琥珀と螺鈿金蒔絵モダンなべっ甲かんざし2018|結婚式や華やか着物に
前回ご紹介しましたかんざしのデザイン違いをご紹介させて頂きます。中央のひときわ輝く装飾の色が違うだけでなく、全体のフォルムも異なりますのでどうぞ合わせてご覧ください。(2018.01.掲載商品)
かんざし全体のデザインは、一昨日と同じく百合の花をモチーフにしています。『立てば芍薬(しゃくやく)、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』シャクヤクのように風情があり、牡丹のように華麗で、百合のように清楚という、美しい女性を賛美した言葉です。百合の花言葉には、威厳、純潔、無垢など、また百合の花形には愛を表すとも言われています。
このきれいな装飾の秘密は、前回のブログで詳しくご説明しておりますので、今回は省かせて頂きます。
・べっ甲百合唐草文様琥珀橙色螺鈿銀蒔絵かんざし【hpkbf171222-1】¥226,000+税
(蒔絵:Sion、長さ:約144㎜、横68㎜、厚み4㎜)
▼【ブログ】ご紹介ページ
https://ameblo.jp/ginza-kanameya/day-20171222.html
どのようなかんざしがおすすめか、分からないことなど御座いましたら、どうぞお気軽にご来店の上ご相談ください。色々とお話を伺いながら、ご予算を含め、常時取り揃えております数百種類の中から、最もふさわしいかんざしをお勧めさせて頂きます。
「鶴は千年、亀は万年」古来より縁起物として、広く祝事に尊ばれてきたべっ甲。
一生に一度の晴れの舞台、結婚式などに出席される新郎新婦のお母様、ご親族の方、またご列席されるお客様も、是非べっ甲のかんざしをお勧め致します。べっ甲であれば、大切に保存して頂ければ、一生持ちますし、べっ甲職人が磨けば、ほぼご購入当時のべっ甲本来の輝き、美しさが何度でも蘇ります。また万が一、足などが折れてしまっても修復が可能です。そういった意味からも、べっ甲は次の世代へも受け継いで頂ける素晴らしいかんざしです。
※1980年にワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)に日本が批准し、それ以降、べっ甲材料の輸入量は段階的に減っていきました。そして、日本が開催国となった第8回(1992年)締約国会議(加盟国で2,3年に一度開催される会議)が開催された年をもって、それ以降現在に至るまでべっ甲材料の輸入が停止されています。現在制作されているべっ甲製品は、その年以前に輸入した材料を少しずつ大切に使用しながら制作されています。
※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工賃等により価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。
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