久し振りに縁起物の南天をモチーフにした礼装用のべっ甲かんざしをご紹介させて頂きます。結婚式などの慶事や式典、留袖や訪問着などにお勧めです。かんざしの形状や構図、また蒔絵師によっても多少の変化は御座いますが、いずれも息の長い準定番商品になります。(2026.01.掲載商品)


南天は、「南天」→「難転」→『災い転じて福となす』、『難を除ける』などと言い、「南天」の図案は厄除け、縁起物として古くから女性の長襦袢や着物の柄や、かんざし、帯留などの和装小物の意匠として描かれています。
実際に、南天自体庭などに植えると火災や災い除けになり、鬼門の方角に植えるとよいと言った俗信もあります。また実際、南天のど飴のように毒消しの効能もあると聞きます。

・べっ甲南天文様螺鈿金蒔絵かんざし【hpkbf260110-1】¥231,000(¥210,000+税)
(蒔絵:川光/アコヤ真珠/本珊瑚/螺鈿)
(大きさ:約縦132㎜、横50㎜、厚み5.5~5.0㎜、珊瑚・アコヤ4.5~3.5㎜)
「黒べっ甲珊瑚18K南天千鳥かんざし2014」2014/10掲載商品
「べっ甲珊瑚南天二枚葉一本挿し、三枚葉一本挿し」2014/10掲載商品

・べっ甲南天文様螺鈿金蒔絵かんざし【hpkbf260110-2】¥198,000(¥180,000+税)【完売】
(蒔絵:久生/アコヤ真珠/本珊瑚/螺鈿)
(大きさ:約縦122㎜、横75㎜、厚み4.5㎜、珊瑚・アコヤ4.5~3.5㎜)

日本では珊瑚には“魔除け”、“厄除け”の意味があると言われれています。特に女性には、その血のような赤い色から、子宝、出産、そして健康、長寿のお守りとして身につけられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。また西洋でも様々な神話や珊瑚が生息する海にちなんで、船乗りのお守りとして、そしてその色合いから妊婦のお守りとして珍重されています。
また珊瑚は仏教(仏典)における七宝(①金、②銀、③瑠璃(るり/ラピスラズリまたは青色のガラス)、④玻璃(はり/水晶または無色透明なガラス)または真珠、⑤硨磲(しゃこ/シャコガイの殻)または白色系の珊瑚、⑥珊瑚、または玫瑰(まいかい/赤色系の宝玉、詳細は不明)、⑦瑪瑙(めのう)」)の一つでもあります。
「金、銀、瑠璃、玻璃、硨磲(しゃこ)、珊瑚(さんご)、瑪瑙(めのう)」または、
「金、銀、瑪瑙、瑠璃、硨磲、真珠、玫瑰(まいかい)」
どのようなかんざしがおすすめか、分からないことなど御座いましたら、どうぞお気軽にご来店の上ご相談ください。色々とお話を伺いながら、ご予算を含め、常時取り揃えております数百種類の中から、最もふさわしいかんざしをお勧めさせて頂きます。
「鶴は千年、亀は万年」古来より縁起物として、広く祝事に尊ばれてきたべっ甲。
一生に一度の晴れの舞台、結婚式などに出席される新郎新婦のお母様、ご親族の方、またご列席されるお客様も、是非べっ甲のかんざしをお勧め致します。べっ甲であれば、大切に保存して頂ければ、一生持ちますし、べっ甲職人が磨けば、ほぼご購入当時のべっ甲本来の輝き、美しさが何度でも蘇ります。また万が一、足などが折れてしまっても修復が可能です。そういった意味からも、べっ甲は次の世代へも受け継いで頂ける素晴らしいかんざしです。
※1980年にワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)に日本が批准し、それ以降、べっ甲材料の輸入量は段階的に減っていきました。そして、日本が開催国となった第8回(1992年)締約国会議(加盟国で2,3年に一度開催される会議)が開催された年をもって、それ以降現在に至るまでべっ甲材料の輸入が停止されています。現在制作されているべっ甲製品は、その年以前に輸入した材料を少しずつ大切に使用しながら制作されています。
※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工賃等により価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。
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