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白檀象牙螺鈿金蒔絵扇子2018|唯一無二の希少で贅沢な白檀扇

「販売中」(欠品・製作中の場合あり。在庫状況はお問い合わせください。)

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昨年ご紹介致しました世界でたった一つの特別な白檀扇子。中骨は透かし彫りの総白檀、その親骨に螺鈿金蒔絵を施した手彫り象牙を用いた世界で唯一無二の大変希少な白檀扇子です。ご紹介後程なくしてお客様にお求め頂きました。(2018.07.掲載商品)

 

すぐに追加制作しようにも、白檀扇子をご紹介するときに何度もお話ししている通り、肝心の白檀が日本市場に流通していません。常に様々なお取引先にお声掛けをしているのですが、それでもなかなか良質のものは手に入りません。

先月ご紹介しました白檀扇子もそうしてやっと仕入れたもので、別途ご紹介しました白檀象牙扇子もそれを基に親骨を象牙に変えて新たに製作したものです。(既に完売品が御座います。)

 

そんな中、昨年ご紹介しました装飾とほぼ同じもので、良質で香りもよいものを1本のみ仕入れることが出来ましたので、親骨の螺鈿金蒔絵のデザインを2017年バージョンとほんの少し変えて制作致しました。

 

親骨の象牙に描かれた図が少し異なる以外、その他の仕様はほぼ同じとなります。こちらも世界で唯一の一点ものの白檀扇子になります。ご興味の御座います方はどうぞお早めにご来店、お問い合わせください。それではどうぞご覧ください。(2018.07.掲載商品)

 

(※この度の平成30年7月豪雨の被害に遭われました皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。また引き続き、被害の出ている地域にお住いの方は、十分にお気を付けください。)

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縁起物の蜻蛉(勝ち虫)べっ甲簪|紬、小紋、普段の着物にお勧め

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一昨日、縁起物の蜻蛉の透かしの入った紳士用扇子をご紹介しましたが、本日は久しぶりに蜻蛉をモチーフにしました普段使いにおすすめなべっ甲かんざしをご紹介させて頂きます。

 

今にも飛び立ちそうなべっ甲製の蜻蛉。胴体を黒べっ甲で、そして羽根を上茨布(じょうばらふ)べっ甲の天然模様を上手に生かして表現しています。例のごとく、様々な角度から、また背景を白と黒で撮影しましたので、どうぞご覧ください。(2018.07.掲載商品)

 

(※この度の平成30年7月豪雨の被害に遭われました皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。また引き続き、被害の出ている地域にお住いの方は、十分にお気を付けください。)

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夏キモノにお勧め、涼し気な金魚象牙団扇簪2018|金魚・水草

「完売(製作可)」(価格、細部の仕様などが変わる場合が御座います。)

 

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本日は夏のキモノにおすすめ、涼しげな金魚と水草が金蒔絵で描かれた手彫り象牙の団扇かんざしをご紹介させて頂きます。先日ご紹介致しました、杜若(カキツバタ)と八つ橋の金蒔絵を施した象牙製団扇かんざしの後、すぐにご紹介しようと思っておりましたが少し日が空いてしましました。

表面には、水の波紋を背景に二匹の金魚が仲良く泳いでいます。向かって左側の金魚をやや大きく、右側を小さく描くことにより、画に奥行き感を醸し出しています。

うら面には涼し気な水草と一匹の金魚が優雅に泳いでいます。何処となくひょうきんで可愛らしい黒い瞳が、こちら側の忙しない世界を伺っているように見えます。

それではどうぞご覧ください。

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猫かんざし2018【再入荷】|浮世絵師、芳年が描いたべっ甲猫簪・Ver.2

「完売」

 

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今年3月にご紹介後、あっという間に【完売】してしまった幻の猫かんざしが装いも新たに?!再入荷致しました!

 

基本的な仕様、見た目は初回制作分とほぼ変わりは御座いませんが、首輪の装いがちょこっと贅沢に、そしてべっ甲の天然の色合いもほんの少し変わりましたでしょうか?!記事下に過去記事のリンクを貼りますので、この猫かんざしの制作秘話初回バージョンの詳細をお知りになりたい方は、合わせてご覧になってみてください。

 

なお、こちらのかんざしも、どうぞお目に留まりましたらお早めにご来店、またはお問い合わせください。それではどうぞご覧ください。(2018.06.掲載商品)

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涼し気な象牙団扇かんざし2018|杜若・八つ橋|粋で贅沢な簪

「完売」

 

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本日は昨年ご紹介致しました涼し気な団扇を模った手彫り象牙一本挿しに、金蒔絵を施した、粋で贅沢なかんざしの第二弾のご紹介です。昨年は「柳に蛙」と「朝顔」を製作してご紹介しましが、今年は「杜若(カキツバタ)/八つ橋」と「金魚」を図です。

 

表面は涼し気な流水をバックに青紫色の杜若が描かれています。裏側には同じく流水に風情ある八つ橋がシンプルに描かれています。

 

