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黒べっ甲細氷(ダイヤモンドダスト)螺鈿金蒔絵簪+べっ甲豆知識

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ここ暫く、白べっ甲について実際の白べっ甲を用いたかんざしをご紹介しながらべっ甲豆知識的なお話しをして参りました。ひとまず白べっ甲についてのお話しはお休みにして、本日は黒べっ甲についてお話しさせて頂きます。

 

そして丁度タイミングよく(良く間に合わせてくださいました、蒔絵師さん有難う御座いました!)、今の冬の季節におすすめな、素敵な細氷(さいひょう/ダイヤモンドダスト)をモチーフにした、クリスマス仕様の大変素晴らしいかんざしが出来上がってきましたので、こちらのかんざしをご紹介しながら黒べっ甲についても少しお話しさせて頂きます。(2018.12.掲載商品)

 

 

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白べっ甲の場合、蒔絵や螺鈿などあまり華美な装飾は施さず、半透明のべっ甲本来の美しい光沢と、優しい温もりを生かすため、彫刻等を施す場合が多いとご説明して参りました。また、白べっ甲自体その希少性からべっ甲の中でも特に高価であることも一つの要因です。

 

一方対照的に黒べっ甲の場合は、その漆黒の黒色をベースに、明暗、彩度のコントラストを生かした様々な装飾を施した製品が多くなります。例えば、黒べっ甲に、アコヤパール(白)や珊瑚(赤)、翡翠(緑)、琥珀(黄)、そのほか様々な天然石を峰に連ねたかんざしや帯留など。

 

また、煌びやかで格のある金蒔絵(金)や、趣向を凝らした趣のある図を、時にはカラフルな顔料を加えて遊び心をくすぐる蒔絵を施したもの。同じく、きらきらと輝く美しい芝山象嵌(金)、螺鈿装飾(七色)を施す場合も、黒べっ甲で制作した土台を主に使用します。

 

このように、そのかんざしや、帯留などの用途(TPO/礼装、普段用)に合わせて、様々な意匠の、見え方の異なる装飾が出来る黒べっ甲。本日はそんな中から、螺鈿金蒔絵の装飾を施した、大変見事な黒べっ甲のかんざしをご紹介させて頂きます。

 

論より証拠、百聞は一見に如かず、ご覧くださればきっと今お話ししてきたことがお分かり頂けるかと思います。

 

 

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黒べっ甲の漆黒の黒色に、金蒔絵と螺鈿で描いた、光り輝く美しい雪の結晶が舞っています。背景に細氷(さいひょう/ダイヤモンドダスト)をイメージした波模様を描くことにより、絵に奥行き感を与え、大小様々な大きさ、形状の雪の結晶が一段と美しく映えます。

 

まずは向かって左側のかんざしよりご紹介させて頂きます。

 

 

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ご存知な方も多いかと思いますが、実は雪の結晶には様々な形があります。雪の日の夜、黒色の手袋の上にそっと舞ってきては、あっという間に溶けて消えてしまう雪の結晶。溶ける前のほんの一瞬、綺麗な結晶を目に焼き付けたりしたご経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。美しいですよね。

 

雪の結晶の中心や周りには貝を置いています。蒔絵もそうですが、螺鈿もご覧になる角度や光の加減で、色合いを変化させながら美しく輝きます

 

 

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そしてかんざしのウラ側には、柊(ひいらぎ)赤いリボンをあしらったクリスマスベルが描かれています。お挿しになるとほぼこの蒔絵はご覧になれませんが、こうした見えないところへのひと手間粋な遊び心が憎いですね。

 

和装小物に限らずですが、和の文化では、キモノの長襦袢や羽織の羽裏、普段はほとんど見えないところに、意匠を凝らしたデザインをよく取り入れたりしたものです。しかし今のような世知が無い、また余裕のない現代では、見えないところは極力手を抜いて仕舞いがちですからね。困った世の中です。

 

このかんざしの場合、クリスマスシーズンであれば、ちょっとした隠れたお洒落として。そして表側に描かれた細氷ダイヤモンドダストの意匠から、特にクリスマスを意識せずとも、冬の間ずっとお挿しになられて宜しいかと思います。

 

 

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・黒べっ甲細氷(ダイヤモンドダスト)螺鈿金蒔絵かんざし1【hpkbc181212-1】¥178,000+税

(蒔絵:泉元紫紅/大きさ:約縦124㎜、横74㎜、厚み5~4㎜)

(クリスマス仕様)

 

 

 

ハロウィン仕様のべっ甲かんざし2018|蝙蝠、ジャックオーランタン、Trick or Treat」2018年10月掲載商品

 

 

 

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・黒べっ甲細氷(ダイヤモンドダスト)螺鈿金蒔絵かんざし2【hpkbc181212-2】¥180,000+税

(蒔絵:泉元紫紅/大きさ:約縦128㎜、横74㎜、厚み5~4㎜)

(クリスマス仕様)

 

 

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元々、べっ甲と漆の相性はとてもよく、昔からべっ甲に蒔絵を施した製品はよく見かけます。何を描くかにより、礼装から準礼装、そして普段使いのものまで様々です。

 

また蒔絵には純金24Kを使用しているため、その輝きもほぼ半永久的に褪せることは御座いません。べっ甲同様に一生もの。大切にご使用下されば次の代へと受け継いで行けます。
 

 

 

普段から準礼装のキモノまでお勧め、白べっ甲吉祥文様青海波と麻の葉透かし彫りかんざし+べっ甲豆知識アメブロ2018年12月08日号へ

 

 

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モダンで美しいべっ甲かんざし|準礼装のキモノにお勧め|べっ甲幾何学模様螺鈿金蒔絵かんざし2018ブログ2018.10.07号へ

 

 

どのようなかんざしがおすすめか、分からないことなど御座いましたら、どうぞお気軽にご来店の上ご相談ください。色々とお話を伺いながら、ご予算を含め、常時取り揃えております数百種類の中から、最もふさわしいかんざしをお勧めさせて頂きます。

 

 

▼【白べっ甲かんざし】まとめ(留袖・訪問着・小紋などにおすすめ)アメブロへ⇒

 

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▼【べっ甲かんざし・真珠/珊瑚/翡翠/琥珀使い】まとめ(訪問着・附下・小紋などにおすすめ)アメブロへ⇒

 

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▼【黒べっ甲かんざし・真珠使い】まとめ(留袖・訪問着におすすめ)アメブロへ⇒

 

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鶴は千年、亀は万年古来より縁起物として、広く祝事に尊ばれてきたべっ甲

一生に一度の晴れの舞台、結婚式などに出席される新郎新婦のお母様ご親族の方、またご列席されるお客様も、是非べっ甲のかんざしをお勧め致します。べっ甲であれば、大切に保存して頂ければ、一生持ちますし、べっ甲職人が磨けば、ほぼご購入当時のべっ甲本来の輝き、美しさが何度でも蘇ります。また万が一、足などが折れてしまっても修復が可能です。そういった意味からも、べっ甲は次の世代へも受け継いで頂ける素晴らしいかんざしです。

 

 

 

 

※1980年にワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)に日本が批准し、それ以降、べっ甲材料の輸入量は段階的に減っていきました。そして、日本が開催国となった第8回(1992年)締約国会議(加盟国で2,3年に一度開催される会議)が開催された年をもって、それ以降現在に至るまでべっ甲材料の輸入が停止されています。現在制作されているべっ甲製品は、その年以前に輸入した材料を少しずつ大切に使用しながら制作されています。

 

 

 

※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工賃等により価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。

 

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