お問い合わせはこちら

白檀象牙螺鈿金蒔絵扇子2018|唯一無二の希少で贅沢な白檀扇

「販売中」(欠品・製作中の場合あり。在庫状況はお問い合わせください。)

11IMG_9407.JPG

 

昨年ご紹介致しました世界でたった一つの特別な白檀扇子。中骨は透かし彫りの総白檀、その親骨に螺鈿金蒔絵を施した手彫り象牙を用いた世界で唯一無二の大変希少な白檀扇子です。ご紹介後程なくしてお客様にお求め頂きました。(2018.07.掲載商品)

 

すぐに追加制作しようにも、白檀扇子をご紹介するときに何度もお話ししている通り、肝心の白檀が日本市場に流通していません。常に様々なお取引先にお声掛けをしているのですが、それでもなかなか良質のものは手に入りません。

先月ご紹介しました白檀扇子もそうしてやっと仕入れたもので、別途ご紹介しました白檀象牙扇子もそれを基に親骨を象牙に変えて新たに製作したものです。(既に完売品が御座います。)

 

そんな中、昨年ご紹介しました装飾とほぼ同じもので、良質で香りもよいものを1本のみ仕入れることが出来ましたので、親骨の螺鈿金蒔絵のデザインを2017年バージョンとほんの少し変えて制作致しました。

 

親骨の象牙に描かれた図が少し異なる以外、その他の仕様はほぼ同じとなります。こちらも世界で唯一の一点ものの白檀扇子になります。ご興味の御座います方はどうぞお早めにご来店、お問い合わせください。それではどうぞご覧ください。(2018.07.掲載商品)

 

(※この度の平成30年7月豪雨の被害に遭われました皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。また引き続き、被害の出ている地域にお住いの方は、十分にお気を付けください。)

続きを読む

縁起物の蜻蛉(勝ち虫)べっ甲簪|紬、小紋、普段の着物にお勧め

11IMG_2008.JPG

 

一昨日、縁起物の蜻蛉の透かしの入った紳士用扇子をご紹介しましたが、本日は久しぶりに蜻蛉をモチーフにしました普段使いにおすすめなべっ甲かんざしをご紹介させて頂きます。

 

今にも飛び立ちそうなべっ甲製の蜻蛉。胴体を黒べっ甲で、そして羽根を上茨布(じょうばらふ)べっ甲の天然模様を上手に生かして表現しています。例のごとく、様々な角度から、また背景を白と黒で撮影しましたので、どうぞご覧ください。(2018.07.掲載商品)

 

(※この度の平成30年7月豪雨の被害に遭われました皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。また引き続き、被害の出ている地域にお住いの方は、十分にお気を付けください。)

続きを読む

本物志向の印伝信玄袋2018|菖蒲文様(勝負、尚武)信玄袋

「完売」

 

11IMG_1351.JPG

本日は久しぶりに信玄袋(合切袋)のご紹介です。気が付けば2年ぶりのご紹介になってしまいましたね。和装小物屋なので「和」に携わる小物類は、頭の先からお足元に至るまで多種多様に取り扱っておりますが、そのすべてをご紹介することは実質不可能です。

そのため、WEBでは敢えて、主力商品の簪(かんざし)を主に、そして夏は”扇子
“や”本パナマ草履“、
暮れ近くになると”干支かんざし“や”稲穂かんざし“などの季節商品などのご紹介。そして時折、どうしても皆さまにぜひ!ご覧頂きたい和装小物類などをご紹介しております。

またお取り扱いしている商品の、その殆どが婦人物になりますが、私自身もキモノを着る関係で、扇子男中(男性の羽織紐)、そして本日ご紹介するような信玄袋など、一部紳士用の和装小物も良い品を厳選してお取り扱いしております。別に価格が高いから良いものと言う訳では必ずしもないので、比較的お求めやすい、お手頃な価格帯のものも取り扱っております。

例えば本日ご紹介する信玄袋も、少々贅沢な本物志向のものから、浴衣などカジュアルな装いに気軽にお持ち頂ける、数千円代のものまで少数ですが厳選して取り揃えております。何度もブログで書かせて頂いておりますが、男女を問わず、和装小物全般に言えることですが、いざ探そうとすると専門店や取り扱う実店舗がとても少なく、お困りになられた経験のある方も多いのではないでしょうか。

特に紳士用の和装小物となると大変です。なので、私は紳士物も取り扱う仕入れ先に行った際は、時間があれば必ず本来の婦人物の仕入れと同時に、紳士物も見てきます。そしてこれは!というものがあると、ちょこっと摘まんできます。あっ、勿論店頭販売用にですよ。

ということで、本日はそんな逸品、印伝(鹿革)のちょっと贅沢な信玄袋をご紹介させて頂きます。(2018.07.掲載商品)

