落ち着いた印象の黒べっ甲にアコヤパール(五大宝石、ダイヤモンド、ルビー、エメラルド、サファイヤ、真珠(オパール、翡翠を入れて七大宝石))のひとつ)を峰に連ねた、清楚でシンプルなかんざしをお勧めしております。

 

黒留袖、新郎新婦のお母さま、結婚式におすすめな黒べっ甲18Kパール付きかんざし2021・4種|第一礼装から準礼装の装いにお勧め。」2021/02掲載商品 【一部再入荷】

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べっ甲螺鈿金蒔絵バレッタ2022・3種|和髪、洋髪にもお勧めなべっ甲製のバレッタ。

本日は先月ご紹介しました淡水パールをあしらったべっ甲製バレッタに引き続き、螺鈿金蒔絵装飾のバレッタをご紹介させていただきます。和髪のほか、洋髪にもお勧めです。(2022.03.掲載商品)

年に1、2度、たまにご紹介しているべっ甲製のバレッタやローマ留。かんざし類に比べ、品揃えは少なくなりますが常時店頭にて、セミフォーマル、普段使い用がご覧いただけます。なお、種類を含め、品揃えは不定期にて変わりますので、ご来店の際はどうぞお気軽に在庫状況をご確認の上お越しください。

 

べっ甲螺鈿金蒔絵バレッタ2022・3種|和髪、洋髪にもお勧めなべっ甲製のバレッタ。

べっ甲淡水パール付きバレッタ2022|和髪、洋髪にもお勧めなべっ甲製のバレッタ。」2022/02掲載商品

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べっ甲珊瑚錦鯉彫り装飾付き流水螺鈿金蒔絵かんざし2022|希少な珊瑚で模られた鯉の滝登り。

「完売」

本日は6年ぶりに、希少な本珊瑚で錦鯉を模った装飾を、螺鈿金蒔絵で煌びやかな流水を描いたバチ型かんざしに添えた、贅沢なべっ甲かんざしをご紹介させていただきます。(2022.03.掲載商品)

 

べっ甲珊瑚錦鯉彫り装飾付き流水螺鈿金蒔絵かんざし2022

 

実は以前製作したかんざしがご紹介後ほどなく完売してしまったので、すぐに追加製作を職方へ依頼したのですが、肝心の珊瑚が入手できず、結局6年近くの歳月が経ってしまいました。

前回に比べ、やや小振りの鯉(珊瑚)になりますが、大胆に配した涼しげな寒色系の螺鈿と金銀色の蒔絵が、生命を吹き込み、躍動感あふれる美しいかんざしに仕上がりました。

お目に留まりましたら、どうぞお早めのお問い合わせ、ご来店をお待ちしております。

 

べっ甲珊瑚薔薇彫り花唐草螺鈿金蒔絵かんざし|華やかな結婚披露宴、パーティー、式典、準礼装の装いにおすすめ。」2019/08掲載商品

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懐中七色扇子2022|7つの色で描かれた七宝、市松、鱗文様。7つの災いから身を守り、7つの幸運を招くとされる縁起の良い扇子。

本日は七つの災いから身を守り、七つの幸運を招くと言われる、七色使いの扇子をご紹介させて頂きます。扇子の長さは、女性が末廣として帯に挟んでお持ちになる6寸(約18㎝)になります。一般的女性が涼を取る目的でお持ちになられる扇子の長さは6寸5分や7寸が多くなりますので、一回り短くなります。(2022.02.掲載商品)

親骨は黒塗りですが、開くと七色のきれいな色と縁起物の文様が現れます。また閉じて帯に挟んでいても、側面のきれいな色がちらりと見てとれます。

 

懐中七色扇子|7つの色で描かれた七宝、市松、鱗文様。7つの災いから身を守り、7つの幸運を招くとされる縁起の良い扇子。

 

七つの色を一度に持つと、七つの災いから身を守り、七つの幸運を招く。その昔、弘法大師(空海)が七つの色の物を身に着けて荒行に出たとき、その七つの色の物によって数々の難を逃れたという伝承が残っています。

・「七宝」:丸が広がる様子から、円満・調和・ご縁を意味する。

・「市松」:柄が途切れず続く様子から、繁栄・拡大を意味する。

・「」:蛇や蝶の脱皮を連想し、厄を落として再生を意味する。

 

昨年、一昨年と、扇面に抗菌加工を施した和紙を使用した漆喰扇子や、アマビエヨゲンノトリの絵を手描き入れたユニークなオリジナル扇子をご紹介させて頂きました。一部完売しているものも御座いますが、宜しければこの記事の最後にリンクを貼っておきますので、合わせてご覧いただければ幸いです。

それでは「懐中七色扇子」を順にご紹介させていただきます。

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べっ甲淡水パール付きバレッタ2022|和髪、洋髪にもお勧めなべっ甲製のバレッタ。

本日は淡水パールをあしらったべっ甲製バレッタをご紹介させていただきます。和髪のほか、洋髪にもお勧めです。(2022.02.掲載商品)

年に1、2度、たまにご紹介しているべっ甲製のバレッタやローマ留。かんざし類に比べ、品揃えは少なくなりますが常時店頭にて、セミフォーマル、普段使い用がご覧いただけます。なお、種類を含め、品揃えは不定期にて変わりますので、ご来店の際はどうぞお気軽に在庫状況をご確認の上お越しください。