余談になりますが、八つ橋とは、池や小川、湿地帯などに架けられた簡易的な橋を言います。縦に長く幅の狭い板を複数枚並べて筏(いかだ)のように繋ぎ合わせます。そうして作られた筏状の板を、稲妻のようにジグザクにつなげた橋を言います。

 

八つ橋の”“は8枚の板を連ねた三河の八橋に由来すると言われています。今ある意味話題の、京都を代表するお菓子の八ツ橋では御座いませんのであしからず。(八つ橋、八ッ橋、八橋、やつはし等の表記あり)

 

それではどうぞご覧ください。(2018.06.掲載商品)

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白べっ甲乱菊唐草彫簪|留袖、訪問着、結婚式、ハレの日にお勧め

「完売」

 

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今日は久しぶりに、留袖訪問着など礼装、準礼装のキモノにお勧めな白べっ甲のかんざしをご紹介させて頂きます。贅沢な白べっ甲にふくよかな花びらに躍動感あふれる構図の見事な乱菊を彫刻、さらにかんざしの峰に添って子孫繁栄長寿を意味する縁起物唐草模様を彫刻しています。大変手間を掛けた希少で大変贅沢な白べっ甲透かし彫りかんざしになります。

彫刻を手掛けたのは、何度もご紹介させて頂いている、今や日本で唯一、たった一人となってしまったべっ甲専門の彫刻師喜山(藤田誠)さんです。結婚式お目出度い式典華やかなパーティーなど「ハレの日」の装いにお勧めな礼装(準礼装)用のべっ甲かんざしになります。

以前もお書きしましたが、「白べっ甲」は、べっ甲の中でもその希少性から比較的高価になってしまう反面、装飾(彫刻や形状など)によりフォーマルから普段使いまで様々なシーンにお勧めできるべっ甲素材です。(2018.06.掲載商品)

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白檀象牙扇子2018|親骨に象牙を用いた透かし彫り白檀扇子。

「完売」

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先週は久しぶりに希少な総白檀扇子を2種ご紹介させて頂きました。いずれも確保できた本数が若干数だったため、早々にそのうち1種はすでに【完売】してしまいました。それだけ国内市場にモノ(白檀の扇子)が無いんですよね。モノが無ければ、かなめ屋で独自に製作すれば(腕利きの職人がまだ居るうちに)よいのですが、白檀扇子の場合、肝心の材料(白檀)が手に入らないので何ともできません。(2018.06.掲載商品)

そんな中、先ほどの総白檀扇子をご紹介しました時にもお話ししましたが、倉庫の奥に眠っていた、昔に制作した白檀扇子が若干数出てきたというお話を京都の扇子の取引先の社長様よりご連絡を頂き、すべて(と言っても僅かですが)仕入れさせて頂きました。

本日ご紹介する白檀象牙扇子は、そうして京都から仕入れた白檀扇子の一部を、東京の象牙職人に白檀の中骨に合わせて新たに象牙で親骨を制作して頂き、そうして出来上がった象牙製の親骨を、また京都の扇子メーカーに送り仕立てたものです。

今までにも親骨すべて、またはその一部に象牙牛こつ(牛の大腿骨)を嵌め込んだ贅沢な白檀扇子を同じようにして制作、ご紹介して参りました。象牙の親骨に彫刻を施したも、または螺鈿蒔絵を施したものなど。いずれも肝心の白檀扇子自体の入手、製作が困難なため、その多くは若干数、または現品限りの1点ものでした。そうして苦労しながらも、1本1本取り揃え、制作した希少な白檀扇子では御座いますが、お陰さまでその多くをお求めになられていた(お探しになられていた)お客様のお手元にお届けすることが出来ました。

本日ご紹介致します白檀象牙扇子もそれぞれ若干数になります。お目に留まりましたらどうぞお早めにご来店、お問い合わせください。それではどうぞご覧ください。(2018.06.掲載商品)

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総白檀透かし彫り扇子2018|6寸2種|大変希少で贅沢な白檀扇子

「完売」

 

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総白檀の透かし彫り扇子を前回いつご紹介したか調べていたらびっくり!実に4年前のことでしたね。白檀扇子自体のご紹介は昨年も含め、毎年のようにご紹介しているのですが、親骨に象牙黒檀牛こつなどの異素材を使用したものや、その反対に親骨のみ白檀を使用した和紙扇子、そのほか、総白檀ではありますが、扇面の白檀に手描きの絵が描かれたものや、あまりに繊細な彫刻故、あおいで涼を取るには不向きな、どちらかというと観賞用のものばかりでした。(2018.06.掲載商品)

 

こうして改めて見返してみると、本日ご紹介する実用的な透かし彫りの総白檀扇子のご紹介は、随分久し振りになってしまいました。実際、モノ(白檀扇子)自体が市場に無いので仕方のないことですが…。

 

