商品カテゴリー

シーン別

材質・装飾技法・その他

キーワード検索

販売ステータス

検索を閉じる

銀座 かなめ屋

HOME商品紹介商品カテゴリかんざし玉かんざしべっ甲象牙螺鈿金蒔絵玉かんざし|普段のキモノにおすすめな本物志向の玉簪。

投稿日:2018/08/10

更新日:2025/09/12

べっ甲象牙螺鈿金蒔絵玉かんざし|普段のキモノにおすすめな本物志向の玉簪。

べっ甲象牙金蒔絵玉かんざしシリーズ、今年1月に第一弾(夫婦鶴と無病息災)、間が空いて5月に第二弾(柳に蛙)とご紹介し、その後も順次ご紹介しますと申し上げたにもかかわらず滞ってしまいましたね。本日は遅ればせながらその第三弾をご紹介させて頂きます。

 

13IMG_8831.JPG

 

今までの意匠とは異なり、花唐草模様宝相華文様(アメブロ→)のような抽象的な図案になります。蒔絵は同じく加賀蒔絵の名蒔絵師、高田光貴さんの手によるものす。

 

なお、以前にも何度かご説明申し上げました通り、かんざしの種類の中で、”玉かんざし”は、正装ではなく”洒落もの”、小紋や紬などの普段のキモノにお勧めなかんざしになります。

 

ただし、芸者(玄人)、花柳界では第一礼装の黒留袖に、夏は翡翠玉、それ以外は珊瑚玉を用いた玉かんざしを白べっ甲の櫛銀製の前挿しなどとともに“正装”として挿します。

 

ですから、一般の方(素人)が留袖や準礼装のお着物で、正式な場(正装用)に無暗に玉かんざしをお挿しになると、少しおかしなことになりかねませんのでお気を付けください。(2018.07.掲載商品)

 

14IMG_8682.JPG

15IMG_8680.JPG

 

落ち着いた中にも綺麗な色合いの蒔絵。それぞれ本漆と純金(24K)に顔料を調合した本格的な金蒔絵で描かれています。ですから、この美しい色合いはほぼ半永久的に色褪せることは御座いません。またご覧になる角度、光の当たり具合により色合いや輝きが美しく変化致します。

 

近年、こうした日本の素晴らしい伝統技術を持った職人が、次第に現場を離れ廃業、強いてはその技を後世に伝えることなく絶えてしまうことを目にする機会が多くなり、悲しい限りです。

 

21IMG_8689.JPG

22IMG_8690.JPG

23IMG_8691.JPG

24IMG_8694.JPG

25IMG_8708.JPG

31IMG_8695.JPG

32IMG_8703.JPG

33IMG_8699.JPG

34IMG_8697.JPG

35IMG_8696.JPG

38IMG_8687.JPG

40IMG_8685.JPG

・べっ甲象牙花唐草文様螺鈿金蒔絵玉かんざし【hpkbc180728-1】¥98,000+税

(金蒔絵:高田光貴/長さ:約170㎜、象牙玉直径:約20㎜)

 

 

▼「べっ甲象牙金蒔絵玉かんざし2018|柳に蛙|夏に涼し気な象牙の玉かんざし|小野道風と蛙」2018年05月15日号(アメブロ→)

o0800060014190984305_201808.jpgo0800060014190984282_201808.jpg

https://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20180515.html (アメブロ→)

 

41IMG_8717.JPG

42IMG_8734.JPG

43IMG_8737.JPG

44IMG_8721.JPG

45IMG_8738.JPG

51IMG_8727.JPG

52IMG_8726.JPG

53IMG_8725.JPG

54IMG_8724.JPG

55IMG_8722★.JPG

58IMG_8714.JPG

60IMG_8713.JPG

・べっ甲象牙宝相華文様螺鈿金蒔絵玉かんざし【hpkbc180728-2¥98,000+税【完売】

(金蒔絵:高田光貴/長さ:約170㎜、象牙玉直径:約20㎜)

 

62IMG_8681.JPG

64IMG_8828.JPG

 

どのようなかんざしがおすすめか、分からないことなど御座いましたら、どうぞお気軽にご来店の上ご相談ください。色々とお話を伺いながら、ご予算を含め、常時取り揃えております数百種類の中から、最もふさわしいかんざしをお勧めさせて頂きます。

 

▼【白べっ甲かんざし】まとめ(留袖・訪問着・小紋などにおすすめ)

o0800060014126616034.jpgo0800060014105244078_20180220.jpg

o0800060014089801313.jpgo0600045013892485728.jpg

 

 

▼【べっ甲かんざし・蒔絵/螺鈿】まとめ

o0800060014043186181_20180220.jpgo0600045013510832011_20180220.jpg

 

▼【黒べっ甲かんざし・真珠使い】まとめ(留袖・訪問着におすすめ

o0800060014041046736_20180220.jpgo0600045013254529819_20180220.jpg

 

鶴は千年、亀は万年古来より縁起物として、広く祝事に尊ばれてきたべっ甲

一生に一度の晴れの舞台、結婚式などに出席される新郎新婦のお母様ご親族の方、またご列席されるお客様も、是非べっ甲のかんざしをお勧め致します。べっ甲であれば、大切に保存して頂ければ、一生持ちますし、べっ甲職人が磨けば、ほぼご購入当時のべっ甲本来の輝き、美しさが何度でも蘇ります。また万が一、足などが折れてしまっても修復が可能です。そういった意味からも、べっ甲は次の世代へも受け継いで頂ける素晴らしいかんざしです。

 

※1980年にワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)に日本が批准し、それ以降、べっ甲材料の輸入量は段階的に減っていきました。そして、日本が開催国となった第8回(1992年)締約国会議(加盟国で2,3年に一度開催される会議)が開催された年をもって、それ以降現在に至るまでべっ甲材料の輸入が停止されています。現在制作されているべっ甲製品は、その年以前に輸入した材料を少しずつ大切に使用しながら制作されています。

 

※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工賃等により価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。

 

▼銀座かなめ屋の各ウェブサービスも合わせてご覧ください。

 

銀座かなめ屋・三代目のブログ(アメブロ)
https://ameblo.jp/ginza-kanameya/

銀座かなめ屋・フェイスブックページ
https://www.facebook.com/ginzakanameya/

銀座かなめ屋・三代目の𝕏(旧ツイッター)
https://X.com/kanameya_3daime

 

かなめ屋お問い合わせフォーム