象牙勾玉稲穂金蒔絵団扇型簪2024|創業90th.記念一本挿し
本日は今年4月に創業90周年を迎えた弊社の記念かんざしをご紹介させていただきます。手彫り象牙の団扇型の一本挿し簪に、弊社の創業時から使用している包装紙に描かれている勾玉と、もう一面に「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の黄金色の稲穂をモチーフに“90”を図案化した蒔絵を描きました。(2024.08.掲載商品)
稲穂は日本において最も大切な農作物。「穂」は、古くから家紋にも多く使用されています。稲束(いなつか)や稲架(はぎ)など刈り取られた稲穂は、深まりつつある秋の季語。(~おでかけ着物歳時記/秋月洋子)
「象牙クレマチス/鉄線金蒔絵団扇型簪2024|粋で贅沢な一本挿し」2024/08掲載商品
一面には、蒔絵を依頼しました加賀蒔絵の名蒔絵師、高田光貴氏の名が入ります。
そしてもう一面には、このかんざしを製作してくださった象牙彫刻師(成之)の名が入っております。
・象牙勾玉稲穂金蒔絵団扇型簪【hpkzc240826-1】¥198,000(¥180,000+税)
(創業90th.記念一本挿し)
(象牙彫刻:成之、金蒔絵:高田光貴)
(大きさ:長さ:約162㎜、横37㎜、厚み7.0~1.0㎜)
※天然素材を使用した手描きになります。1点1点、象牙、蒔絵の色合い、風合いなどが微妙に異なります。予めご了承ください。
かなめ屋の包装紙のモチーフとなっているのは、初代創業者の祖父が「古代更紗(こだいさらさ)」が好きだったこと、そして古代より神宝とされている三種の神器の一つ(八咫鏡(やたのかがみ)草薙剣(くさなぎのつるぎ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま))でもあり、古代日本においての装身具のひとつでもある「勾玉(まがたま)」。
それを元に、直筆にてデザインされたもです。現代に至るまで、一部細部はその都度修正されて来ましたが、全体のデザインは今でも当時のままです。因みに、この包装紙をご覧頂ければお分かりの通り、「青色」、「金色」、そして「白色」は、今でもかなめ屋のテーマカラーとなっています。
「青色金蒔絵が美しい、べっ甲更紗勾玉文様青色金蒔絵かんざし2020|銀座かなめ屋創業80周年記念礼装簪《再》|アコヤパール、ダイヤ付き。」2020/08掲載商品
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※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工費などにより価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。
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