(※この度の平成30年7月豪雨の被害に遭われました皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。また引き続き、被害の出ている地域にお住いの方は、十分にお気を付けください。)

続きを読む

紳士用扇子2018・5種|蜻蛉、馬、おかめひょっとこ瓢箪、他|海外ギフト、贈答品にもお勧め

「完売」

 

11IMG_0789.JPG

暑い“を表現する言い回しはいくつもありますが、本日の暑さを例えるならば、”焼けるような暑さ“とでも言いましょうか。日中、小一時間日の当たるところに出ていると、本当に真っ赤に日焼けしそうな強い日差しでした。

話ガラッと変わって、本日、総理大臣官邸で行われた羽生結弦選手国民栄誉賞の表彰式。黒紋付き袴姿で出席された羽生選手、お見事でしたね。大きく立派な白の男中(羽織紐)に、白扇の持ち方や椅子に座るときの羽織のさばき方など、和装時の立居振舞に目が留まりました。自分の息子たちを含め、最近の若い男子は…なんて思うことが多くなった今日この頃ですが、まだまだ捨てたものではないかもしれませんね。

そしてもう一つ、気に留まったこと、というか、耳に障ったこと。それは、安倍総理大臣が羽生選手の姿を見て発した一言、「どんな格好しても似合いますね」…。って、どんな格好ではなくて、日本人の民族衣装、しかも日本男子のきものの正装でしょう?!やれやれ、日本の総理大臣として、もう少し気の利いた誉め言葉はなかったのでしょうか?最近の若い男子は…、ではなく、最近のおじさんにも困ったものです。

さて本日は、意匠の異なる紳士用扇子5種をご紹介させて頂きます。透かし柄を入れた和紙に絹を張った羽二重の扇面のもの、総竹製のとてもユニークな扇子。そして一回り大きな8寸のとても凛々しい扇子。いずれもすべて国産の京扇子になります。それではどうぞご覧ください。(2018.07.掲載商品)

続きを読む

婦人用扇子セット2018|洋装にもおすすめな絹張り扇子3種

「完売」

 

11IMG_1221.JPG

本日は久し振りに婦人用扇子のご紹介です。和装、キモノ以外にも普段のお洋服にもおすすめなモダンな雰囲気の絹張り婦人用扇子です。

また贈答、ギフトにもお勧めなように、専用の携帯ケースが付属して、桐箱に納められています。それではどうぞご覧ください。(2018.06.掲載商品)

※セットものの扇子は準備数に限りが御座います。お目に留まりましたらどうぞお早めにお求め頂くことをお勧めいたします。

続きを読む

夏のキモノにおすすめ、涼し気な水晶の玉かんざし2018・2種

「販売中」(欠品・製作中の場合あり。在庫状況はお問い合わせください。)

 

11IMG_1555.JPG

 

ここのところ、涼し気な水晶象牙を用いた一本挿し
玉かんざし
をご紹介しておりますが、本日も夏におすすめな天然の水晶玉を用いたべっ甲製の玉かんざしをご紹介させて頂きます。ちょうど2年前にもご紹介したものですが(当時のものはすべて完売)、今年新たに2種製作致しましたのでご紹介させて頂きます。

 

基本的な仕様は変わりませんが、今年は先日ご紹介しました水晶玉と象牙で制作しました象牙水晶玉かんざしのように、従来のクリアーな水晶玉と、摺りガラス状に加工した水晶玉を用いた2種を制作致しました。(2018.06.掲載商品)

続きを読む

夏キモノにお勧め、涼し気な金魚象牙団扇簪2018|金魚・水草

「完売(製作可)」(価格、細部の仕様などが変わる場合が御座います。)

 

11IMG_1939_2.JPG

 

本日は夏のキモノにおすすめ、涼しげな金魚と水草が金蒔絵で描かれた手彫り象牙の団扇かんざしをご紹介させて頂きます。先日ご紹介致しました、杜若(カキツバタ)と八つ橋の金蒔絵を施した象牙製団扇かんざしの後、すぐにご紹介しようと思っておりましたが少し日が空いてしましました。

表面には、水の波紋を背景に二匹の金魚が仲良く泳いでいます。向かって左側の金魚をやや大きく、右側を小さく描くことにより、画に奥行き感を醸し出しています。

うら面には涼し気な水草と一匹の金魚が優雅に泳いでいます。何処となくひょうきんで可愛らしい黒い瞳が、こちら側の忙しない世界を伺っているように見えます。

それではどうぞご覧ください。

続きを読む

紳士用扇子セット2018|縁起物の蜻蛉(勝虫)絹張扇子|各種贈答、海外ギフトにお勧め

「完売」

 

