べっ甲桜螺鈿金蒔絵帯留2種
「販売中」(欠品・製作中の場合あり。在庫状況はお問い合わせください。)
桜をモチーフに致しました素晴らしい逸品を御紹介させて頂きます。桜色に輝く金蒔絵を背景に、螺鈿で可愛らしい桜の花を咲かせたべっ甲帯留めです。ご覧になる角度で、地色のピンク色の色合いが微妙に変化致します。
螺鈿金蒔絵は、繊細なタッチで古典柄から現代柄まで巧みに描く、加賀蒔絵師の大岡緑氏によるものです。(2016.3.掲載)
裏からご覧になるとよくお分かり頂けると思いますが、ピンク色の蒔絵を施した中央部分は黒べっ甲です。その両脇に白べっ甲をイモ継ぎしています。改めてご説明するまでも御座いませんが、これは接着剤などの溶剤は一切使用せず、べっ甲の特性(にかわ質)を利用し、「水」と「熱」によって圧着しています。かんざしで言うところの、峰側(上側)に白べっ甲、足の部分に黒べっ甲を用いたかんざしも、これと同じ要領で「水」と「熱」を用いてイモ継ぎ(圧着)して作られています。
かすみ(帯締めを通す場所)は三分紐対応。
・先白べっ甲桜扇面螺鈿金蒔絵帯留 【hpobc160323-1】¥170,000+税
(螺鈿金蒔絵:大岡緑/三分紐対応/大きさ:約縦33㎜/横71㎜)
こちらの帯留も、白べっ甲の部分は、「水」と「熱」を用いて、「白べっ甲」と「黒べっ甲」をイモ継ぎしています。ほぼ半永久的に取れることは御座いません。
・先白べっ甲桜螺鈿金蒔絵帯留 【hpobc160323-2】¥205,000+税
(螺鈿金蒔絵:大岡緑/三分紐対応/大きさ:約縦37㎜/横60㎜)
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※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工費などにより価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。
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