そんな中、いつもお世話になている京都で扇子を取り扱うお取引先の社長さまから、ずいぶん昔にオリジナルで制作した総白檀の扇子が少しだけ出てきましたがとのご連絡を受け、早速拝見させて頂きすべて仕入れさせて頂きました。

一般的な婦人用扇子(六寸五分)より一回り小振りなサイズ(六寸/実寸17.7cm)になりますが、香りもよく、とてもきれいな白檀です。

 

彫刻の異なる2種になりますがいずれも若干数になります。お求めの際はどうぞお早めにご来店、またはお問い合わせください。香りを届けることは流石に不可能ですが、いつも通り様々な角度から撮影させて頂きました。それでは大変希少な白檀扇子をどうぞご覧ください。

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結婚式から普段のキモノまでおすすめ|白べっ甲唐草透かし彫り簪

「完売」

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できちゃった婚と子宝婚。よくご結婚前に妊娠されることを“できちゃった婚”などと言いますが、先日そのことを“子宝婚”と書いてあった記事を目にしました。本来であれば子供は結婚後に授かることが好ましいと、やや古い考えの私は思ってしまいますが、最近は良きにせよ悪しきにせよ、昔とはかなり結婚についての価値観も変わってきたように感じます。(2018.03.掲載商品)

本来であれば、結婚後しばらくは仲睦ましく新婚生活を二人楽しみ、そしていつの日か天から子供を授かるということが当たり前だったように思います。しかしながら、今では長く続く景気低迷から、将来への不安結婚子育てへの経済的不安などから晩婚化、また第一線で働く女性も増えはじめてきました。少しずつ変わりつつあるようにも感じますが、まだまだ世の中はそれらの変化を安心して受け止める環境は整ってはいません。

さらに現代では、ストレス晩婚化など様々な理由により、望んでもなかなか恵まれないご夫婦も増え、不妊治療で悩んでいる方も少なくありません。少子高齢化の進んだ今の日本では、なんとなく後者の呼び名“子宝婚”の方が、耳で聞いた“音”でも、眼で見た“文字”、”漢字”もいいのかなと思います。

似たような例として、天候においても“ゲリラ豪雨”“爆弾低気圧”などと、物騒な言葉が当てられています(何度もこのブログで書いていますね)。今の時代、ネットを通じ老若男女、小さな子供たちを含め、様々なメディアを通じて簡単にそうした情報(言葉・文字)を目にする、耳にすることが当たり前のようにできるようになりました。もう少しそのあたりも考慮して、名付ける人は命名して欲しいものです。

さて本日は準礼装・セミフォーマルから普段キモノまで幅広くお勧めな白べっ甲のかんざしを2種ご紹介させて頂きます。何度もお話ししていることですが、お立場TPO、またどのような意匠の装飾が用いられているかにもよりますが、「白べっ甲」は、べっ甲の中でもその希少性から比較的高価になってしまう反面、フォーマルから普段使いまで様々なシーンにお勧めできるべっ甲素材です。

本日ご紹介する子孫繁栄長寿などの意味を持つ縁起物唐草模様の透かし彫りのバチ型2本足のかんざしも、お子様の結婚式黒留袖をお召しになりご出席されるお母様には、やや軽く感じられますが、ご親戚ご姉妹は勿論のこと、ご友人同僚の方々が訪問着振袖色無地附下などのおキモノでご出席される場合にもお勧めなかんざしです。

また、ちょっと贅沢にはなりますが、小紋などのおキモノで観劇ちょっとした会食などにお出になられるときにもお勧めです。

どのようなかんざしがおすすめか、分からないことが御座いましたら、どうぞお気軽にご来店の上ご相談ください。色々とお話を伺いながら、ご予算を含め、常時取り揃えております数百種類の中から、最もふさわしいかんざしをお勧めさせて頂きます。

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準礼装から普段のキモノにおすすめ白べっ甲のかんざし|白べっ甲半月型唐草透彫り簪

「完売」

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何度もお話ししていることですが、お立場TPO、またどのような意匠の装飾が用いられているかにもよりますが、「白べっ甲」は、べっ甲の中でもその希少性から比較的高価になってしまいますが、フォーマルから普段使いまで様々なシーンにお勧めできるかんざしです。

本日ご紹介するかんざしも、お子様の結婚式黒留袖をお召しになりご出席されるお母様には、やや軽く感じられますが、ご親戚ご姉妹は勿論のこと、ご友人同僚の方々が訪問着振袖色無地附下などのおキモノでご出席される場合にもお勧めな準礼装用のべっ甲かんざしになります。

また、少し贅沢ですが、小紋などのおキモノで観劇ちょっとした会食などにお出になられるときにお挿し頂いても宜しいかと思います。

どのようなかんざしがおすすめか、分からないことが御座いましたら、どうぞお気軽にご来店の上ご相談ください。色々とお話を伺いながら、ご予算を含め、常時取り揃えております数百種類の中から、最もふさわしいかんざしをお勧めさせて頂きます。(2018.03.掲載商品)

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