11IMG_0345.JPG

気が付けば、紳士用の扇子のご紹介は、繁忙期にもかかわらず約1か月ぶりとなっていました。婦人用、紳士用とも品揃えの内容は充実し、婦人用扇子は勿論のこと、紳士用の扇子をお求めにご来店下さるお客様も、ほぼ毎日のようにいらっしゃいます。

お陰さまで、本日ご紹介するような扇子と携帯ケース、そして桐箱に収まる扇子セットは、婦人ものを中心に品薄になってまいりました。しかしながら、過日もご説明したように、単品の扇子、携帯ケースの品揃えは、まだまだ続々と新作が入荷し、充実しておりますので、ご予算に合わせて組み合わせが可能です。扇子をお探しの方は、ぜひ一度お立ち寄りください。

それでは、種類が少なくなって参りましたが、セットものの紳士用扇子をご覧ください。絹張りの短地の扇面には縁起物の蜻蛉(勝虫)が描かれ、透明感のある樹脂製の親骨にも蜻蛉が彫られた(手彫り)、とても粋で格好良い扇子です。(2018.06.掲載商品)

※セットものの扇子は準備数に限りが御座います。お目に留まりましたらどうぞお早めにお求め頂くことをお勧めいたします。それではどうぞご覧ください。

続きを読む

涼し気な象牙団扇かんざし2018|杜若・八つ橋|粋で贅沢な簪

「完売」

 

11IMG_1939_1.JPG

 

12IMG_1946_1.JPG

 

本日は昨年ご紹介致しました涼し気な団扇を模った手彫り象牙一本挿しに、金蒔絵を施した、粋で贅沢なかんざしの第二弾のご紹介です。昨年は「柳に蛙」と「朝顔」を製作してご紹介しましが、今年は「杜若(カキツバタ)/八つ橋」と「金魚」を図です。

 

表面は涼し気な流水をバックに青紫色の杜若が描かれています。裏側には同じく流水に風情ある八つ橋がシンプルに描かれています。

 

余談になりますが、八つ橋とは、池や小川、湿地帯などに架けられた簡易的な橋を言います。縦に長く幅の狭い板を複数枚並べて筏(いかだ)のように繋ぎ合わせます。そうして作られた筏状の板を、稲妻のようにジグザクにつなげた橋を言います。

 

八つ橋の”“は8枚の板を連ねた三河の八橋に由来すると言われています。今ある意味話題の、京都を代表するお菓子の八ツ橋では御座いませんのであしからず。(八つ橋、八ッ橋、八橋、やつはし等の表記あり)

 

それではどうぞご覧ください。(2018.06.掲載商品)

続きを読む

白檀象牙扇子2018|親骨に象牙を用いた透かし彫り白檀扇子。

「完売」

11IMG_0940_1.JPG

先週は久しぶりに希少な総白檀扇子を2種ご紹介させて頂きました。いずれも確保できた本数が若干数だったため、早々にそのうち1種はすでに【完売】してしまいました。それだけ国内市場にモノ(白檀の扇子)が無いんですよね。モノが無ければ、かなめ屋で独自に製作すれば(腕利きの職人がまだ居るうちに)よいのですが、白檀扇子の場合、肝心の材料(白檀)が手に入らないので何ともできません。(2018.06.掲載商品)

そんな中、先ほどの総白檀扇子をご紹介しました時にもお話ししましたが、倉庫の奥に眠っていた、昔に制作した白檀扇子が若干数出てきたというお話を京都の扇子の取引先の社長様よりご連絡を頂き、すべて(と言っても僅かですが)仕入れさせて頂きました。

本日ご紹介する白檀象牙扇子は、そうして京都から仕入れた白檀扇子の一部を、東京の象牙職人に白檀の中骨に合わせて新たに象牙で親骨を制作して頂き、そうして出来上がった象牙製の親骨を、また京都の扇子メーカーに送り仕立てたものです。

今までにも親骨すべて、またはその一部に象牙牛こつ(牛の大腿骨)を嵌め込んだ贅沢な白檀扇子を同じようにして制作、ご紹介して参りました。象牙の親骨に彫刻を施したも、または螺鈿蒔絵を施したものなど。いずれも肝心の白檀扇子自体の入手、製作が困難なため、その多くは若干数、または現品限りの1点ものでした。そうして苦労しながらも、1本1本取り揃え、制作した希少な白檀扇子では御座いますが、お陰さまでその多くをお求めになられていた(お探しになられていた)お客様のお手元にお届けすることが出来ました。

本日ご紹介致します白檀象牙扇子もそれぞれ若干数になります。お目に留まりましたらどうぞお早めにご来店、お問い合わせください。それではどうぞご覧ください。(2018.06.掲載商品)

続きを読む

Page Top