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黒留袖、色留袖、訪問着にお勧め|贅沢な白べっ甲牡丹彫りかんざし、べっ甲と彫刻+べっ甲豆知識

「完売」

 

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ここのところ、干支関連商品のご紹介を挟んで、ちょっとしたべっ甲豆知識的なお話を交えながらお品物をご紹介しております。その中で、べっ甲の種類とその装飾の関係についても少し触れてきましたが、本日は白べっ甲によく見られる装飾技法、”彫刻”について実際にお品物をご覧頂きながらご紹介させて頂きます。(2018.11.掲載商品)

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白べっ甲に見事に彫刻された牡丹。彫刻には大きく分けて”透かし彫り“と”高肉彫り(たかにくぼり(ししぼり)”が御座います。前者は名の通り、板面に意匠をくり抜いて、文様や模様を透かして表現する彫刻。比較的”平面的“な仕上がりになります。

それに対して、高肉彫りは板面をくり抜かず、彫刻により輪郭に陰影(高低差)を作り、意匠の部分を高く盛り上がったようにして、文様や模様を表現する彫刻。順って、”立体的“な仕上がりになります。

どちらも希少な白べっ甲を削り落としてしまうという点では大変贅沢なものですが、どちらかというと、後者の高肉彫りの方が比較的厚みのある生地を用いる点から高価なものとなります。

ただし、べっ甲素材の品質大きさ、彫刻の細かさ、また彫刻師によっても価格は変動いたします。また、「特上茨布べっ甲洋唐草透かし彫りかんざし」のように、透かし彫りと高肉彫りを組み合わせたような立体感のある透かし彫りのかんざしもありますし、透かし彫りのかんざしでも、弊社の80周年記念で製作した「特上白べっ甲更紗勾玉彫りかんざし」のように、上質な白べっ甲素材を贅沢に使用し、厚みを持たせて制作した大変贅沢なものも御座いますので、一概には申し上げられませんが。

それでは、引き続きご覧ください。

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・白べっ甲牡丹高肉彫りかんざし【hpkbf181127-1¥288,000+税 【完売】

(彫刻:坂口保博/大きさ:縦約130㎜、横58㎜、厚み4~3㎜)

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どのようなかんざしがおすすめか、分からないことなど御座いましたら、どうぞお気軽にご来店の上ご相談ください。色々とお話を伺いながら、ご予算を含め、常時取り揃えております数百種類の中から、最もふさわしいかんざしをお勧めさせて頂きます。

▼【白べっ甲かんざし】まとめ(留袖・訪問着・小紋などにおすすめ)アメブロへ⇒

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▼【べっ甲かんざし・真珠/珊瑚/翡翠/琥珀使い】まとめ(訪問着・附下・小紋などにおすすめ)アメブロへ⇒

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▼【黒べっ甲かんざし・真珠使い】まとめ(留袖・訪問着におすすめ)アメブロへ⇒

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鶴は千年、亀は万年古来より縁起物として、広く祝事に尊ばれてきたべっ甲

一生に一度の晴れの舞台、結婚式などに出席される新郎新婦のお母様ご親族の方、またご列席されるお客様も、是非べっ甲のかんざしをお勧め致します。べっ甲であれば、大切に保存して頂ければ、一生持ちますし、べっ甲職人が磨けば、ほぼご購入当時のべっ甲本来の輝き、美しさが何度でも蘇ります。また万が一、足などが折れてしまっても修復が可能です。そういった意味からも、べっ甲は次の世代へも受け継いで頂ける素晴らしいかんざしです。

※1980年にワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)に日本が批准し、それ以降、べっ甲材料の輸入量は段階的に減っていきました。そして、日本が開催国となった第8回(1992年)締約国会議(加盟国で2,3年に一度開催される会議)が開催された年をもって、それ以降現在に至るまでべっ甲材料の輸入が停止されています。現在制作されているべっ甲製品は、その年以前に輸入した材料を少しずつ大切に使用しながら制作されています。

※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工賃等により価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。

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