20年振りの再会・・・
さすがに、べっ甲のかんざしは御覧になるだけですが、
色々と日本的な小物をお土産にお買い上げになって行かれます。
銀座かなめ屋では、べっ甲のかんざしや帯留の他、
お着物や帯、和装肌着、帯〆、帯揚げ、お草履等などの和装小物全般、
まさに、頭の先から足元に至るまで、幅広く取り扱っておりますが、
上代数百円からの一風変わった和装雑貨も色々と取り扱っております。
<和菓子根付(399)とおせんべいのストラップ(577)>

上の写真はそのひとつ、かなめ屋の隠れた売れ筋です。
どれも思わず食べてしまいそうな美味しそうな絶妙の出来です!
入荷するとすぐにOLさんやサラリーマンのお父さん、
そして外国人観光客の皆さんが大人買いして行かれます。
物は試し、機会があれば是非一度ご自分の目でお確かめを。
で、外国繋がりで、私事で大変恐縮ですが、その昔、私はアメリカ中西部のとある大学へ、
勉学に?勤しんでいた?経験があるのですが、
昨日、その大学出身者の日本人同窓会が東京であり、
久し振りに懐かしい面々と会ってきました。
3,4年前に一度、帰国後15年以上を経て、初めての同窓会が行われたのですが、
皆それなりに年輪を刻んではいましたが(笑)、以外に分かるもんですね。
懐かしい顔、話題に花を咲かせたものでした。
でその時に、友人の1人が現在海外で行方不明になっているというお話しを聞きました。
彼はその大学を出た後も帰国せず海外に留まって居たのだそうですが、
その彼が随分昔、中央アメリカのグアテマラ でトラブルに巻き込まれ、
瀕死の重症を負い、それ以降行方不明になっていると言う話しを聞きました。
その行方不明だった彼が、今回一時帰国した!と言うニュースが飛び込んで来て、
昨日の同窓会となった訳です。
当時スレンダーで少々アウトロー的だった彼は、全体的に内面、外面共に?少々丸くなっていました。
しかし、20年振りの感動の再会にも関わらず、驚くことにお互いすぐに誰なのか判りました。
すごいですねぇ。20年振りですよ!判るもんなんですねぇ。
彼の話によると、93年にグアテマラに渡航中、現地のとある日本食店に入り、
閉店後その店主、従業員たちと外に出た途端、暴徒に襲われたそうです。
重症を負った彼は地元の民家や病院を転々と運ばれ、
手術の為急遽アメリカから駆けつけた医師により一命を取り止めたとのことでした。
しかし、彼が目覚めたのは事件のあったその日から3週間後!
今でこそ当時の傷跡は殆んど分かりませんが、とにかく大変な重症を負ったということでした。
今彼はグリーンカード (米国永住権)を持ち、ニューヨークで働いており、
昨日の今日ですが、アメリカに帰国するため早々と旅立ちました。
次回は、いつ逢える事やら、でも生きていてよかった!
生きてさえいれば、またいつの日か必ず逢えるでしょう。
もしくは銀座かなめ屋のNY支店でも造りますか?(笑)