春の訪れ、着々と・・・
ココ最近の異常気象、朝から“どんより”雨模様にはもううんざりです
こう毎日不安定な天候が続くと、特に銀座の場合は商売にも影響しかねます
せめて、最近なぜか多い、夕方からの降り出しだけは勘弁して欲しいところです。
さて、そうは言っても適度な雨は降ってもらわないと困りますし、ちょうどこの時期の雨は植物にとっても大きく成長する上でなくてはならないもの。雨上がりの日には、木々の緑が色濃く輝き、また、匂いも鋭くなり生命の息吹、強さを感じます
数年前、自宅のベランダに息子達が食後に残った「柿」の種と公園で拾ってきた「どんぐり」を植えた鉢があるのですが、今年もそれぞれ元気に新芽を出してくれました。どちらも植えた当初は、本当に芽が出るのか半信半疑だったのですが、今では立派に根付いています
<柿の木(左)とどんぐりの木(右)下のほうにどんぐりが見えます。>
ことわざで、「桃栗三年柿八年」、桃と栗は、芽が出てから三年、柿は八年で実を結ぶ。何事も成果の出るまでにはそれ相応の年月がかかる。と言う意味ですが、実はまだこの先に続きがあったのを皆さんはご存知でしたでしょうか?
「桃栗三年柿八年柚子は九年で花盛り梅の十三年待ち遠い」
面白いですね。
ところで、「どんぐり」は何年で実をつけるのでしょうか?そしてそもそも「どんぐりの木」とは?
答え・・・実は「どんぐりの木」というのはありません!
一般に、「どんぐりの実」がなる木とは、ブナ科の木々でクヌギ、カシ、ナラ、クリ等を指し、それぞれに色々な形のどんぐりの「実」をつけます。「目からうろこ」状態になった方も多いのではないでしょうか?
http://www.ki-net.jp/donguri.html
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