瓢箪と夕顔のべっ甲帯留と竹節のべっ甲帯留
白べっ甲と黒べっ甲を巧みに合わせたべっ甲。ひとつは瓢箪を模った帯留めに螺鈿と蒔絵で落ち着いた雰囲気の夕顔を描いた帯留。そしてもう一つは竹節を模った帯留に、同じく螺鈿と蒔絵で鮮やかな青竹を描いた帯留。どちらもこれから夏に向かって、素敵な和装に是非揃えておきたい逸品です。
(2015.03.掲載商品)
夕顔は、瓢箪のような大きな実を付けます。ご存じな方も多いかと思いますが、その実の皮を薄く長く剥き乾燥させ、水で戻して煮込むと、お寿司のかんぴょう巻などで使用される「干瓢(かんぴょう)」になります。また、瓢箪のように中身をくり抜いて工芸品として使用されるそうです。
蒔絵は、かなめ屋のべっ甲かんざしや帯留めなどの繊細な蒔絵のタッチでもうお馴染み、加賀の名蒔絵師、大岡緑さんです。昨日ご紹介致しました可愛らしい猫ちゃんのかんざしとはまったく違いますが、こうした趣(おもむき)のある作品も得意としています。
・べっ甲瓢箪夕顔螺鈿金銀蒔絵帯留 【hpobc150326-1】¥143,000+税 【完売】
(蒔絵:大岡緑/三分紐・四分紐対応/大きさ:約縦25㎜、横58㎜)
・べっ甲竹節螺鈿金蒔絵帯留 【hpobc150326-2】¥143,000+税 【再入荷】
(蒔絵:大岡緑/三分紐・四分紐対応/大きさ:約縦28㎜、横52㎜)
※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工費などにより価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。
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