 

べっ甲淡水パール付きバレッタ2022|和髪、洋髪にもお勧めなべっ甲製のバレッタ。

 

髪に優しいべっ甲製のバレッタ2018|和髪、洋髪にもお勧め。」2018/10/掲載商品
《現在の在庫状況はお問い合わせください。品揃えは不定期にて変わります。》

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べっ甲菊金蒔絵帯留2022|白べっ甲に蒔絵された凛と優しく佇む一輪の菊、周りの黒べっ甲が引き立てます。

「完売」

本日は今年初めてのべっ甲製帯留をご紹介させていただきます。前回ご紹介しました、洋風モダンな「べっ甲白蝶貝本水晶タブレット帯留2021」とは全く雰囲気の異なる、和テイストの落ち着いた帯留です。(2022.02.掲載商品)

基本的に、帯留は礼装(フォーマル)の装身具ではなく、洒落物(カジュアル)の装身具になりますので、TPOにもよりますが第一礼装の黒留袖にはあまりお勧めしておりません。

ただし、本日ご紹介するような、吉祥文様でもよく見られる菊をあしらった重みのある帯留でしたら、あまりかしこまり過ぎない式典や機会でしたら、準礼装の色留袖や訪問着などに身に着けても宜しいかと思います。

 

べっ甲菊金蒔絵帯留2022|白べっ甲に蒔絵された凛と佇む一輪の菊、周りの黒べっ甲が引き立てます。

 

べっ甲白蝶貝本水晶タブレット帯留2021|乳白色に輝く水晶が美しい、優しい印象の帯留。準礼装から普段のキモノまでお勧め。」2021/10掲載商品

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婦人用扇子2022・4種|キラキラと輝く金銀箔をあしらった樹脂製の親骨を用いた、華やかな絹張り京扇子|桜、蜻蛉。

本日は昨日に引き続き、婦人用扇子をご紹介させていただきます。親骨には昨日ご紹介しました扇子と同じ、金銀箔を散らした樹脂製を使用し、扇面には蜻蛉や桜の花びらが描かれた布(絹)を張っています。(2022.02.掲載商品)

 

婦人用扇子2022・4種|樹脂製の親骨にキラキラと輝く金銀箔をあしらった華やかな絹張り京扇子|桜、蜻蛉。

扇面に張られた絹地に描かれた蜻蛉も桜の花びらも小紋調の小さな柄。そのため、遠目では何が描かれているか分かり難いかと思います。そうした意味で、昨日の扇子同様、個性的な扇子になりますが、「和」と「洋」のテーストが上手に合わさった扇子とも言えますでしょうか。

 

婦人用扇子2022・3種|ペンテ、扇面に華やかな絵を描いた洋風モダンで個性的な絹張り京扇子。|カトレア、蝶。」2022/02掲載商品

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婦人用扇子2022・3種|ペンテ、扇面に華やかな絵を描いた洋風モダンで個性的な絹張り京扇子。|カトレア、蝶。

本日は先日のある意味個性的な紳士用扇子に引き続き、ちょっと早いですが婦人用扇子のご紹介です。扇の華やかな色合いも然ることながら、扇面に華やかなカトレアや蝶の絵を描いた洋風モダン、こちらもある意味、個性的な京扇子になります。(2022.02.掲載商品)

 

婦人用扇子2022・3種|ペンテ、扇面に華やかな絵を描いた洋風モダンな絹張り京扇子。|カトレア、蝶。

 

通称「ペンテ」と呼ばれる、中骨の竹部分に華やかな絵が描かれた(ペンテ:ペイント)個性的な扇子。扇面の布地は絹になります。

このペンテシリーズの扇子、ほかにも種類が御座いますが、樹脂製の親骨(半透明/透明)を用いたものは一時期生産が中止されていました。しかしながら、まだまだ納品状況は安定しておりませんが、それでも少しずつ現在は入荷するようになってきました。(外部サイト(アメブロ)→https://ameblo.jp/ginza-kanameya/entry-12169699081.html

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紳士用扇子2022・3種|縁起の良いモチーフ、馬九頭(上手く行く)、瓢箪、蜻蛉(勝ち虫)|8寸5分16間の一回り大きな京扇子。

本日は例年よりちょっと早いですが扇子のご紹介をさせて頂きます。扇面に縁起の良いモチーフを使用した一回り大きな紳士用扇子です。(2022.02.掲載商品)

一般的な紳士用扇子の全長は7寸5分(約23㎝)ですから、1寸(約3㎝)長い扇子になります。骨の数も親骨含めて16本(16間)と少なく、まさにどっしりとした、角帯に挟んでもとても存在感のある扇子になります。小柄な方より大柄で、リーチも長い方が扇面が袖に触れずに扇ぎやすいかと思います。

 

紳士用扇子2022・3種|縁起の良いモチーフ、馬9頭(上手く行く)、瓢箪、蜻蛉(勝ち虫)|8寸5分16間の一回り大きな京扇子。

 

紳士用扇子2021・2種|渋く凛々しい8寸5分16間の一回り大きな京扇子。」2021/07掲載商品

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