本日は近年希少価値の高まる、ハイクオリティーのバルティックアンバーを用いたべっ甲一本挿しをご紹介させて頂きます。今まで美しい草木染を施したきれいな色合いの琥珀や、部分的に熱を加え、独特な風合いを醸し出したアースカラーの琥珀など、様々な種類の琥珀を用いた一本挿しをご紹介してきました。(2026.02.掲載商品)
本日ご紹介するかんざしは、琥珀本来の美しい煌めきが素敵な、きれいにグリッター(内包物)の入った無垢のバルティックアンバーを用いたかんざしを中心にご紹介させて頂きます。

「べっ甲バルティックアンバー一本挿し2026|草木染|天然琥珀美」2026/01掲載商品
「べっ甲バルティックアンバー一本挿し2024・4種|草木染|天然琥珀の上品な輝き」2024/0掲載商品

【バルティックアンバー(バルト海産琥珀)】
バルト海とは、北ヨーロッパに位置する地中海で、ヨーロッパ大陸とスカンディナビア半島に囲まれた海域を言います。そのバルト海に面したロシアのカリ−ニングラード州を中心とした広大な地域の浅瀬や砂浜では、大変良質な天然琥珀が取れることで有名です。
琥珀自体は世界中で採掘されていますが、特にここで採取された天然琥珀は、“バルティックアンバー”と呼ばれ、宝飾関係の業者間でも大変珍重されています。
ここで、あれ?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、ご存じの通り、琥珀は樹木から出た天然の樹液(樹脂)が、長い年月を経て化石化したものです。その化石が何で海や砂浜で採取されるのでしょうか?
それは、バルト海の周辺諸国の陸地にあった琥珀が、風雨や嵐などにより陸地から海へと流され、またその流された琥珀が長い年月をかけ浅瀬や陸地に流れ着きます。この海から流れ着く琥珀は、“Sea Amber(シーアンバー)”とも呼ばれ、古来より地元住民たちの間では海の神様からの贈り物と信じられ、お守りなどにして大切に身につけられてきました。
琥珀の中には本水晶と同じく、グリッターと呼ばれる内包物(気泡や異物)が含まれています。こちらの琥珀にもよく見るとうっすらと内包物がご覧になれると思いますが、これは琥珀が長い年月を経て作られる過程で生じたもので、ある意味天然の証でもあります。
厳選されたグリッター入りのバルティックアンバー。きれいに入ったグリッターが、角度を変えるごとに、また光の加減により、まさに天然琥珀の美しい煌めきがお楽しみになれます。
琥珀を挟むべっ甲の耳かき、足の根元は、きれいな琥珀になじむように敢えて白べっ甲を用いて製作しています。また半透明な琥珀の中に差し込んだ部分を目立ちにくくする効果も御座います。

・べっ甲バルティックアンバー一本挿し【hpkbc260227-1】¥69,300(¥63,000+税)【完売】
(長さ:約縦178㎜)
(琥珀(バルティックアンバー):大きさ約縦24㎜、横16.5㎜、厚み16.5㎜)
※べっ甲、琥珀とも天然素材。使用されている天然琥珀は、ひとつひとつ色合い、風合い、大きさや形状などが異なりますので予めご了承ください。

・べっ甲バルティックアンバー一本挿し【hpkbc260227-2】¥69,300(¥63,000+税)【完売】
(長さ:約縦183㎜)
(琥珀(バルティックアンバー):大きさ約縦33㎜、横25.5㎜、厚み10.5㎜)
※べっ甲、琥珀とも天然素材。使用されている天然琥珀は、ひとつひとつ色合い、風合い、大きさや形状などが異なりますので予めご了承ください。


・べっ甲バルティックアンバー一本挿し【hpkbc260227-3】¥85,800(¥78,000+税)【完売】
(長さ:約縦185㎜)
(琥珀(バルティックアンバー):大きさ約縦37㎜、横30㎜、厚み15㎜)
※べっ甲、琥珀とも天然素材。使用されている天然琥珀は、ひとつひとつ色合い、風合い、大きさや形状などが異なりますので予めご了承ください。
そして最後は、グリッターのほぼ入っていないきれいな琥珀を用いた一本挿し。琥珀の下方1/3ほどを染めて、上方の明るさを引き立たせています。ところどころに微細はキズのようなものが映り込んでいますが、これは天然琥珀の内包物になります。

・べっ甲バルティックアンバー一本挿し【hpkbc260227-4】¥94,600(¥86,000+税)
(長さ:約縦190㎜)
(琥珀(バルティックアンバー):大きさ約縦41㎜、横30㎜、厚み10㎜)
※べっ甲、琥珀とも天然素材。使用されている天然琥珀は、ひとつひとつ色合い、風合い、大きさや形状などが異なりますので予めご了承ください。

どのようなかんざしがおすすめか、分からないことなど御座いましたら、どうぞお気軽にご来店の上ご相談ください。色々とお話を伺いながら、ご予算を含め、常時取り揃えております数百種類の中から、最もふさわしいかんざしをお勧めさせて頂きます。
「鶴は千年、亀は万年」古来より縁起物として、広く祝事に尊ばれてきたべっ甲。
一生に一度の晴れの舞台、結婚式などに出席される新郎新婦のお母様、ご親族の方、またご列席されるお客様も、是非べっ甲のかんざしをお勧め致します。べっ甲であれば、大切に保存して頂ければ、一生持ちますし、べっ甲職人が磨けば、ほぼご購入当時のべっ甲本来の輝き、美しさが何度でも蘇ります。また万が一、足などが折れてしまっても修復が可能です。そういった意味からも、べっ甲は次の世代へも受け継いで頂ける素晴らしいかんざしです。
※1980年にワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)に日本が批准し、それ以降、べっ甲材料の輸入量は段階的に減っていきました。そして、日本が開催国となった第8回(1992年)締約国会議(加盟国で2,3年に一度開催される会議)が開催された年をもって、それ以降現在に至るまでべっ甲材料の輸入が停止されています。現在制作されているべっ甲製品は、その年以前に輸入した材料を少しずつ大切に使用しながら制作されています。
※天然素材(べっ甲、象牙、珊瑚、真珠等)、貴金属(金、銀、プラチナ等)を用いた手作り品は、 製作時に使用する材料、また加工賃等により価格が変動する場合が御座います。また、ひとつひとつ大きさや形状、装飾などが若干変わる場合が御座います。予めご了承ください。
※べっ甲製品の場合、一見同じ様なお品物でも、使用されているべっ甲の品質や厚み等によって価格が大きく変動いたします。
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