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雨草履|雨の日対策のひとつとして|+豆知識(爪皮と足袋カバー)

爪皮(つまかわ/つま先の雨除けカバー)がないので、草履を履き替えることなくそのまま室内でも違和感なくお履きになれます。ただし、替えの足袋はお持ちいただくことをお勧めいたします。(2024.10.掲載商品)

一般的な雨草履の場合、足袋が濡れないように草履の前側に透明な固定式の爪皮が付いていて、底は濡れた路面でも滑りにくいように、また雨水が底を通して草履内部に染み込まぬようにと、一枚仕立ての滑り止めのグリップが付いたゴム製になっているものが多いかと思います。

通常はこちらのタイプでよろしいかと思いますが、訪問先(室内)でもそのままお草履をお履きになる場合は、雨除けの爪皮が付いたお雨草履をそのままお履きになるか、またはお荷物になりますが、別途室内用のお草履を持参して履き替えることになりますでしょうか。

雨草履|雨の日対策のひとつとして|+豆知識(爪皮と足袋カバー)

本日ご紹介する爪皮の付いていない雨草履は、訪れた先の室内でも履き替えることなく、簡単に雨のしずくを拭き取り、そのまま室内でもお履きになれるというメリットが御座います。ただし、替えの足袋はお持ち頂いた方が宜しいかと思います。

本来は、雨の日は雨コート蛇の目傘、そして着脱式の爪皮を付けた雨下駄をお履きになるのが本来の姿なのですが、雨下駄はある程度履きなれていないと結構履き辛く、場合によっては転倒して思わぬ怪我をしてしまう恐れもありますので注意が必要です。

以前は弊社で主に扱う踵高め(五分三枚/1.5寸/約6,7cm)の本革製草履をスッポリ覆う深型の透明草履カバーを販売していたのですが、とうとう廃盤になってしまいました。

すべて完売しておりますがご参考までに。↓

雨下駄|日和(ひより)|時雨(しぐれ)|雨の日のお出かけは雨下駄で。」2011/05投稿(アメブロ外部サイトへ)

お草履のは・な・お・・・」2010/02投稿(アメブロ、外部サイトへ)
※14年、13年前に私が書いた記事ですので、掲載しております日和、時雨、爪皮、草履カバーはいずれもすべて完売しております。

 

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足袋に関しましては、撥水加工された足袋カバーを足袋の上から履いて、目的地に着いたらカバーを脱ぐ方法や、雨模様(足袋の濡れ具合)にもよりますが、目的地に着いたら汚れた足袋の上から、持参した足袋カバーを履くという方法があります。

また予め履き替えることを決めて予備の足袋を持参する方法もありますが、いずれも当日の空模様、道中の道のり、TPOなどに応じてケースバイケースでご準備ください。

 

余談ですが、本来の足袋カバーの用途は、先様のお家の畳や床を汚さないの意があります。その日の天候に因らず、もし訪れた先でお宅(家屋)などに上がる場合は、塵や埃などで汚れた足袋のまま上がらないようにと、ちょっとした気遣いで玄関先で履いている足袋の上からさりげなく足袋カバーを履くという意味があります。

 

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草履の底がゴム製の滑り止めになっておりますので、室外はもちろん、建物のエントランスや室内の滑りやすいフローリングや大理石でも滑りにくくなっております。但し、絨毯、カーペットの類の上をお歩きになる際は、つまずかぬよう十分にお気を付けください

草履の天、巻きは合成皮革、底には滑り止めのグリップの入っているゴムが一面に貼られています。そのため、花緒調整や交換はできませんので予めご了承ください。またサイズはフリーサイズのみとなります。

 

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・雨草履(藤色系、金色系、銀色系)【hp241018】¥33,880(¥30,800+税)

(サイズ:フリーサイズ(草履の天(上面):約24.0cm)、踵高:約5.5cm)
(本体:合成皮革/底:ゴム)

※こちらの商品は、店頭販売のみとなります。
※草履の仕様により、花緒の調整、交換、またゴム底の張替えはできません
※ご使用後は、雨水、汚れをよく拭き取り、陰干ししてよく乾かしてからお仕舞いください。
※お草履のサイズは、あくまで目安です。
※価格は製作時期により予告なく変わる場合が御座います。

 

・WEBで履物をご注文の場合、普段お履きになられている洋靴のサイズをご注文時にお知らせください。花緒の微調整をさせて頂き発送させて頂きます。可能であればご来店頂き実際にお足を通してからお決め頂くことをおすすめ致します。

 

銀座かなめ屋では、オリジナルお草履も多数取り揃えております。価格も2万円台(中心価格3万円台)から各種御座います。他店には無い、銀座好みな逸品が見つかるかも知れませんよ。皆さまのご来店を心よりお待ち申し上げております。

 

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